まらずもうブログ

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雲虎引退相撲の結果(副将・汚痔戦/三本目)

2012-04-12 14:00:00 | 取組結果

雲虎○(相打ち)○汚痔

 雲虎―汚痔の因縁の対決もきょうが最終戦。きのうの雲虎は「汚痔さんを打ちのめすべく、汚痔さんの技を模倣した」と、汚痔の持ち技である『ひたすら尿意を我慢する』という技を披露してみせ、汚痔を挑発。しかし、汚痔にとって本当の生命線は、ソファーの上で就寝する『ソファー転寝勃起』と、梅酒をがぶりとあおって土俵に上がる『ガブリ寄り』の二枚看板。汚痔は「私の尿意勃起はマネできたようですね。さて、それではソファー転寝勃起もマネ出来ますかな?」と格下の技である尿意勃起を成功させたくらいで大口を叩く雲虎に反発。けさは、本家本元がソファー勃起のお手本を見せてやる、とばかりに、ソファーでの就寝を選んでみせた。もちろん、ソファー上での戦いなら絶対の自信を持つ汚痔。一晩になんども派手な勃起を見せつける。おまけに「ソファーの上でしか勃起できない」という批判を封じるため、ベッドへ移動してさらに勃起。磐石な相撲で雲虎にプレッシャーをかける。

 いっぽうの雲虎は「汚痔さんからソファー転寝勃起を繰り出すように煽られているが・・・ あの手この手を使わなくとも、普通に寝起きするだけで十分に勃起できる」と汚痔の挑発を華麗にスルー。あくまで基本に忠実に、布団の上で早寝早起き。派手さはないものの、洗練された美しい勃起で対抗。この3連戦は両者ともに一歩もゆずらず、引き分けという形になった。

 ところで取組後の土俵下。せっかくの煽りをスルーされ、肩すかしを食った形の汚痔が猛反発。強い口調で「普通に勃起するだけならばそこいら辺の高校生を連れて来れば同じことでしょう。親方がまら相撲力士としての限界を感じた原因がその辺りに見え隠れしますね。お疲れ様でした、親方としてのご活躍をお祈り申し上げます」と雲虎の土俵態度に批判をぶつけると、雲虎のほうは「なんとでも言うが良い。この後に最大の敵である毛呂乃が万全の体調で控えているというのに、汚痔さんごときに本気をだすわけがなかろうて」とやりあうシーンが見られた。

 この両者の意地とプライドを賭けた舌戦、観客席のファンのあいだでも「雲虎は汚痔の挑戦から逃げたね」「いや、横綱らしい流れるような完璧な勃起だった」「『汚痔さんごときに本気をだすわけがなかろう』なんて見え見えの言い訳で汚痔の挑戦をかわすのはどうかと・・・」「きのうは汚痔だって『親方を倒すのに現役力士がマトモに立合う訳には行かない』って言ってたし、おあいこ」などなど、さまざまに議論。舌戦のほうも互角の勝負といったところだろうか。

 

 

__________

<雲虎、4月12日、○>

汚痔さんからソファー転寝勃起を繰り出すように煽られているが・・・
ソファーに移動するまでもなく、布団で寝ているだけで勃起。
力強い勃起。
あの手この手を使わなくとも、普通に寝起きするだけで十分に勃起できるということの証明。

 

<汚痔 4月12日 ○>

ソファーにて転寝勃起を連発した後にベッドへ移動
当然ベッドでも快勝勃起。 しかも全て磐石な勃起。

普通に勃起するだけならばそこいら辺の高校生を連れて来れば同じことでしょう。
親方がまら相撲力士としての限界を感じた原因がその辺りに見え隠れしますね。
お疲れ様でした、親方としてのご活躍をお祈り申し上げます。

 

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雲虎引退相撲の結果(副将・汚痔戦/二本目)

2012-04-11 13:17:26 | 取組結果

雲虎○(相打ち)○汚痔

 雲虎はよほど気合が入っているのか、いつになく闘志を前面にアピール。きのうは汚痔の相撲を「疲れマラとは・・・またありきたりの技を。ふっ」と鼻で笑い飛ばし、けさは「汚痔さんには負けられない」と天下の大関をつかまえて幕下以下に使う敬称である『さん』づけで呼ぶなど、ちくちくと挑発を繰り返す。極めつけは、「汚痔さんを打ちのめすべく、汚痔さんの技を模倣」と称して小便を我慢した状態で就寝。土俵下で観戦の玉椿広報部長は「えーと? たしかに汚痔関はよく寝しなに梅酒やコーヒーを飲んでから土俵に上がっとるが・・・、あれは小便を生産するために飲んでたのか? もっとべつの理由があるのかと思っていたのだが・・・?」と首をかしげるが、これも「おまえがのんでいる梅酒やコーヒーなんか小便にしかならない」という意味の挑発なのかもしれない。

 さて、小便をがまんして土俵に上がる雲虎。膀胱からはちきれそうな量の尿。前立腺が刺激される快楽に目覚めたか、小便を溜め込めば溜め込むほど勃起が激しくなる。二度寝、三度寝を繰り返すたびに、前立腺への刺激は強くなり、ますます勃起は激しくなる。一晩中勃起が収まることはなく、文句なしのまらずもう。

 大人げなく挑発行為を繰り返す元横綱だが、いっぽうの汚痔も負けてはいない。「花相撲らしくだらしなくギリギリの白星」と自身語るように、得意の転寝もガブリ寄りも見せることなく、適当に寝て、朝起きると物凄く締まりのない勃起。当然小便で即萎えてしまう程度。場内からの笑い声が聞こえるような、そんなだらしない勃起でだらしない勝利。求道者・達人の誉れ高い汚痔らしからぬ気の抜けた相撲だが「親方を倒すのに現役力士がマトモに立合う訳には行かない」と、所詮は花相撲、相手も不足で連日にわたって本土俵のような集中力を発揮するに値しないしないと吐き捨てる。「これでも”元”横綱には勝てるという現役大関のプライドってところですかね」と流しきった相撲で、雲虎は終わった力士、もはや横綱とは認めないといわんばかりの態度。とはいえこれで出番はいよいよあと1日。直前インタビューでは、奇想天外な勝ち方で雲虎の引退を翻意させたいとアピールしていたが、最後となるの三本目、いよいよ大技炸裂となるか。

