まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(五日目)

2012-05-10 22:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(4-1)

 昨日黒星の摩羅の川。もう負けられないと、昨夜は嫁手作りの豚汁を2回おかわり。栄養補給十分で5日目の取組に挑んだ。朝6時頃に目覚めると既に小太郎は臨戦態勢。しかし本体は仕事が休みということもあり二度寝に突入。次の目覚めは9時。しかし小太郎は律儀に臨戦態勢を維持しており、そこから力強い突き上げを披露。小太郎を勃起させたまま3時間待たせておくところなどは、まるで以前毛呂乃が見せた『ハチ公勃起』のよう。昨日の汚名を返上するような快勝を決めた。

 

○ 汚痔(5-0)

 鬼門の一番を無事乗り切った綱獲り大関。昨日の遠征から深夜に帰宅し、安心したのか少々夜更かしをしてしまう。立合いのタイミングに若干苦労をしたものの、横綱を目指すものらしく待ったは入れずに突き出しで白星。前日に横綱が敗れたが浮足立つこともなく「どうやら疲れマラは肉体的な疲労よりも頭の疲れの方が効果が高いようである」と分析を欠かさい。まずは自分との闘い。そのことをよく心得ている土俵態度だ。

 

○ 毛呂乃(5-0)

 今日も文句なしの勝利をおさめた毛呂乃だが、「今場所は体調が変」と打ち明ける。「まらの先が、実は疲れ、今日は強烈な肩こり」。いままでどんなにしごいても疲れ知らずのまらと腕だったはずの毛呂乃が、しごいたことにより疲れと肩こりを感じている。前日歴代最多勝を記録したところだが、そのときのドリル勃起・1万m伸長でも全身がボーッとしていた。ここまでの激闘の積み重ねでさすがに限界が近づいているのか。「まらが凝ったらどうなるんだろうと考えてしまった」とあらぬ思いを抱く毛呂乃。日ごろから十分凝り固まっているはずだが、さらなる硬化をめざす気持ちだけはいまだ健在だが・・・。

 

○ 玉椿(3-2)

 「母親が宝塚を見るためにわざわざ山形から上京してきてさ」と苦笑いの玉椿。「ばんめしだけつきあったんだけどさ、いやあ、うちの母親は元気だね。60すぎてる年寄りのくせにビールだのワインだのと酒ををがぶがぶのみながら、わしに『もっとまじめにやれ』って説教するんだよね」と困った顔。「まあ、母親に怒られたことだし、まじめにやりましたよ」とけさはしっかり勝ってこれでようやく白星先行。

 

● 蒼狼(1-4)

 きのうは復調の兆しをみせていた蒼狼だったが、けさはもとのスランプ状態に逆もどり、ぴくりとも動かない。ふだんは温厚な蒼狼も、思うように反応してくれないまらには、さすがに「てやんでい」と怒りを爆発させていた。

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十両以下の結果(五日日)

2012-05-10 22:00:00 | 取組結果

<十両>

○ 池男王子(2-3)

 けさの王子は「起きた時には勃起していたが、短い時間でも二度寝すると微妙な状態」というように、布団の中で勃起したり緩んだり、一進一退の苦しい相撲。最後に勝負を分けたのは精神力。時間いっぱいまでまらと向き合い、再度勃起状態に持ち込み、きっちり粘り勝ち。「気持ちで勝てました」と大仕事を終えた男らしい表情で取組を振り返っていた。

 

<幕下>

○ 明烏(2-0)

 女の子モードを封印したまま土俵に上がる日々がつづく明烏。本人は「今朝も判断に悩む難しい結果」「今後もスッキリしない取り組みが続きそう」などと自信なさげな言葉を連発しているが、周囲からは「女の子になるよりも、男の子でいたほうが調子がいいんじゃないか?」との声も。

 

<三段目>

○ 金精山(1-1)

 今場所は「まらそのものの調子は今までより格段によい」と言っていた金精山。けさも「見事な勃ちっぷりでした。」と自画自賛するほどの豪快に反り返ったまらを披露。「最近は土俵以外の稽古の場でもいい感じです」と充実した稽古ができているようだ。具体的な稽古内容は秘密にしているようだが、「さすがに歩くまらとなっておられる毛呂乃関ほどではありませんが、久々に勃ちもよく、順調です。鍛えた甲斐がありました!」と、まらの状態には手応えを感じているようす。

 

<序二段>

○ 播潟(2-1)

 「昨夜は湿度が高いせいかあまりよく眠れなかった」という播潟だが、ようやくまらずもうの戦い方がわかったきたようだ。「朝はすっきり晴れ上がったお天気のようにすっきり勃起していました」と笑顔。これで2勝1敗と入門後初の白星先行に「気持ちがいいですね」とうれしそう。

 

<序ノ口>

● 茸の山(0-3)

 「特に反応はなかった(´・ω・`)」と、しょぼんとした表情の茸の山。あまりに気落ちしてる様子だったので、関係者も「入門直後の場所はなかなか勝てないものだよ。玉椿は1勝14敗、池男王子は3勝4敗、汚痔は3勝2敗2休、飛埒王は2勝5敗とみんな負け越している。あの毛呂乃だって11勝4敗と4回も負けている。3連敗したくらいで気にやむことはないさ」と、なぐさめるのに必死。

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毛呂乃、歴代最多勝記録保持者に

2012-05-10 01:00:00 | 協会からのおしらせ

 まらずもう夏場所4日目、大関・毛呂乃が勝ち、横綱・摩羅の川が敗れたため、毛呂乃が単独で歴代最多勝記録保持者となった。

 

1 毛呂乃 165勝
2 雲虎 164勝
2 摩羅の川 164勝
2 玉椿 164勝
5 汚痔 141勝

 

横綱・摩羅の川関のコメント 「(きょう敗れて、毛呂乃に単独1位を許したことについて)勝たなきゃいけないのが横綱。応援して頂いているファンの皆さまに申し訳ない」

玉椿広報部長のコメント 「きのう雲虎に追いついたとおもったら、きょうは摩羅の川を突き離したわけだろ? やっぱり毛呂乃はなにかをもってるね。それにしてもこれだけ勝ってて、なんで横綱になれないのかね?」

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