きのう、mixi運営事務局を混乱させた毛呂乃のまらずもうだが、返す刀で雲虎の精神にも大きな爪痕を残したようだ。雲虎はきのうの取組直後から「しかしまいったなあ。このまま大将戦を逃げ切ろうと思ってたら、いきなり一本とられちゃった、、、そんなよくある展開。毛呂乃の術にはまってしまったかもしれない。ただの一本ではなく、心理的ダメージがでかすぎる。次の一本につながるような見事な一本だよなあ。逆転を呼び起こすものすごい一本だよ。」とショックの大きさを隠さないコメントを発していたが、その後も協会あてに「あほりって、天が味方してるよね。うらやましい。」だの「あんな大技をこうも絶妙なタイミングで放たれちゃうとなあ。自信なくすぜ」だのと愚痴のようなメールを断続的に送りつける。玉椿広報部長は雲虎のメールを読むと「ありゃノイローゼだわ」と困惑の表情。
まらずもうはメンタルなスポーツだけに、自信喪失は取組内容にも影響する。昨夜は毛呂乃にくらべて見劣りする勃起力を道具で補おうと、股間に携帯電話を仕込んでからの就寝。起床直前にバイブ機能でまらを刺激し勃起につなげようという作戦のようだ。べつにルール違反というわけではないのだが、引退相撲の大一番で使う作戦としてはあまりにみみっちい。観客席には「おいおい、それが横綱の相撲かよ」と失笑され、対戦相手の毛呂乃も「小技を使いおってからに…」とあきれ顔。そんな周囲の反応を敏感に感じとった雲虎、「たいした勃起ではありませんが、しっかり勃起しておりました。私なりには力強い勃起といえるのですが、正直なところあまり自信はありません。」とますます萎縮したようす。せっかく勃起には成功したものの肝心の自信回復には繋がらなかったようだ。
いっぽう、あくまでもマイペースを貫く毛呂乃。けさは『群発勃起』とやらで、えんえんと萎えたり勃起したりを繰り返し、オナニーをひたすら我慢するという一人遊びをしているようだ。すっきりとした射精に至らず悶々とした表情だが、それも楽しみのうちなのだろう。なかなかプレイをやめる気配はない。昨日の夜からきょうの夜にかけて、東京の天気はずっと弱い雨、毛呂乃の我慢汁がしとしと降りつづいている。
雲虎の引退相撲もあすはいよいよ千秋楽。『雲虎が一本をとれば雲虎チームの勝ち、毛呂乃が一本をとれば挑戦者チームの勝ち。相打ちなら引き分け』と、あすの取組結果がそのまま団体戦の結果に直結するという形。玉椿広報部長は「泣いても笑ってもあしたで最後。悔いの残らないまらずもうをとってほしいね」と対戦する両者にエールを送っていた。
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＜雲虎、4月14日、○＞
たいした勃起ではありませんが、しっかり勃起しておりました。
私なりには力強い勃起といえるのですが、正直なところあまり自信はありません。
＜毛呂乃 ４月１４日 ○＞
今朝は久しぶりに稲妻勃起をぶちかまそうと昨日からずっと準備していたが、稲妻を呼び起こすことまではできなかったらしい。
が、稲妻を呼ぶための準備行為がまさに群発勃起と呼ぶに相応しい勃起の繰り返し。
勃起したり萎えたりを今もまだ続けているらしい。
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> くっ
「いくっ！」とのこと。
これは「い」が聞こえにくかっただけと思われる。
今朝もイキそうなのだろう。
しかし、イクことはしなかったらしい。（以下参照）
> 目覚ましの時刻の２分前にメールか
> 小技を使いおってからに…
「雲虎よ、お前の作戦はお見通しだぞ！」とのことらしい。
自信を失った雲虎が股間に携帯を貼り付けて寝て、セットした目覚まし時計の時刻の２分前にメールが携帯に送られその着信バイブで勃起させるという作戦を取ることはお見通しだったらしい。
雲虎にとっては大きな技なのだが、毛呂乃からすれば「小さい技」とのことだ。
> 結局目覚ましが鳴る前に起床。眠い…
「前向きに起」とのこと。
今朝の勃起の向きは前向きだったそうだ。
寝ている状態で前向き、つまりは直立ということだろう。
まさに避雷針が立つかのような勃起・・・稲妻勃起の準備だろうか。
> まらも今朝は力なく…と思いきやたちまくり。
「まらは今朝は『力ない状態かと思いきや立ち』まくった」とのこと。
萎えたり勃起したりをやたらと繰り返した、まさに群発勃起と呼ぶにふさわしい勃起。
勃起したり萎えたりすることで何らかの気流を巻き起こし、稲妻を呼び起こそうとしたのだろう。
昨日の休みの間中、ずっとそうしていたのかもしれない。
その結果雨までは降らせることはできたが、あいにく雷鳴を轟かせるには至らなかったようだ。
昨日からそんなことをずっと繰り返していたなら、眠いというのにも頷ける。
> 歩きにくいたらありゃしなかった
「（群発勃起がおさまらないので）歩きにくい。しなかった。」とのこと。
起きてからも群発勃起が止まらず、勃起したり萎えたりを繰り返すので歩きにくいらしい。
一発抜いて楽になろうと思っても、勃起し続けるわけではなく萎えるということを繰り返すので、うまく抜くことができないようだ。
