気になることを一つ二つ。
最近世の中の流れが一筋しかないようで気になって仕方がないのです。
たとえばエネルギーは電気一辺倒。ポストに深夜割引で安いオール電化にしませんか?よくチラシが入っています。
姪のマンションは高層なのでやはりオール電化です。でもここで立ち止まって考えることが必要ではないかとふと思ったのです。
高層=オール電化。そのうちマンション全てがオール電化とまけずに広告されガスは古いエネルギーと思われないだろうか。不安です。
電気を作るのに放射能発電が国策のように作られ、稼動しなければ意味が無いと国民の声になれば政策を進めている国が一番困るので国民の不安をクリーンで安全と目をくらませられているような気がしているのです。気がつけばエネルギーは放射能発電に変わっていたになれば・・・。
バランスが大事だと私は思っています。爆発や火災が起こるので、ガスは危ないと考えられているのでしょうが放射能発電所の爆発はガスどころではありません。しっかりと日本が未来に向かって進む道を考えてほしいのです。
もう一つの不安は、大阪府庁を住之江区にあるWTCに移転する資金を借金でと昨日の夕刊で見たのです。一番気になるのは液状化現象です。そして交通網。
この前の阪神淡路大震災で西区に液状化現象で倒壊したビルのあったことをご存じない方が多いのではないでしょうか。
年数がたっていてさえ起こったのです。災害の時一番必要な、また働きをしなければならないところうが倒壊しまた交通網がずたずたにならないか案じます。
通常でも交通手段が少ない所這ってでもいける所にあるべきと思うのです。意見を会に来られている「文学を読む会」の先生に聞きました。
私の学生時代(戦争中です)10分以内に府庁に駆けつける訓練をし守ったところと話され「絶対反対をしますから。署名はこのとしですからしないようにしていますがこれだけはします」と決意されているようです。
知事はチームを作り検討するとコメントされていたと思うのですが。検討はジェスチャーだったのでしょうか?
意見をいえない風潮が気になって仕方がないのです。
以前に大岡昇平さんの初めの一歩に気をつけないとと書いてあったことが今心に響いています。