台風が行ったあと

晴れ




もうすでにネタにする時機を逸している気もしますが、先日は寝ている間に台風が行ってしまっていました。風が強かったらしいことさえ気がつきませんでした。熟睡しすぎです。

ところで、いま私はとても大事なところなのですが、やたらと眠い。どうやらちょっと風邪を引きかかっているらしく。喉が少し痛みます。

まずいなぁ、まずい！　私は今は風邪なんて引いている場合ではないのです。しかも喉をやられてしまうなんてことは絶対にあってはならないのです。というのも、今度の連休中に私の友人がまたひとり結婚し、私は式に呼ばれていて、おまけにスピーチを頼まれているので。まだ症状が軽いうちに治してしまわないと！　えーと、喉には何が効くんだろ？　とりあえず寝とくか。


スピーチは２度目です。なぜよりによって口べた故の寡黙を通している私にスピーチを依頼しようと思ったのかは分かりませんが、大切な友人のために私は一生懸命しゃべってこようと思います。彼女とはおそろしく付き合いが長いので（知り合って少なくとも２５年は過ぎてる？）、思い出すことは沢山あります。というか私、すでに泣きそう…(/o＼;)...！　本番でも途中で大泣きしてしまうのではないかと、とにかくそれだけが不安です。

まあ、なんとか耐えられると思うけど。なんだかんだで私は人前ではあまり泣かないので。帰りの電車とかに乗って一人になってからが危険ですね（←電車って…さらに思い切り人前じゃないか；）。でも電車のなかって何か感傷的になるんですよねー。窓の外の景色が猛烈に過ぎ去っていくのを見ていると、なぜだか胸が詰まってしまって。私たちはどこへ向かおうとしてこうやって運ばれていくのだろうかとか、あるいはどこへ帰ろうとしてこうやって運ばれていくのだろうかとか、そういうことを考えてしまいますね。人生や世界というものが不思議で、しかもとんでもなく美しいものに思えてきます。電車に乗っていると！　いつも！


話が壮絶に逸れてしまいましたが、当日は晴れるといいなあ。晴れそうで良かった。楽しみ！