__________

<雲虎、4月11日、○>

汚痔さんを打ちのめすべく、汚痔さんの技を模倣。
小便を我慢した状態で就寝。
3時ごろに目覚めたところ、小便に行きたい感じがしたが、そこも我慢してさらに寝る。
朝、目覚めたところ、小便したい気分に後押しされるようにまらも勃起。
二度寝を繰り返しても、小便を出していないからだろうか、勃起が続く。

汚痔さんには負けられない。

 

 <汚痔、4月11日、○> 

花相撲らしくだらしなくギリギリの白星。 
雲虎関   いや一本糞親方を倒すのに現役力士がマトモに立合う訳には行かない 
適当に寝て、朝起きると物凄く締まりの無い勃起。 当然小便で即萎えてしまう程度。 
場内からの笑い声が聞こえる様なそんなだらしない勃起。 

これでも元横綱には勝てると言う現役大関のプライドってところですかね

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雲虎引退相撲の結果(副将・汚痔戦/一本目)

2012-04-10 18:23:38 | 取組結果

雲虎○―○汚痔 

 雲虎の1勝2分で迎えた副将戦。雲虎の1勝リードだが、ここからは汚痔・毛呂乃と強敵がつづき、一瞬たりとも気のぬけない戦いがつづく。

 「雲虎関は平凡な市民生活を送っていた小生の晩年を『まら相撲』の力士へと誘ってくれた恩人であると共に、力士として私の目標でした」と雲虎に対して闘志をむき出しにしてぶつかっていった汚痔。現役時代から遺恨試合として盛り上がった花形カードだが、勝ち逃げのような形で引退を決めた雲虎に怒り心頭。「ある日突然引退を宣言して私の前から去っていってしまいました。角界では家満関や摩羅の川関と言う新しい勢力が台頭していますが、私の目標はあくまで雲虎関です。わざわざ序の口から入門して雲虎関を倒して頂点まで登りつめて引退する予定だった私のプランを台無しにしたのですから、恨みのひとつ二つは浴びせてやらねばならないので今回の引退相撲への参加を決めました」といつも以上に闘志を燃やしている。

 その汚痔、直前インタビューでは「私に奇想天外な負け方をしてまた復帰してくれる事を信じています」と語っていたことから、取組前は汚痔の作戦に注目が集まる。「さて、どんな奇策を使ってくるか」とかたずをのんで見守るファンに、汚痔が披露したのは「長距離の自転車通勤で身体を痛めつけ、夜はしっかり熟睡」という正攻法。小細工を使わず正面からぶつかっていく正々堂々とした相撲に、玉椿広報部長も「こりゃ直球ど真ん中の作戦だねえ。汚痔は変化球で攻めてくると思っていたから驚いたよ。んでもさ、逆にこの相撲に賭ける思いがつたわってくるね」と感心したようす。

 いっぽうの雲虎。「ついに汚痔さんとの対戦かあ。汚痔さんといえば、マクドナルドとかひまわりとか、『ま』がつくものが好きな印象があるなあ。もちろん、まんこも好きだろうし、きんたまも好きだろうし、マッサージ全般も好きだろうし、電動マッサージ器も好きだろうし、、、もちろん、まらも。そんなまら好きの汚痔さんの弱点は、早いところ。自分さえよければいいという身勝手なプレイスタイル、そんなのには横綱として負けるわけにはいかない。確実に三日連続勃起で対抗するつもりだ。」とこちらも気合十分。中堅戦までは格下の力士が相手ということで気の抜けたようなまらずもうが続いていたが、けさはいよいよ本気モード。朝は隆々たる勃起を披露すると「100%の勃起」と一言。これ以上のコメントは不要だろうという態度で花道をあとにした。

 両者の気合がほとばしるような相撲。骨と骨とが(まらには骨はないが)ぶつかり合うようなガチンコの力比べとなった一本目。まらずもうの土俵はいままでにない緊迫感に包まれている。

 

__________

 

<雲虎、4月10日、○>

100%の勃起。

 

<汚痔、4月10日 ○>

昨日は自転車通勤で疲れて一気に熟睡、普段よりも長目の熟睡で快眠でした。
朝も当然のように疲れマラが炸裂、この程度ではまだ雲虎関の引退の餞にはなるまい。

 

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雲虎引退相撲の結果(中堅・河豚狸戦/三本目)

2012-04-10 06:50:08 | 取組結果

雲虎○―●河豚狸

 連日だらしない相撲がつづく雲虎。ファンや関係者からの「もっとしっかりしろ」との圧力に押されたか、報道陣にむかって「明日の朝、河豚狸を討ち取ります」と堂々と宣言。記者からの「ただ勝つだけでなく、内容でも圧倒することを期待しております」との声に「あたりまえです。」ときっぱり。「そこまで言うからには明日こそは全盛期のような相撲を見せてくれるか」と期待をもたせた。

 ところが朝6時。最初に目を覚ました時点ではまったく勃起していない。観客席からは「あーあ」「また負けかよ」と落胆の声も上がる中、本人だけはこれも作戦のうち、と意に介さない。「この時期、布団を剥いで身体が冷えて勃起しにくくなる。体温調節にエネルギーを使いすぎ、勃起する余裕がなくなるのだろう。そこに注意する必要がある」と説明しながら布団をかけ直して二度寝。その後は5分おきに布団をかけ直しながら、ゆっくりまらを温めていき、時間をかけてじっくり勃起状態をつくりあげていく。石橋を叩いて渡るような安全勝ちを狙う相撲に、ファンからは「退屈な相撲だな、おい」との野次も飛ぶ中、とうとう午前7時。「作戦通り勃起した状態で目覚め、起床」と勝ちを宣言。自慢げに花道を下がっていった。この相撲にファンからは「悪いときには悪いなりに星を拾えるというのも、安定した成績を残すためには必要な条件。調子が悪くても気持ちを切らさずにきっちり勝ちをもぎとる雲虎の精神力は評価されるべき」と擁護する声もあるが「みみっちく作戦を練ってギリギリで勝ちを拾うスタイルか。なんか玉椿に似てきたな」「熟練の味っていうけど、やっぱり年齢を感じるな」と落胆の声もきかれた。

