高齢者外出介助の会の活動の楽しさを書いてみます。この会を立ち上げたきっかけはいろいろありますが、80歳代の姑の時として話す内容が、人生の機微に飛んでいると思ったことです。今、思い出そうとしても何だったか忘れたのですが、姑の歳まで生きるか分からない私が80歳代まで生きてきた経験と思いは心にしみ「聞いとかな損や」とおもったことです。多くのお年寄りとの出会いは、その思いを満足させてくださいます。若い人の一人暮らしは誰も案じませんが、高齢になり連れ合をなくしその上病気などで障害を持ち一人暮らしを毅然と続けられている方がいます。このような出会いは私たちに「私も生きられる」と勇気がわいてきます。高齢者になれば人生も楽しみが無いと受け取られがちですが、生き方だとつくづく思います。明日は、時空間にお年寄りと出かけます。私たちに与えられた話が聞ける特権をふる活用です。今から楽しみにしています。