日曜日、朝日新聞厚生文化事業団主催高次機能障害の講演会に行きました。思っていたのと違って大勢の方で会場は一杯でした。
こんなに多くの方が苦しんで、悩みを抱えてられると思いめぐらせ、交通事故が其の何割を占めるのでしょうか?改めて車社会も垣間見へました。
一番悩んでおられるのは、当事者でしょう。次に家族の悩みです。
事故で表面的には回復しても障害は頭の中は見え無い上複雑な感情や時間、場所の認識や言葉にまで及ぶようです。
自分はだめな人になったと本人の落ち込みを誘い、さらに周りの人が出来ないことで攻めるとますます自信喪失し悪循環になる。係わり方は、出来たことで褒める、励ますのが大切だということでした。
当会にこの障害を抱えた方が食事会にボランティアで参加いただいているので、係わり方のヒントなど学べたらと参加したのでした。
先月の食事会で魚を三枚におろすのに魚屋さんでは断り「内に凄い料理人がいるから」と話したと其のRさんに話しました。
ちょっと喜んで下さったように思ったのですが、この講演会でよかったのだと思えたのです。板前をされていたので、簡単な切り方など解って当然と思うときがあるのですが説明で理解できましたし、伝え方、係わりなど多くの収穫のあった講演会でした。
これから、共にボランティアとして励んでいただくのも私達の行動と言葉かけであると思って楽しみが生まれました。
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