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雲虎引退相撲の結果(副将・汚痔戦/一本目)

2012-04-10 18:23:38 | 取組結果

雲虎○―○汚痔 

 雲虎の1勝2分で迎えた副将戦。雲虎の1勝リードだが、ここからは汚痔・毛呂乃と強敵がつづき、一瞬たりとも気のぬけない戦いがつづく。

 「雲虎関は平凡な市民生活を送っていた小生の晩年を『まら相撲』の力士へと誘ってくれた恩人であると共に、力士として私の目標でした」と雲虎に対して闘志をむき出しにしてぶつかっていった汚痔。現役時代から遺恨試合として盛り上がった花形カードだが、勝ち逃げのような形で引退を決めた雲虎に怒り心頭。「ある日突然引退を宣言して私の前から去っていってしまいました。角界では家満関や摩羅の川関と言う新しい勢力が台頭していますが、私の目標はあくまで雲虎関です。わざわざ序の口から入門して雲虎関を倒して頂点まで登りつめて引退する予定だった私のプランを台無しにしたのですから、恨みのひとつ二つは浴びせてやらねばならないので今回の引退相撲への参加を決めました」といつも以上に闘志を燃やしている。

 その汚痔、直前インタビューでは「私に奇想天外な負け方をしてまた復帰してくれる事を信じています」と語っていたことから、取組前は汚痔の作戦に注目が集まる。「さて、どんな奇策を使ってくるか」とかたずをのんで見守るファンに、汚痔が披露したのは「長距離の自転車通勤で身体を痛めつけ、夜はしっかり熟睡」という正攻法。小細工を使わず正面からぶつかっていく正々堂々とした相撲に、玉椿広報部長も「こりゃ直球ど真ん中の作戦だねえ。汚痔は変化球で攻めてくると思っていたから驚いたよ。んでもさ、逆にこの相撲に賭ける思いがつたわってくるね」と感心したようす。

 いっぽうの雲虎。「ついに汚痔さんとの対戦かあ。汚痔さんといえば、マクドナルドとかひまわりとか、『ま』がつくものが好きな印象があるなあ。もちろん、まんこも好きだろうし、きんたまも好きだろうし、マッサージ全般も好きだろうし、電動マッサージ器も好きだろうし、、、もちろん、まらも。そんなまら好きの汚痔さんの弱点は、早いところ。自分さえよければいいという身勝手なプレイスタイル、そんなのには横綱として負けるわけにはいかない。確実に三日連続勃起で対抗するつもりだ。」とこちらも気合十分。中堅戦までは格下の力士が相手ということで気の抜けたようなまらずもうが続いていたが、けさはいよいよ本気モード。朝は隆々たる勃起を披露すると「100%の勃起」と一言。これ以上のコメントは不要だろうという態度で花道をあとにした。

 両者の気合がほとばしるような相撲。骨と骨とが(まらには骨はないが)ぶつかり合うようなガチンコの力比べとなった一本目。まらずもうの土俵はいままでにない緊迫感に包まれている。

 

__________

 

<雲虎、4月10日、○>

100%の勃起。

 

<汚痔、4月10日 ○>

昨日は自転車通勤で疲れて一気に熟睡、普段よりも長目の熟睡で快眠でした。
朝も当然のように疲れマラが炸裂、この程度ではまだ雲虎関の引退の餞にはなるまい。

 

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雲虎引退相撲の結果(中堅・河豚狸戦/三本目)

2012-04-10 06:50:08 | 取組結果

雲虎○―●河豚狸

 連日だらしない相撲がつづく雲虎。ファンや関係者からの「もっとしっかりしろ」との圧力に押されたか、報道陣にむかって「明日の朝、河豚狸を討ち取ります」と堂々と宣言。記者からの「ただ勝つだけでなく、内容でも圧倒することを期待しております」との声に「あたりまえです。」ときっぱり。「そこまで言うからには明日こそは全盛期のような相撲を見せてくれるか」と期待をもたせた。

