事務所にKさんの近所の方が来られ「テレビで映ってましたで」と。最近、隣のお豆腐屋さんからも言われました。
私たち会員は目にしてないのですが、ケーブルテレビに《暖かい居場所》と紹介されました。
大阪ボランティア協会のビデオ講座受講生の皆さんが食事会を取材されまとめてくださったものです。
このビデをを見て「うらやましい。こんなところが私の母の所うにもあれば」と聞くのですが、私たちはこの場所を維持するのに笑いながらも心では、もしかしてあと数ヶ月かも。ちょっと切ない思いがよぎります。
今日は別のことを書く予定がたまたまKさんの近所の方で脱線です。
このときKさんの近況も話されたのです。(近くなのに変と思われるでしょうが、困った時fだけ来られるので)目を腫らせていたが数日で直ったこと。また病院に健康診断を受けに行くのも行かなかった。
Kさんは最近さろんに来なくなったので、Kさんの関わりは少なくなっているのですが、会のIさんが毎月風呂に入れて下さっているので衣類を用意しています。
去年の年末に生活費がなくなったので緊急に大阪市中央区社会福祉協議会の方と地域の方、私たちで会議をし支援の方法を話し合いました。中央区の担当者が熱心に動かれ生活費はKさんの貯金(凍結されていました)を取り崩しできました。
今後の支援で健康診断も受けねばならないのですが、本人は理解できないのか、困った時だけのかかわりで時間がたてば全て無視され「わからん」と逃げてしまわれるのです。
担当者は数年で転勤です。以前、動こうとされた担当者が代わり放置さてていました。案じていたので、やっとまた支援してもらえると私はホッとしたのですが、また状況は進まないようです。
私ごとではありませんから動かれないと首に縄をつけてひっぱてもいけません。今のうちに出来たらと願うのですが。Kさんが清潔で暑さ寒さに不安なく食事の心配の無い環境に移れるのはいつになるのでしょう。
商店街のさろんは町の人がよく見えます。私たちが気になる人を見つけたら近所の方に聞き、支援の必要が有るか無いかも見えてきます。すぐに動ける敷居の低さもいいと自負しているのですが・・・・。
この活動が継続できますよう皆様ご支援ください。