吉野街道、玉堂美術館のすぐ近くに、櫛かんざし美術館がある。江戸時代から昭和に至る櫛とかんざし、およそ4000点。展示もシーズンに合わせ、蒔絵は秋に因む。光琳菊文様蒔絵螺鈿櫛、象牙櫛、蒔絵矢立・・それらの華やかさと美しさは、まさに日本の美そのもの。どういう立場の人が、どんな着物を身にまとい、これらのかんざしをつけていたのだろうか。想像がどんどん膨らむ。時代は遠く、しかしその美は今でも鮮やかに、見る人の心をとらえて放さない。
旅のもう一つの楽しみは食。当美術館を下り、多摩川にかかる楓橋を歩いて渡ると、料亭 ままごと屋。かねて予約したコース料理に舌鼓を打つ。およそ2時間。どれも美味しかったけれど、さすがお豆腐自慢のお店、汲み上げ湯葉は美味。澤の井園でお茶しながら、楽しいおしゃべり。少し秋を感じる美しい渓谷のせせらぎの響き、川を渡る涼やかな風・・どれもがご馳走。心は幸福感で満たされた。
ままごと屋
旅のもう一つの楽しみは食。当美術館を下り、多摩川にかかる楓橋を歩いて渡ると、料亭 ままごと屋。かねて予約したコース料理に舌鼓を打つ。およそ2時間。どれも美味しかったけれど、さすがお豆腐自慢のお店、汲み上げ湯葉は美味。澤の井園でお茶しながら、楽しいおしゃべり。少し秋を感じる美しい渓谷のせせらぎの響き、川を渡る涼やかな風・・どれもがご馳走。心は幸福感で満たされた。
ままごと屋
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