 いっぽうの河豚狸の状態はそれより悪い。序二段力士の河豚狸、ふだんは1日おきのペースで土俵に上がっているところを急に3日連続で土俵に上がれと言われても心身の調整のしかたがわからず、とにかく土俵に上がるだけで精一杯。その上、早朝出勤ということで立合いのタイミングまで狂わされ、完全に気持ちが折れてしまったようだ。一瞬は勝てるチャンスもあったのだが、茶柱親方が「情けないことに勝利より眠気を優先させた」というように、チャンスをつかみきれず勃起に失敗。この3連戦は2-1で負けてしまった。ただ、序二段という地位を考えれば、横綱相手に大善戦。「暗黒時代の阪神のようだ」と評価する声も。当時の阪神はチーム自体はめちゃめちゃ弱かったものの、和田の地味な首位打者争い、亀山のむやみに派手なヘッドスライディング、新庄の華麗な守備など、随所にファンを喜ばせるポイントがあった。河豚狸も「負けたら親方から折檻を受ける」「情けない相撲をとってののしりの言葉を浴びる」など、勝利には結びつかないものの華麗なまらずもうでファンを喜ばせている。今回の3連戦でも負けはしたものの、その相撲ぶりはファンには鮮烈な印象を与えた。

 これで中堅戦は2-1で雲虎の勝ち。あすからは対汚痔3連戦。きょうの勝利で1勝ぶんのアドバンデージができたとはいえ、副将・大将戦はいままでとは違いひとつのミスが命取りになる。雲虎にとっては苦しい土俵がつづく。

 

 

__________

<雲虎 4月9日 ○>

しっかりと作戦を練り、勃起を実現。

朝6時に目覚ましで起床。
布団を剥ぐなどして、身体が冷えている。
やはり勃起していない。

この時期、布団を剥いで身体が冷えて勃起しにくくなる(体温調節にエネルギーを使いすぎ、勃起する余裕がなくなるのだろう)ので、そこに注意する必要がある。

6時の目覚めで布団を掛けなおして二度寝。
5分後のスヌーズでまた布団を掛けなおす。
さらに5分後のスヌーズで・・・と繰り返し、確実に布団をかけた状態を維持して徐々に徐々に身体を温める。

1時間後、最後のスヌーズで目覚ましが鳴り響いた7時、作戦通り勃起した状態で目覚め、起床。

 

<河豚狸 4月9日 ●>

こんばんは。

報告が遅くなり大変申し訳ないです。しかも、黒星です。

本日は早朝出勤でした。情けないことに勝利より眠気を優先させたようです。
暗黒時代の阪神ファンのように、一勝できただけでもよかったと思うべきでしょうか。
このような結果になり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
とりあえず、帰ってきたら折檻しようかと思います。

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雲虎引退相撲の結果(中堅・河豚狸戦/二本目)

2012-04-08 19:28:56 | 取組結果

雲虎○―●河豚狸 

 きのう・おとといと二日連続で勃起に失敗している雲虎。今後の試合展開を考えれば、ぜったいに負けられない状況だが、まらの調子は上がらない。けさも一度目の起床ではきれいに決めることができず、とうとう『序二段相手に二度寝』という、なりふり構わない手段にでる。観客席からは「序二段相手になにやってんだ」とのブーイングや「この展開ならしかたないさ」という同情などさまざまな声が入り混じる中での取り直しとなったが、二度寝をしてもはまらはいっこうに起きだす気配がない。「・・・どうも勃起しにくい」と焦り出す横綱に、観客席も「これで3連敗か・・・」とあきらめムード。8時半ころになってようやくまらに反応の兆しが見られ、そのタイミングで勝ちを宣言したものの、ファンの間からは「・・・雲虎も今年で35歳。年齢のせいか往年の迫力はなくなったよな」と寂しがる声も。

 いっぽう、きのうは横綱から殊勲の一本をとった序二段・河豚狸。がんばりすぎて疲れたのか、あるいはきのうの一本に満足してしまったか、けさは気のぬけたようなだらしない相撲。茶柱親方は「昨日は西武ライオンズの不調を嘆いておりました。奴のまらもそれにつられて不調になったのかもしれません」と苦い顔。たしかに雲虎の不調も考えあわせると、どうやら埼玉周辺には悪い運気がたまっているのかもしれない。

 いずれにせよ、これで互いに一本づつを取り合って、あすは勝負の決まる三本目。茶柱親方は「ほかの力士の方々の足を引っ張らなければよいのですが」と河豚狸の勃起力に不安そうな表情だが、雲虎のほうもスランプのどん底をのたうちまわるような状態。どちらが先に体勢を立て直すことができるか。

 

__________

<雲虎、4月8日、○>

どうも勃起しにくい。
○まざき先輩に対するトラウマだろうか。
二度寝しながらもうっすらある意識の中、勃起しないことに焦り始める。
が、8時半、奇跡の勃起。
このチャンスを逃しては勝ちはない。
一旦ここで起床し、勝ちを決める。

苦しい戦いだ。

 

<河豚狸 4月8日 ●>

こんにちは。

本日は黒星です。

昨日は西武ライオンズの不調を嘆いておりました。
奴のまらもそれにつられて不調になったのかもしれません。
「まるで阪神のようだ~」と、ほざいておりましたので殴っておきました。

ほかの力士の方々の足を引っ張らなければよいのですが。

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雲虎引退相撲の結果(中堅・河豚狸戦/一本目)

2012-04-07 17:12:56 | 取組結果

 

 雲虎●―○河豚狸

 先鋒・玉椿につづいて次鋒・月乃猫ともドロー。取組前のインタビューでは「まさか先鋒、次鋒で引き分けてしまうとは思わなかった。当然2連勝、悪くても1勝1分で見込んでいたので、この苦しい展開は予想外だ。」と胸中を語る雲虎。つぎの対戦相手は、名門・西武学園文理高まらずもう部の先輩にあたる序二段・河豚狸。「次は中堅、河豚狸先輩・・・。 ま、勝てるでしょ。こここそ勝てるでしょう。というより、ここは勝たなきゃ苦しいでしょう。河豚狸先輩には1年前に(剣道で)勝ち逃げされているので、ここで復讐しておきたいところ。竹刀では負けても、まらでは負ける気はしない。自分ひとりの力で朝勃ちしてこそ日本男児。それなのに、配偶者の力を借りての二人三脚?? 日本男児なら、配偶者の力を借りる前にまずこんにゃくの力を借りるべきだろう!! そんな道を踏み外した力士に負けるわけにはいかない。ここはひとつ、ハットトリック宣言をしよう。河豚狸先輩には、3連勝で勝つことをここに宣言する。」と自信たっぷり。たしかに横綱が序二段に相手に苦戦するようなことがあれば、沽券にも関わる。単に勝つだけではなく内容でも圧倒しておきたいところ。

