3月に発売になった漫画を2冊読みました。
まずは、『君に届け』(第13巻)。
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震災の日に発売になっていたのですが、しばらく買えないでいたうちに、近所のコンビニでは品薄になっていました。何軒かまわって、どうにか入手。こんなとき、やっぱり本屋さんがないと不便だと痛感。でも、歩いて行ける距離に本屋さんとか、まあ贅沢な話ですわね。
それはさておき、13巻でも、爽子さんは可愛かったです。風早くんの家族の面々が登場してました。お父さんは意外な感じ。これからどのくらい、このほのぼのペースで連載が続くのか、さすがにちょっと気になってきた。どのへんで終わるのがベストなのか、難しくなってきたよなー。(終わりのことなんて、考えたくないんだけども…)
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もう1冊は、『もやしもん』(第10巻)。
いつものことながら、前の9巻からは、だいぶ間があいた気がする。話がどこで終わっていたのか、記憶もだいぶおぼろげでした。たしか、マリーがなんか電話で、どっか外国で、遥さんがいつもの3人組を引き連れて飛行機で……。という感じでしたよね。
で、13巻は、結構面白かったです。ゴスロリ黒の蛍くんとゴスロリ白のマリーがいよいよご対面となりましたが、その一連の流れがすごく可愛くて面白かったです。川浜3兄弟もとうとう出て来たし。でも3兄弟はもっと出番が多くてもよかったのではないだろうか。ちょっと残念。
あとは、ここまで全巻を通してずっと〈空気〉だった主人公の沢木の、ようやく主人公らしいエピソードがありました。でも、正直言って、沢木ってこういうキャラでしたっけ?? なんだかとっても、やっつけ感というか、取って付けたような青春物語という印象が拭えませんでしたね。展開も異常に早かったし。。。作者の石川さんは、ほかにもいくつも連載を抱えてて、もやしもんまでは手が回らないのかしら。沢木なんて、初期とは顔も全然違うしね! こんなカワイイ奴じゃなかった。いやまあいいけど。
13巻は、通常版ではなくて廉価版のほうを買ってみました(←K氏が)。コンビニに置いてある漫画みたいな、軽くてつるつるした表紙の本でした。
『もやしもん』は、単行本の製作にこだわりがあっていいですね。早々に大豆インクとか再生紙を使用してみたりとか、今回のような簡易版でエコを目ざしてみるとか、そういう試みは面白いと思う。しかし、そろそろ農大のほうへ話を戻してほしいかなあ。
あと、石川さんは早く『純潔のマリア』の2巻を出してくれ!
今月は、なにを読めるかな?
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