啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「一重と八重と」

2018-06-03 15:31:08 | 庭の花木
 「ドクダミ」  ドクダミ科
 朝露に、少し足を濡らしながら畑に出てゆくと、20cmほどのキユゥリが1本、つるの下から顔を出し、辺りでは、5cm位の小さなキユゥリがちらほら。紫色のナスの花、トマトの花房には、沢山の黄色の花、ピーマンも元気。植えるだけで、手間がいらない、と頂いたサトイモの種イモ。葉っぱが、ようやく2枚出て、サトイモらしくなるつつある。手間いらず、と言われたが、追肥や土寄せ、さらには、夏の乾燥には、水やりが欠かせないとのこと。おまけに、除草作業・・。
 ところで、とりたてのキユゥリ。表面もみずみずしく、そのままかじれば、パリッ、カリッ、何と美味しいことか。これぞ、キュウリ!スーパーで”朝どり”として売っている品物とは全く味が違う。”野菜は買った方が早い”と友人には言われるが、確かに、そのとおりではあるが、田舎育ちの私には、この味は最高。スイカも植えたしオクラも。”植え木鉢で育てているナス元気だよ”と息子はベランダで野菜を育てているらしい。何と、オオバの種も蒔いたというから、驚き。今月は、夏野菜が楽しみ。でも、その前に一仕事。じゃがいも、そろそろ掘る頃。イモは上につくと言うが、一度も土寄せしていない・・大丈夫かな?
 どんどん増えて、やっかいな雑草、と言ったら、この花に叱られてしまうだろうか?どこにでも生え、根を断つのは困難、と思うほど地下になが~く根を張っている。葉っぱに触れれば、独特の臭みがある。「毒や病みをとること」からドクダミが名の由来との説。個体は、薬用植物。十の薬効から「十薬」の名で呼ばれるとのこと。茎の先に、白い十字の花、嫌われもの、厄介もの扱いしては可愛そうなのだけれど・・。

八重咲きのドクダミ。
 

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2 コメント

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Unknown (アッキー)
2018-06-04 23:33:39
こんばんは。野菜作り順調ですね。作っている野菜もほとんど同じような気がします。採りたてがすぐ食べられるのは最高です。買ったものより、自分で作ったものが一番美味しいもの。大変な思いをしているので、当然ですよね。ただ、たくさんできればできたで、その処理には困るし、まあ余り頑張らず、適当にやるのがいいと思います。家のドクダミは昨年の除草剤が効いて、大分少なくなりました。目に付けばすぐ抜いてしまいます。八重の花には全く気が付きませんでした。観察力が鋭い。さすがです。ではまた。
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Re:Unknown (hidy)
2018-06-05 21:52:31
土を耕し、肥料、草とり…手間のかかる仕事ですよね。それらを考えると、野菜の価格はどうなのでしょうか?自分でやってみると、つくづく大変さを痛感するのです。ましてや、農家では商品として、市場に出すわけですから、その苦労は“さこそ”と想像するのです。
ドクダミ、すごい生命力ですね。抜いても、とんでもない場所から葉っぱを出して来ます。厄介な植物ですけど、扱いようで薬にもなるのですから…。庭にはちょっと遠慮して欲しいけどねっ。お返事遅くなって失礼しました。アッキーさん、コメントありがとうございました😊
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