「サガギク」 キク科
京都、大覚寺といえば、嵯峨天皇の離宮。その嵯峨天皇が愛した花といえば、大沢の池の、菊が島に自生していた野菊。花のまわりにおおよそ2㎜、長さが5㎝程の、糸のような花弁をたくさんつけるその名は‟サガギク”。イメージとしては、茶筌のように花びらがたくさん立ち上がっている感じ。色も多様で、白色の他、黄色やピンク・・などがあり、目を愉しませてくれる。この菊の仕立ては、一鉢に3本、茎の長さは2mに育て、花は下に7輪、中ほどに5輪、先には3輪咲かせるという形に育てるという。確かに、以前訪れた時も、丁度今頃で、宮殿の廊下から眺めるのには目の高さがちょうど良く、境内の至る所で鑑賞でき、見ごたえがあった。優雅で品のある姿と香りを好まれたという嵯峨天皇に因んでの名の由来。
サガキクは伝統的な古典菊。当家では、数年前ようやく手に入れた大切な菊なのに、地植えにして、ほとんど手を入れない。従って、咲きたいように、あっちを向いたり、こっちを向いたり・・。花びらを数えると、54枚も。それを器に浮かべると、松葉のようにきれいです。
京都、大覚寺といえば、嵯峨天皇の離宮。その嵯峨天皇が愛した花といえば、大沢の池の、菊が島に自生していた野菊。花のまわりにおおよそ2㎜、長さが5㎝程の、糸のような花弁をたくさんつけるその名は‟サガギク”。イメージとしては、茶筌のように花びらがたくさん立ち上がっている感じ。色も多様で、白色の他、黄色やピンク・・などがあり、目を愉しませてくれる。この菊の仕立ては、一鉢に3本、茎の長さは2mに育て、花は下に7輪、中ほどに5輪、先には3輪咲かせるという形に育てるという。確かに、以前訪れた時も、丁度今頃で、宮殿の廊下から眺めるのには目の高さがちょうど良く、境内の至る所で鑑賞でき、見ごたえがあった。優雅で品のある姿と香りを好まれたという嵯峨天皇に因んでの名の由来。
サガキクは伝統的な古典菊。当家では、数年前ようやく手に入れた大切な菊なのに、地植えにして、ほとんど手を入れない。従って、咲きたいように、あっちを向いたり、こっちを向いたり・・。花びらを数えると、54枚も。それを器に浮かべると、松葉のようにきれいです。
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