「サギソウ」 ラン科
今年は咲かない、きっと咲かないだろうと思っていたサギソウ。というのも、例年3月末頃は、サギソウの植え替え時で、鉢の中で白い芽を出した小さな球根を、芽をいためないよう一つひとつ拾い出し、新しい鹿沼土を鉢に入れ、一粒ずつ間隔をあけ、小さな豆粒くらいの球根を並べる。ミズゴケを湿らせ表面に敷き、さらに風に飛ばされないように、また鹿沼土をかぶせ、乾燥させないように水を十分にかける。なかなか手間のかかる作業だ。それでも、すぐに芽は出てこない。とにかく水を調整しながら、辛抱強く待つしかない。この大切な植え替えを、今年はできなかったので、花は咲かないだろうとあきらめていた。けれど、月日が経ち、芽が、青葉がでてくるにつれ、少しの期待に変わっていった。そして、とうとうその美しい清楚な花姿を見せてくれたのだ。植物には、多様な姿をした草花があるけれど、サギソウもその一つで「不思議な形」と思う花。羽を広げ、いかにも飛び出しそう。白い花は、シラサギが飛ぶ姿を連想してつけられた名前。別名「雪客」あるいは「鷺蘭」の名も。因みに、サギソウの誕生花・・8月13日。本日、盆迎え。
今年は咲かない、きっと咲かないだろうと思っていたサギソウ。というのも、例年3月末頃は、サギソウの植え替え時で、鉢の中で白い芽を出した小さな球根を、芽をいためないよう一つひとつ拾い出し、新しい鹿沼土を鉢に入れ、一粒ずつ間隔をあけ、小さな豆粒くらいの球根を並べる。ミズゴケを湿らせ表面に敷き、さらに風に飛ばされないように、また鹿沼土をかぶせ、乾燥させないように水を十分にかける。なかなか手間のかかる作業だ。それでも、すぐに芽は出てこない。とにかく水を調整しながら、辛抱強く待つしかない。この大切な植え替えを、今年はできなかったので、花は咲かないだろうとあきらめていた。けれど、月日が経ち、芽が、青葉がでてくるにつれ、少しの期待に変わっていった。そして、とうとうその美しい清楚な花姿を見せてくれたのだ。植物には、多様な姿をした草花があるけれど、サギソウもその一つで「不思議な形」と思う花。羽を広げ、いかにも飛び出しそう。白い花は、シラサギが飛ぶ姿を連想してつけられた名前。別名「雪客」あるいは「鷺蘭」の名も。因みに、サギソウの誕生花・・8月13日。本日、盆迎え。
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