今日もモニターで赤バス旭ループに乗ってきました。
赤バスは車体が低く小回りが効くので細い道や暮らしの見える道を通ります。公園近辺でボランティアの方が清掃されていたり犬の散歩をする人などゆったりとした日常を見ました。今日は赤バスのよさも見せてもらいました。
さて、朝一番のバスなのでスタート時は乗客も少数です。現状を見ると収益性が無くこれでは打ち切られても仕方がないと思うのです。
停車駅を回っていくと少しずつ乗客が増えます。でも大半が高齢者でわずか百円でも入れる人はわずかです。
様子を見ていると、この路線を打ち切ったら高齢者は出かけることがもっと少なくなるだろうと思われるような方々ばかりです。
収益が上がらなければ運行中止はやむおえないと思いつつ(現役の思考ですね)高齢者の外出の機会を奪うと気になります。
気がついたのは、私達の会に登録し同行を依頼される方は、自分の老いを諦めないで興味と挑戦する意欲に富んだかたなのだーーと。
お年寄りの生活には必要な足代わりの赤バスを廃止せず生かす方法は無いでしょうか?私は平日は町を走らせ、祝祭日は収益の上がる路線や若者の多い町を走らせたらと考えてみました。
赤字と借金の処理に税金をつぎ込まざるを得ない大阪市にゆとりは無いのを承知で考えていただきたいと現状を見る限り思いました。