ボランティア協会発行のVoloの「Ⅴ時評」に無自覚な嘆きより、責任ある楽観をとボランティア協会事務局長水谷綾さんの文章に目が留まりました。
内容は日本に来られたブータン王国、国王夫妻が国会でスピーチされたのに感動された内容です。
日本人は最悪の状況でも尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処したことは文化、伝統にしっかり根付いた資質であり、我々の現在の社会で見出すことはほぼ不可能です。何世紀にもわたる歴史から生まれたもので数年、数十年で失われることは無いと語られた。
ふり返って、私達日本人は不安や嘆きを生み失望ばかり蔓延させている。しかし、今必要なのは「嘆き」を超えて希望を見出す努力をする時期なのではないか。と水谷さんの思いがつずられていました。
私はもう一つ同じような話を聞きました。
福島第1原発10㌔圏内にあった福島第1教会の話ですが、この教会は初めは外国から宣教師が来て開かれたそうですが、その後何年も牧師が無く、礼拝の説教にだけ牧師が出かけていたそうです。
その説教で「可能性のある教会」と話し続けられたそうですが、初めの数年は「シラー」とした雰囲気だったそうですが2年過ぎ3年に入る頃から、聞き続けた方々が希望を持ち始めたというのです。そうして、この度の原発の事故にあうまでは大きく成長をした教会だったそうです。
今、又希望を持ってチャレンジを始められましたが、私が言いたいのはマイナスなイメージで、思いを語るのは現状を本当に悪くするということです。
昨日も話していたのですが、体調が悪い時「明日はもっと悪くなって寝込むかも知れない」と思うのと「こんなぐらいなら、明日も大丈夫。あの仕事を片付けよう」と思うのでは凄い違いがあるのではと。
皆さん本当に嘆くのは簡単です。行動もせずじっとするだけ。でも希望を語れば目標に向かって動かねばなりません。
来年どちらを選ばれますか?
私は希望を持って進もうと思います。私たちのさろんの近くにとても高額な売り家があります。私は会員に笑われながらも希望を持ってさろんの発展のためにも欲しいので「あれを会の物にする」と新たな決意で言い続けます。
希望が実現すると信じて新しい年に入りませんか?
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