 しかし、横綱にとっても勝ち抜き戦のプレッシャーは予想以上に体力の消耗が激しいようだ。けさの取組でも「最初に目覚めたときには確かに勃起していた」と言うのだから、そこで勝ちを決めてしまえばよさそうなものだが、連戦の疲労が抜けないのか、どうしても布団からでられない。だらだらと時間が経過していくうちに、まらの勢いが落ちていくという最悪のパターン。粘ることもできずに2日連続の勃起失敗。

 この相撲を土俵下で観戦していた大関・玉椿は「・・・挑戦者側なら3日間だけ無理すればいいだけだからね。すこしくらい睡眠時間を削ったところでたいした問題じゃないんだよ。んでも横綱は15日間連続の土俵だからさ。ここで無理したら後半戦に影響する・・・ってのが脳裏をかすめるだろ。ついつい勝ち味が遅くなっちまって、決め時を逃しちまうんだろうね。ようするに、わしや月乃猫が善戦できたのはその差があるからなんだよね」と分析。

 いっぽうの河豚狸。取組前夜には春場所好調の原動力にもなった博多なすを使った麻婆なすを食べて気合も十分。いつもは淡白なまらずもうも目立つのだが、けさは団体戦ということで心の持ちようが違うのか、めったに見せない二度寝を使って勝ちにこだわる姿勢を見せる。横綱の自滅という千載一遇の大チャンスにも、動揺してペースを乱すこともなく、冷静に一本を奪うという大殊勲。観客席からはやんやの喝采をあびていたが、晴がましい舞台に慣れないのか「横綱の引退試合という晴れがましい場で3連敗は避けたかったので安堵しております」と最後まで緊張の表情だった。

 

__________

<雲虎 4月7日 ●>

最初に目覚めたときは確かに勃起していた。
が、そのまま再び眠りにつき目覚めると勃起しておらず・・・

昨日のパターンで連敗。
まさかの展開。
勝ち抜き戦で体力がなくなってきたかのような戦況だ。

朝5時、目覚めたときに会社の後輩のヤマンコ君からメールがきていることに気づき、寝ぼけ眼で「朝勃ちがすごいにゃんにゃん」と返信していた。
ゆえに、そのときはものすごい勃起をしていたという記憶もあるし、記録もある。
しかしその後がいけなかった。

会社が休みなので、目覚まし時計を使用せず。
8時に自然と目覚めたときはもうまらも活動をやめてしまっており、沈黙。
十分に寝ているので、二度寝するにもできず。

それでも無理にでも二度寝しようとして少し意識が飛びかかったところでメール着信。
ヤマンコ君から、朝5時のメールへの返信だ。

このメール着信で完全に目覚めてしまった。
それ以上粘る気力も失い、起床。

 

<河豚狸 4月7日 ○>

おはようございます。

本日は白星です。

二度寝による勝利です。
横綱の引退試合という晴れがましい場で3連敗は避けたかったので安堵しております。
前日の夕食は博多なすの麻婆なすを食べました。博多なす様のご利益は凄いです。
横綱にどこまで通用するか分かりませんが、精一杯頑張ります。

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雲虎引退相撲の結果(次鋒・月乃猫戦/三本目)

2012-04-07 06:48:50 | 取組結果

 

 雲虎●(相打ち)●月乃猫

 今回の団体戦は、いくら自分が勃起していても相手も同時に勃起していたら勝ったことにはならないというルールが採用されているが、玉椿・月乃猫の両名がこのルールをフルに生かし、ふだんの取組からは想像もできないような戦いぶりを見せ、横綱・雲虎を苦しめている。いつものように自分の相撲だけを考えていたのでは、いつまでたってもポイントが挙げられないということに気づいた雲虎、きのうあたりから妨害工作にエネルギーを注ぐ作戦へと方針転換しはじめたようだ。

 前日は高校まらずもう部の顧問になりすましそうとしたものの、高校時代の顧問のことなんか屁ともおもっていない月乃猫には通用せずにあっさり失敗。それでも『なりすまし作戦』にはなんらかの手応えを感じたのか、けさは月乃猫が苦手にしている某先輩になりすますことに。「お、お前、あ、明日の朝っ、、ぁあ、明日の朝よぉ、あ、、、、明日の朝なんだけどな、ぼ、勃起しちゃ、だ、駄目だからなぁ。を、おいぃぃっ!聞いてるのかつきっ、、月乃猫おぉっ! い、いいなぁあぁぁあ、あしたはあさン、、グボッ、、、朝勃ち、す、するんじゃねぇぞぉ月乃猫ぉ~」と、某先輩のどもりがちで舌足らずの口調を真似る雲虎。

 その先輩の話を長時間拝聴するというのは西武文理高まらずもう部伝統の精神修養メニューであり、「へらへらした口調がいらつく」「こっちまで頭がおかしくなりそう」など過去には数多くのまらずもう部員の心を折ってきたが、月乃猫にとっても高校時代のトラウマが蘇ってしまうような悪夢、好調だったまらの勢いがぴたりと止まってしまった。「二郎系のラーメンににんにくをトッピング、稽古も自重して万全の体調で臨んでいたのに・・・」と悔しがる月乃猫。しばらく粘ってはみたものの、さいごまで回復することはなく、萎れきった状態で起きてしまった。

 妨害工作は成功したように見えた雲虎だったが、猫を苦しめた精神攻撃に自分まで嵌ってしまう。「目覚めると勃起しておらず・・・、たまたま勃起していないのだろうと、目覚ましを一旦止めて再び眠り、次また目覚めるとまた勃起しておらず・・・、これも何かの間違いだろうと、目覚ましを一旦止めて再度眠り、次にまた目覚めるもののまたも勃起しておらず・・・、そんなことを数回繰り返すも、今日に限ってはちっとも勃起する気配なし・・・」と、その先輩の笑顔が脳裏にちらついては勃起に集中できない。結局、月乃猫にお付き合いするような形で自分も勃起に失敗。三本目も相打ちに終わり、先鋒戦につづき次鋒戦まで引き分けとなってしまった。

