啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「あららら~」

2016-02-18 14:12:43 | その他

 何とも無惨なお姿! 硬い茎を残して、柔らかい葉は食いちぎられ、悲しいかな、ブロッコリーは丸坊主。庭には、毎日、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、セキレイ、ハト、カラス、モズなどが来るので、彼らの仕業に違いない。ナンテンの赤い果実も、マンリョウの実も、今は一粒も残っていない。鈴なりになっていた、あの大きなキンカンの実さえも今では乏しく、樹の根元にコロコロ転がっている。両足を交互に動かすウオーキングの上手なムクドリ君、両足をそろえて跳ねながらすすむホッピングをみせてくれるスズメ君。羽をおもいきり膨らませ、寒さをしのいで鳴いている姿を見ると、かわいそうになる。きっと、食べ物に苦労しているのに違いないのだ。毎日、遊びに来てくれる野鳥達に、慰められることも多いのだから、これくらいは許してあげよう!

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2 コメント

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Unknown (穏やかな午前中)
2016-02-19 11:05:18
野鳥を愛でながら丁寧に生活している様子が窺えます。「あららら~」の言葉が面白い!(^^)!
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Unknown (hidy)
2016-02-19 20:05:15
野鳥を見ていると面白いんですよ。チョコチョコ動き回り、少しもジッとしていない。偶然にも目が合っちゃったりすると、ちょっとドキッ。
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