啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「マユミ」の実

2014-01-02 11:00:07 | 庭の花木
「マユミ」 ニシキギ科
窓を開ければ、目に飛び込んでくる御荷鉾山、西には真っ白に化粧した浅間山、そして妙義山、北にはすそのが美しい赤城山、榛名山・・・奥には谷川・・・山は何と美しいのだろう。今朝は風も冷たく、ピーンと張りつめた空気。心が洗われる。時間に任せ、頁が剥がれ、だいぶ使い込んだと思われる「群馬の山歩き130選」をパラパラめくると、黒や赤で○や△、アンダーラインの印。そういえば「群馬の山は全部登ったよ」と夫が言っていた事を思い出す。なんだか懐かしい文字が目にしみる。
「マユミ」は漢字で「真弓」。材質が強く、さらに良くしなる為、弓の材料として、古くから知られているのだという。落葉低木。花は初夏、薄い緑で地味目。秋には実がぶら下がるようにつき、小さく角ばったピンク。まるで、四角い紙風船にいっぱい空気を入れて膨らませた形。それが熟すと4つに割れて、赤い種が現れる。それが、実に可愛く美しい。また、紅く色づく葉も楽しめる。
新年早々ボケた写真になってしまった。失礼。

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