 きょうが現役最後の土俵となる月乃猫。雲虎も勃起に失敗していたという話をきくと、一瞬は「大金星を挙げるチャンスでした」と悔しそうな表情を浮かべたものの、すぐに「・・・まあそれは贅沢言いすぎでしょう。寧ろ引き分けなら勝ちみたいなもんですよね」と笑顔。華々しい現役生活もこれで締めくくりとなったわけだが、「さて、これで私の取組はすべて終了となります。約2年間生温かい応援ありがとうございました。今後は年寄『黒棒』を襲名させていただきます。ちなみに黒棒とは麻雀でいう百点棒のことです。横綱になってれば『万点棒』とでもなってたかもしれませんが、自分にはこの『黒棒』というのがちょうどいいかと思います。今後はどんな感じになるかわかりませんが、なにか御顔合わせの機会がありましたらまたよろしくお願いします」と悔いのない表情で最後の花道を後にした。

 

__________

<雲虎 4月6日 ●>

最初に目覚めたときは確かに勃起していた。
が、そのまま再び眠りにつき目覚めると勃起しておらず・・・
たまたま勃起していないのだろうと、目覚ましを一旦止めて再び眠り、次また目覚めるとまた勃起しておらず・・・
これも何かの間違いだろうと、目覚ましを一旦止めて再度眠り、次にまた目覚めるもののまたも勃起しておらず・・・

そんなことを数回繰り返すも、今日に限ってはちっとも勃起する気配なし・・・
時間的にそれ以上粘ることもできず、痛い敗戦。

何よりも悔しいのは、起きてパソコンに向かってこの記事を書いている今、まさに今ほんの少しであるが、まらが勃起気味に反応していることだ。

 

<月乃猫 4月6日 ●>

今日は自分にとっても最終日となる大事な一番。

前日はスタミナつけようとスタミナ次郎系のラーメンにニンニクトッピングして食って気合十分。ここ二日は稽古しないで勝ってたから昨日も稽古は自重。万全の態勢で臨みました。


しかしまた今日もメールで天からのお告げが下りました。

「お、お前、あ、明日の朝っ、、ぁあ、明日の朝よぉ、あ、、、、明日の朝なんだけどな、ぼ、勃起しちゃ、だ、駄目だからなぁ。
を、おいぃぃっ!聞いてるのかつきっ、、月乃猫おぉっ!
い、いいなぁあぁぁあ、あしたはあさン、、グボッ、、、朝勃ち、す、するんじゃねぇぞぉ月乃猫ぉ~」

と、まるで高校時代の先輩から指導されるかのような天の声。


メール見たときはなんでもなかったのですが、朝起きた時には昨日までとはうって変わってピクリとも反応せず。時間ぎりぎりまで粘りましたが変化なし。天の声には逆らえなかったのか、残念ながら最終日を白星で飾れませんでした。

大金星を挙げるチャンスでしたが、まあそれは贅沢言いすぎでしょう。寧ろ引き分けなら勝ちみたいなもんですよね。

 

 

さて、これで私の取組はすべて終了となります。
約2年間生温かい応援ありがとうございました。

今後は年寄「黒棒」を襲名させていただきます。
ちなみに黒棒とは麻雀でいう百点棒のことです。横綱になってれば「万点棒」とでもなってたかもしれませんが、自分にはこの「黒棒」というのがちょうどいいかと思います。

今後はどんな感じになるかわかりませんが、なにか御顔合わせの機会がありましたらまたよろしくお願いします。

 

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雲虎引退相撲の結果(次鋒・月乃猫戦/二本目)

2012-04-05 13:02:48 | 取組結果

 

 雲虎○(相打ち)○月乃猫

 戦前は雲虎の楽勝ムードが漂っていたこの引退相撲。しかし蓋をあけてみれば、先鋒戦は引き分け、次鋒・月乃猫戦も一本目は相打ちと、雲虎がなかなかポイントを挙げられない。きのうまでは本気を出せばいつでも勝てるというどこかのんびりした感覚で土俵に上がっていた横綱だが、4日間ポイントなしという想定外の事態に尻に火がついたか、ようやく気合を入れる気になったようだ。

 さて、本気をだした雲虎がけさ選択した作戦は『淫夢を使う』というもの。『淫夢』自体は古典的な手法で珍しくもないのだが、夢の内容が「夢の中で私は勃起していた。小便器に向かって小便をしようとするが、微妙に勃起気味のまらをパンツから出したところギンギンに勃起。周りにいる人に勃起がバレないようにとうまく身体で隠しながら小便をする夢をみていた。」という相当にマニアックなシチュエーション。ふつうの力士が見る淫夢は過去の性体験であったり、寝る前にみたポルノ動画であったり、女性を出演させることが多いなか、雲虎の淫夢は横綱本人が単独で出演。「みずからの露出癖を寸止めのところでギリギリ我慢する」というかなり高度な妄想を披露し、観客席からは「さすが横綱。変態の度合いが違う」と感嘆の声があがっていた。現実でも「目覚めて15分ほど布団の中でだらだらと過ごしたが、ちっとも朝勃ちがおさまらない。負けようのない朝。」と完璧なまらずもう。

 いっぽうで、自分の相撲を取りきるだけではポイントにつながらない団体戦。雲虎は対戦相手への妨害工作も怠りない。両者にとって共通の恩師・高校まらずもう部の顧問になりすまして「おぉ~、月乃猫ぉ~、おめぇ、朝勃ちなんかしてるんじゃないよ~。わかったかぁ~?」というメールを月乃猫に送りつける。不意打ちに一瞬あせった月乃猫、「その時は萎縮してまらも萎んでいました」とタイミングを狂わされる。しかし、雲虎にとって計算違いだったのは、月乃猫が表面上は「まらずもう部の顧問を尊敬している」という態度をとりながら、内心では「あんなやつどーでもいい」と思っていたこと。驚いて一瞬だけ縮みあがったまらも、すぐに冷静さをとりもどして「目覚めた時には何もなかったかのようにギンギン。どーにか次に繋げられました。昔はあんな神の声が聞こえたら朝まで萎縮してたんですけどね、少しは成長したんでしょうか」と平気な顔であっさり回復。堂々たるまらずもうで相打ちに持ち込んだ。

 