 ところが朝6時。最初に目を覚ました時点ではまったく勃起していない。観客席からは「あーあ」「また負けかよ」と落胆の声も上がる中、本人だけはこれも作戦のうち、と意に介さない。「この時期、布団を剥いで身体が冷えて勃起しにくくなる。体温調節にエネルギーを使いすぎ、勃起する余裕がなくなるのだろう。そこに注意する必要がある」と説明しながら布団をかけ直して二度寝。その後は5分おきに布団をかけ直しながら、ゆっくりまらを温めていき、時間をかけてじっくり勃起状態をつくりあげていく。石橋を叩いて渡るような安全勝ちを狙う相撲に、ファンからは「退屈な相撲だな、おい」との野次も飛ぶ中、とうとう午前7時。「作戦通り勃起した状態で目覚め、起床」と勝ちを宣言。自慢げに花道を下がっていった。この相撲にファンからは「悪いときには悪いなりに星を拾えるというのも、安定した成績を残すためには必要な条件。調子が悪くても気持ちを切らさずにきっちり勝ちをもぎとる雲虎の精神力は評価されるべき」と擁護する声もあるが「みみっちく作戦を練ってギリギリで勝ちを拾うスタイルか。なんか玉椿に似てきたな」「熟練の味っていうけど、やっぱり年齢を感じるな」と落胆の声もきかれた。

 いっぽうの河豚狸の状態はそれより悪い。序二段力士の河豚狸、ふだんは1日おきのペースで土俵に上がっているところを急に3日連続で土俵に上がれと言われても心身の調整のしかたがわからず、とにかく土俵に上がるだけで精一杯。その上、早朝出勤ということで立合いのタイミングまで狂わされ、完全に気持ちが折れてしまったようだ。一瞬は勝てるチャンスもあったのだが、茶柱親方が「情けないことに勝利より眠気を優先させた」というように、チャンスをつかみきれず勃起に失敗。この3連戦は2-1で負けてしまった。ただ、序二段という地位を考えれば、横綱相手に大善戦。「暗黒時代の阪神のようだ」と評価する声も。当時の阪神はチーム自体はめちゃめちゃ弱かったものの、和田の地味な首位打者争い、亀山のむやみに派手なヘッドスライディング、新庄の華麗な守備など、随所にファンを喜ばせるポイントがあった。河豚狸も「負けたら親方から折檻を受ける」「情けない相撲をとってののしりの言葉を浴びる」など、勝利には結びつかないものの華麗なまらずもうでファンを喜ばせている。今回の3連戦でも負けはしたものの、その相撲ぶりはファンには鮮烈な印象を与えた。

 これで中堅戦は2-1で雲虎の勝ち。あすからは対汚痔3連戦。きょうの勝利で1勝ぶんのアドバンデージができたとはいえ、副将・大将戦はいままでとは違いひとつのミスが命取りになる。雲虎にとっては苦しい土俵がつづく。

 

 

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<雲虎 4月9日 ○>

しっかりと作戦を練り、勃起を実現。

朝6時に目覚ましで起床。
布団を剥ぐなどして、身体が冷えている。
やはり勃起していない。

この時期、布団を剥いで身体が冷えて勃起しにくくなる(体温調節にエネルギーを使いすぎ、勃起する余裕がなくなるのだろう)ので、そこに注意する必要がある。

6時の目覚めで布団を掛けなおして二度寝。
5分後のスヌーズでまた布団を掛けなおす。
さらに5分後のスヌーズで・・・と繰り返し、確実に布団をかけた状態を維持して徐々に徐々に身体を温める。

1時間後、最後のスヌーズで目覚ましが鳴り響いた7時、作戦通り勃起した状態で目覚め、起床。

 

<河豚狸 4月9日 ●>

こんばんは。

報告が遅くなり大変申し訳ないです。しかも、黒星です。

本日は早朝出勤でした。情けないことに勝利より眠気を優先させたようです。
暗黒時代の阪神ファンのように、一勝できただけでもよかったと思うべきでしょうか。
このような結果になり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
とりあえず、帰ってきたら折檻しようかと思います。

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