まらずもうブログ

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幕内の結果(十四日目)

2012-05-19 23:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(12-2)

 20代男性である摩羅の川に3日間連続での肉断ちは厳しかったか、さすがに「肉が食べたい」ということで昨夜は久々に肉料理を堪能。メニューは嫁お手製の豚カツ御膳。やはり肉を食べるとスタミナが付くのか、今朝は摩羅の川得意の速攻相撲に加え起床後にもなかなか萎えない持久力も見せた。取組後は「久々に肉を食べましたが、体がかなり肉を欲していたようでとても美味しかったです」と語ると、「今日は休みですから青森初の釣行です。黒く長い竿をビュンビュン振ってきますよ。では行ってきます」と急ぎ足で車に乗り込み、海に向かって走り出していった。

 

● 汚痔(13-1)

 勝てば優勝、史上初の連覇、そして横綱昇進と数々の栄冠がかかる大一番。夕方から友人の通夜を手伝って一旦帰社して帰宅。だがなんとなく寝付けず親方に稽古をつけて頂く。今にして思えば、海千山千のベテランにもさすがにプレッシャーがかかったか。いつもの平常心とは様子が少しだけ、違っていた。その報いか最後寝しなにビールを飲むものの、寝る前に我慢できず排尿してしまい、歯車を狂わされる。この日の朝も告別式に参列しなくてはならなかったので仕切りなおしも出来ず、一発で土俵を割ってここで黒星。最終盤での敗戦は精神的にも厳しいが、後続にはいまだ1差、明日勝てば優勝、負けた場合も、摩羅の川が負ければ即優勝、勝っても決定戦となる。いままで幾多の試練と逆境を乗り越えて頂点を目指してきた汚痔。きょうの黒星は、相撲の神様が与えた最後の試練なのかもしれない。

 

○ 毛呂乃(9-5)

 「おはよー。(まらがないから)体は確かに軽いさ。剥けて目が覚めた」と勝利報告をよこした毛呂乃。4尺まらは戻らないままだが・・・。まらを失い、肛門、乳首と代替手段を講じたものの、まらが生み出す快楽を忘れられない毛呂乃は、全身のうずきで、今まで眠らせておいた、今までしまっていたもう一つのまらを目覚めさせる。身体に残った最後のまら。それは「のどちんこ」。今までのまらのクセ、普段のプレイなどは、眠っている間にのどちんこにも入ってしまったらしく、目覚めさえすればあの4尺まらと全く同じモノが毛呂乃の喉から立ち上がるのだ。しかものどちんこだけに皮はなく、「最初から剥けているので即戦力」とよりパワーアップ。まさに最終兵器に替えての起床。新たなまらは、もちろん立っている。最終兵器投入で久々の白星。だがこの最終兵器、最後まで負けても投入はしたくなかったらしい。生えている場所が場所だけに両刃の剣。これを立たせると窒息の危険性があるため、今まであえて眠らせていたのだ。「けどさ、・・・まらのないむなしさには勝てん」と禁断の最終兵器解禁となった毛呂乃。勝利を手にしたが、果たしてこの選択は吉と出るか凶と出るか。

 

○ 玉椿(10-4)

 「夜中、なんかのはずみで足をつっちまってさ、痛くて痛くて目が覚めちまったよ」と玉椿。ふくらはぎを襲う激しい痛みにそのあたりをのたうちまり、痛みが落ち着いたあとにふと気がつくと、豪快に勃起。「・・・痛くて興奮したからかねえ? べつにマゾヒストだとは思ってなかったんだが・・・?」と首をかしげる。これがあたらしい性癖にめざめるきっかけとなるのか。

 

● 蒼狼(6-8)

 4連敗で負け越し決定。ふだんの蒼狼は温厚でユーモアあふれる陽気なモンゴル人だが、けさはふがいないまらずもうをとった自分に腹がたつのか「負けこしです」と吐き捨てると、早足で花道をあとに。報道陣も「荒れてるねえ。あのようすじゃインタビューしてもいいコメントはとれないな」とあきらめ顔。

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十両以下の結果(十四日目)

2012-05-19 23:00:00 | 取組結果

<十両>

○ 池男王子(7-7)

 一見華やかなイメージのある王子だが、相撲の取り口はなかなかに泥臭い。けさは「3時過ぎまで飲み歩く」という時間をかけた仕切りでタイミングをはかり、週末ののんびりできる朝を利用して、じっくりした持久戦にもちこみ、さいごは執念で勝利をもぎとった。これで7勝7敗。「またまた千秋楽に勝ち越しがかかる・・・」と緊張した表情を見せる王子。大相撲ならば勝ち越し確定なのだが、そこはガチンコのまらずもう。王子が勝ち越せるかどうかは神のみぞ知る。

 

<幕下>

○ 明烏(4-3)

 なんと昨年の5月場所以来の勝ち越しがかかる明烏。ここで負けたらつぎのチャンスがいつ巡ってくるかわからないため、今日はなんとしても勝っておきたいところ。立合いのタイミングがうまくつかめず、いったんは苦しい体勢となったが、時間を大量に投入してひたすら粘り、執念で勝利をもぎとった。1年ぶりの勝ち越しに「なんとか粘って、運よくタイミングを合わせられました。危なげながらも白星」とうれしそう。玉椿広報部長も「明烏はきょねんはずっと体調を崩していたみたいだけど、ようやく身体も回復しつつあるのかね」とほっとひと安心。 

 

<三段目>

● 金精山(4-2)

 今場所はまるで毛呂乃のような猛稽古を繰り返し、ほとんど勃起しっぱなしだったという絶好調の金精山だったが、さすがに十五日間気を張りつめつづけるのは難しいか。けさは眠気に負けてふっと気がゆるんでしまったようで、取組のときだけ勃起を忘れてしまうという大失態。「稽古のしすぎもよくないようで…。程度問題ってことでしょうか。まらずもうの土俵に上っていないときにはよくたってるんで、ちょっと残念です。」とがっくり。

 

<序二段>

● 河豚狸(3-4)

 今場所の河豚狸は大相撲界では『ぬけぬけ』とよばれる、白星と黒星が交互に並ぶきれいな星取表。その法則からいえば、けさは負けの順番ということで、取組前から「・・・たぶん今日は負けやがるな」と険しい表情の茶柱親方。周囲は「さすがに勝ち越しがかかってるんだから、すこしは気合が入るんじゃないか」と楽観的だったが、河豚狸をよく知る親方の不安は的中。だらしなく垂れ下がるまらに「・・・案の定です。波打ち際に打ち上げられた瀕死のトドのように、ベッドの上でごろごろと怠惰にすごしております。」とやる気を見せない弟子の態度に不満そう。それでも「・・・まあ、出張疲れもあるし、週末くらいは」と夫の疲れを気づかう一面も見せ、記者たちにそのコメントを冷やかされると「べ、別にツンデレのつもりでやってないんだからね! 飴と鞭って言ってよね!」とテンプレどおりにかわいらしく怒って見せた。

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