__________

<雲虎 4月5日 ○>

目覚めて15分ほど布団の中でだらだらと過ごしたが、ちっとも朝勃ちがおさまらない。 

負けようのない朝。

起きて小便をしていて思い出したが、夢の中で私は勃起していた。
小便器に向かって小便をしようとするが、微妙に勃起気味のまらをパンツから出したところギンギンに勃起。
周りにいる人に勃起がバレないようにとうまく身体で隠しながら小便をする夢をみていた。

夢でも勃起、現実にも勃起。

 

<月乃猫 4月5日 ○>

昨日は夜勤明けで疲れてたのか、気づいたら早い時間にソファで寝てました。

ふと目が覚めるとメールで神の声が入ってました。
「 おぉ~、月乃猫ぉ~、おめぇ、朝勃ちなんかしてるんじゃないよ~。
わかったかぁ~?」

とまるで高校時代の部活の顧問に戒められるかのような神の声。
その時は萎縮してまらも萎んでいましたが、目覚めた時には何もなかったかのようにギンギン。どーにか次に繋げられました。

昔はあんな神の声が聞こえたら朝まで萎縮してたんですけどね、少しは成長したんでしょうか。

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雲虎引退相撲の結果(次鋒・月乃猫戦/一本目)

2012-04-04 07:42:53 | 取組結果

 

 雲虎○(相打ち)○月乃猫

 

 雲虎の引退相撲は、きょうから次鋒戦。埼玉・西武学園文理高校まらずもう部の後輩、月乃猫との対戦となる。

 先鋒・玉椿戦での想定外の引き分けに、イライラを隠せない雲虎。対戦相手前に月乃猫の印象をきかれると、八つ当たりするかのような悪口雑言。「月乃猫、あいつは表面的な薄っぺらな野郎だよ。口では『先輩に逆らうなんてできません』とか『尊敬すべき大先輩』とか言うんだけどさ、どれひとつ中身がないんだよ。心じゃちっともそんなこと思っていないんだぜ。『最低の後輩』という言葉はきっとやつのためにあるんだよ。言葉と態度がここまで違うやつって、なかなかいないと思うよ。だから、やつが黒星ばかりでなかなか勝てないとか言っているけど、ありゃ信用ならないね。本当は勃起しているくせにそれを黒星だと言うやつ、他にもいるじゃん。そう、毛呂乃。月乃猫って、毛呂乃と同じ中学校出身でさ、ひょっとするとやつらの出身地のケロヤマには朝勃ちしているのに黒星という表現をする方言があるのかもしれないね。だから、月乃猫と対戦する3日間は、ちょっとまらずもう本来のルールから外れてしまうけれども、自己申告ではなく写メール申告でそれを審判が判定するってした方がいいんじゃないかとさえ思えてくるよ。ってことで、長くなっちゃったけど、月乃猫は『最低の後輩』って印象。その一言に尽きるね」

 暴言・放言だけでなく土俵態度も投げやりそのもの。「やつが相手ならこんなもんでいいだろう」と気合の乗らないまらずもうのあげくに二度寝。再度目が覚めて100%の勃起をしていることに気がつくと「月乃猫相手にこの勃起はもったいないくらいだが、せっかくなのでその状態で起きて白星を拾っておく」と、乱暴に吐き捨てて、さっさと支度部屋に下がってしまった。

 観客席はそんな雲虎の態度にドン引き。以前大相撲では増健という人気力士が、先輩後輩関係を利用して取組前日に後輩の濱錦を恐喝して負けさせるという不祥事があったが、それを記憶しているファンからは「月乃猫を萎縮させるための心理作戦かよ」「高校の先輩っていう立場を利用して脅しをかけるなんて姑息な真似を・・・」と月乃猫に同情する声や、「月乃猫がこの発言をきいたら、ショックで立ち直れなくなるかも」と心配する声もあがる。

 ところが、対戦前に精神的なダメージが心配された月乃猫、土俵にあがってみれば伸び伸びとしたまらずもうを見せる。「横綱対十両の対決なので正直勝てる気はしない」と、一応は先輩の雲虎を立てて謙遜しつつも、「やっぱ早起きだとまらは調子いいみたい♪」と朝っぱらから派手な勃起に大はしゃぎ。「少しでもいい状態で中堅に繋げられるよう次鋒としての責務を果たしたいです」と、ひそかに打倒・雲虎に自信をもっているようなそぶりも感じられた。そんな月乃猫に報道陣からは「やっぱり雲虎の言うとおりかもしれん。月乃猫が雲虎を尊敬してるようにはとても見えん。最高の先輩だとか尊敬してるだとか、そういう発言って口先だけなのかもしれんねえ」との声も。

 

__________

<雲虎 4月4日 ○>

今日から月乃猫相手。
まあ、やつが相手ならこんなもんでいいだろうという程度の軽い勃起具合で目が覚めたのが朝4時半過ぎ。
布団を剥いでしまい寒かったので目覚めたようだ。
その程度の勃起具合でよかったのだが、布団をかけなおして再び眠って起きたときには100%の勃起。
月乃猫相手にこの勃起はもったいないくらいだが、せっかくなのでその状態で起きて白星を拾っておく。

 

<月乃猫 4月4日 ○>

今日から三日間よろしくお願いします。

と言っても横綱対十両の対決なので正直勝てる気はしないのですが、今朝はたまたま職場での取組。やっぱ早起きだとまらは調子いいみたいですね。

とりあえず3タテくらわなくて一安心。勝てないにしても少しでもいい状態で中堅に繋げられるよう次鋒としての責務を果たしたいですね。

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雲虎引退相撲の結果(先鋒・玉椿戦/三本目)

2012-04-03 10:43:45 | 協会からのおしらせ

 雲虎○(相打ち)○玉椿

 玉椿相手なら楽勝かと思ってなめてかかっていたところ、予想外の粘りにあって動揺する雲虎。自身のブログでも「まさに剣道の試合のような感じ。3分の試合時間の中で、最初の2分間を玉椿に粘られて1本も取れていない状態のような感じだ。勝つ気満々なのに、一本がなかなか取れない。ラスト1分でなんとか一本を取らねばという状況に似ている」と焦りの表情を隠さない。こうなったら勝つためには手段を選んではいられない。深夜玉椿のもとに『大日本毛呂乃教の呪いにより、明日の朝、そなたのまらは勃起しないであろう。 田代まさし』という怪メールを送りつけ、教祖様の力を借りて玉椿の勃起を妨害する作戦にでた。

 一方、雲虎から「翌朝は勃起しない」という毛呂乃様の恐怖の呪いをかけられた玉椿。夜勤仕事という悪条件も重なり、この戦いで最大のピンチを迎える。「雲虎から呪いのメールをもらったときは、あいつは勝つためにはそこまでやるのかと青くなったよ」と、心理的にも土俵際に追い詰められる。朝6時、まらは完全に萎みきった状態で夜勤が明けた。毛呂乃の呪いの恐ろしさ、皮だけを残してまらが見えなくなるほどの完璧な萎みぶりに、観客席・報道陣ともに玉椿の負けを確信。しかし、玉椿だけは違っていた。萎みきったまらを見て「よし、いける」と笑顔。「毛呂乃の呪いは取組がはじまる前に成立しちまったろ。あとはさ、この徹夜明けの疲れまらを勃起させればいいだけなんだから、ぎゃくに勝ちやすいんじゃね?」と、帰宅後の朝7時ごろ自信をもって土俵にあがり、9時ころに豪快な勃起で起床。報道陣から「劇的な大逆転でしたね」と水を向けられると、満足そうに「いい相撲だったろ? マイナスかけるマイナスはプラスだからね。」と苦しい相撲を振り返っていた。

 雲虎・玉椿ともに勃起だったため、3日連続の相打ちで、先鋒戦は引き分けが確定。雲虎としては玉椿戦は勝ちを計算していただけに痛い引き分け。ぎゃくに玉椿側からはこの引き分けは大きい。今後の戦いについて玉椿は「次鋒・月乃猫にいい形でバトンタッチできてよかった。かれは剣道経験者だから、こういう戦いでどんなふうに戦えばいいかは熟知しているはず。雲虎もかんたんには勝てないはずだよ」と月乃猫にエールをおくっていた。

 

__________

<雲虎 4月3日 ○>

対戦相手が玉椿では気合いが入らないのか、目覚めたときは取り組みのことをすっかり忘れていた。
何度も寝ては起きての目覚ましスヌーズ状態を繰り返していたとき、ふと取り組みを思い出し、まらを確認。
しっかりとギンギンに勃起していた。
そのタイミングを逃さず起床。

 

<玉椿 4月3日 ○> 

6時に仕事がおわって7時前に帰宅、そのまま土俵にあがった。ふとんに入る前はしぼみきっていたまらだが、ひとねむりするときっちり回復。ってか人前に出しても恥ずかしくない立派な状態。寝ていなかったから疲れまらというやつか。 
とりあえずこれで3連勝。よい形で月乃猫関にバトンタッチできる。

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雲虎引退相撲の結果(先鋒・玉椿戦/二本目)

2012-04-02 07:56:55 | 取組結果

 雲虎○(相打ち)○玉椿

 「正直なところさ、団体戦としてはかなり苦しい戦いだね。汚痔と毛呂乃はともかくさ、わしと月乃猫と河豚狸だろ? ふつうに戦ったら3連敗だよ」と報道陣に弱音を吐く玉椿。「・・・あんたらは弱気だって言うけどさ。わしらはプロなんだからさ、自分らの力量くらい正確に計れますよ。ふつうに戦ったら中堅戦で試合終了だね」と身も蓋もない。「んでもね・・・」とにやりと笑う玉椿。「そっからも更に生き汚く、『勝ち』ににじり寄ろうとするのも、またプロの仕事ってヤツなんだよね」。そんな玉椿、きのうはインド料理屋でスパイスのきいたカレーをたべて血行促進。夜も10時には就寝と、勃起のために計算された生活メニューをたんたんとこなし、朝7時に計算どおりのしっかりした勃起を見せ、プロの意地をアピール。

 ちまちま計算された一日をすごした玉椿を尻目に、雲虎のほうは「まあ、玉椿のことはそんなに意識しなくとも負けることはまずない」と趣味のドラムの練習をして過ごすなど、マイペース調整。とくに勃起のための準備をしたわけではないが「ちんこがかちんこちん」と堂々たる相撲で、元横綱の貫禄を見せつけた。

 二本目が終わっていまだ同点。先鋒戦のゆくえはあすの三本目に持ち越しとなった。雲虎に不安材料は見当たらないが、玉椿のほうは「今晩は夜勤なので、あすは夜勤明けの取組になる」と不安げな表情。この不利な状況をはねかえして次鋒・月乃猫にバトンタッチできるか。

 

__________

<雲虎 4月2日 ○>

ちんこがかちんこちん。

 

<玉椿 4月2日 ○>
 
 個人戦と団体戦とでは気分が違う。食事とか睡眠とかにより気をつかうようになる。すっきり目が覚めた。まあ、けさは勝ちやすい環境だったが、問題はあす。夜勤明けで土俵にあがらなくちゃいけない。疲れまらに期待するしかないか。

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雲虎引退相撲の結果(先鋒・玉椿戦/一本目)

2012-04-01 10:18:58 | 取組結果

 雲虎○(相打ち)○玉椿

 取組前のインタビューで玉椿の印象をきかれて、雲虎は「玉椿には名誉会長奈良行訓氏のちん毛のカスでも煎じて飲んでもらいたい。やる気があるんだかないんだか、、、やる気がないようなコメントをしつつも勃起のために野宿したりエロビデオみてもオナらなかったりと努力をしてみせる。その掴みどころのなさ、、、まさにまらのサイズも掴みどころがない。あれでも勃起したら掴みどころができるのだろうか。」と首をかしげる。そんな玉椿のつかみどころのなさに気分まで引きずられたか、どうも本気をだせないようす。夜中から寝たり起きたりを繰り返し、そのたびに勃起したりしぼんだりを繰り返す。朝8時に勃起状態で目が覚め、そこで勝利宣言をしたものの、どこか不完全燃焼な相撲となったようだ。

 いっぽうの玉椿は「雲虎関はまらずもう界にとって最大の功労者。きっちりひねりつぶして、安心して引退させてやるのが最高の恩返し」と気合十分。「先鋒の役割はチームに勢いをつけること。そのためには結果だけでなく内容にもこだわりたい」と昨夜は薬膳火鍋で体調を整えてからの土俵となった。薬膳が効いたのか夜中の3時にいちど目が覚めた玉椿。勝ちにすべきかどうかしばし悩んでいたようだが、「いま勝ったことにしても、内容的に疑問をもたれる。それでは意味がない。ちゃんと普通の時間に起きたほうがよい」と、再度ふとんの中へ。6時過ぎに起きた時にもきっちり勃起したまらを見せ、いちど勝ちの権利を放棄していただけに「ここで負けていたらチームに迷惑をかけるところだった」と安堵の表情。

 雲虎、玉椿ともに勃起していたため、一本目は「相打ち」ということになった。

 

__________

<雲虎 4月1日 ○>

深夜に目覚めては勃起、次に目覚めると勃起しておらず、次に目覚めると勃起・・・そんな勃起・非勃起を繰り返しながらの朝8時。
相手が玉椿では勃起に気合いも入らないが、手堅く勃起したタイミングで起床し勝利。

 

<玉椿 4月1日 ○>

 夜中3時ころに目が覚めたときに勝っていんだが、さすがに早すぎるってことでまた就寝。6時ころにも勝っていたんで、ここで勝ちを決めた。わしが負けちまうと、バタパタと中堅戦あたりで負けが確定してしまう可能性があるので、最悪でも引き分けがノルマと思ってがんばるよ。毛呂乃までつなげば勝機があるはずだしな。

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本日より、横綱雲虎引退まらずもうが開催されます。

2012-04-01 06:32:22 | 協会からのおしらせ

 

 本日より4月15日までの15日間、横綱・雲虎引退まらずもうが行われます。

 

 引退相撲に先立ち行われたのは、雲虎にとって最後となる横綱土俵入り。太刀持ち・露払い兼任の盟友・毛呂乃に先導されて土俵に上がったのですが、引退後ひさびさの土俵入りということで、さしもの大横綱もさすがに緊張の面持ち。思うようなせり上がりができず、ややもたつく一幕に、露払い・毛呂乃が助け舟。「まらの露を払ってさしあげます」と雲虎のまらにれろれろと舌を這わせると、雲虎も現役時代の感覚を思い出したか、絶好調時にしか見られなかったような豪快なせり上がりを披露。会場からはやんやの喝采がおくられました。

 

__________ 

 雲虎関の引退相撲、出場する力士たちに意気込みをうかがってみました。

 

先鋒・玉椿 「今回は団体戦ってことでさ、まあ雲虎は強いけどね、毛呂乃まで回せば勝機もあると思うんだよ。先鋒の仕事はチームに勢いをつけること。雲虎は3日間勃起しつづけてくるだろうけど、わしもきっちり食らいついていくことが大事だね。それも単に星勘定で離されないだけじゃなく、いい内容の相撲をとらんと、チームに勢いがつかんわね。花相撲だけど横綱に花を持たせる気はないからね。っていうか勝つことが最大の恩返しだとおもって土俵に上がるよ。」

 

次鋒・月乃猫 「まず『打倒雲虎への意気込み』というものはありません。なぜなら雲虎関はすべてにおいて私の上を行く御方。勝つ負けるの次元を語るのはあまりにも畏れ多いことです。『引退する雲虎関へのさいごのお別れのことば』としては、自分もこれで引退の身ですが、自分は力の限界を感じての引退、雲虎関はまだまだ現役を張れるのに敢えて引退された方。なのでイマイチ最後という実感がありません。是非とも復帰されることを今でも望んでおります。なのでお別れのことばというとこちらが引退するということで『お世話になりました。』てとこですかね。 」

 

中堅・河豚狸 「年度末で満身創痍な自分ですが、今回の雲虎関の引退相撲を謹んでお受けいたします。」

 

副将・汚痔 「雲虎関は平凡な市民生活を送っていた小生の晩年を『まら相撲』の力士へと誘ってくれた恩人であると共に、力士として私の目標でした。ある日突然引退を宣言して私の前から去っていってしまいました。角界では家満関や摩羅の川関と言う新しい勢力が台頭していますが、私の目標はあくまで雲虎関です。わざわざ序の口から入門して雲虎関を倒して頂点まで登りつめて引退する予定だった私のプランを台無しにしたのですから、恨みのひとつ二つは浴びせてやらねばならないので今回の引退相撲への参加を決めました。私に奇想天外な負け方をしてまた復帰してくれる事を信じています」

 

大将・毛呂乃 「いままでの報告を歪めまくってくれた感謝の念をこめて戦います」

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平成24年春場所星取表

2012-04-01 06:00:00 | 星取表

 

 

 

 

幕内 東横綱 摩羅の川 ○○○○○○○○○○○○○○○ 15戦全勝   
東大関 毛呂乃 ○○○○○○○○○○○○●●○ 13勝2敗  
西大関 汚痔 ○○○○○○○○○○○○○○○ 15戦全勝 優勝
西大関2 玉椿 ○○●○●●●●○○●○○●○ 8勝7敗  
東関脇 家満 ○○○○○○○○○○○○○○○ 15戦全勝 殊勲賞
西前頭10 蒼狼 ○○●●●●○●●●○○○○○ 8勝7敗 敢闘賞
十両 東6 飛埒王 やややややややややや <引退> 10休  
西7 月乃猫 ●●●●○●●●○●●●●●○ 3勝12敗  
東9 池男王子 ○○○○○●●●○●●○●●● 7勝8敗  
幕下 東6 明烏 やや●●○ややや●や○●○やや 3勝4敗   
15格 太田貴 ややややややややややや○ややや 1勝0敗6休  
三段目 東60 金精山 ●や●やや●○ややや●や●や● 1勝6敗  
西89 両玉国 ややややややややややややややや 全休  
序二段 東45 陸奥里 や●や●や●や○や●や●や○や 2勝5敗  
西55 艶右衛門 ややややややややややややややや 全休  
東66 萬海 ○○○○●●○やややややややや 5勝2敗  
西75 河豚狸 や●や●やや○や●や○や○や○ 4勝3敗  
東91 今濡 ややややややややややややややや 全休  
序ノ口 東6 勢稀の里 やややややや○やややややややや 1勝0敗6休  
西11 もっこり山 ○やややややややややややややや 1勝0敗6休  
西15 佇海 ややややややややややややややや 全休  
東16 播潟 ●や○やや●や●や●●ややや○ 2勝5敗  

 

 

 

  春場所の星取表はいちおうこれで確定ですかね。訂正などがあればはやめに連絡をください。

 

  

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