啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「怖い、カラス」

2021-06-09 19:00:09 | 庭の花木
「キョウカノコ」
 いつもの道を、いつものように散歩していたら、急に背後でけたたましく鳴くカラス。私は、ただ歩いていただけなのに、どんどん追いかけられ、振り返ると、口の中まで見えるほど大きな口を開け、威嚇してくる。恐怖!カラスでこんな思いをしたのは初めて。内心はドキドキしていたが、知らん顔してやり過ごし、無事だったので、正直、安堵した。
 「あなた、黒っぽい服を着ていたんじゃないの?」と友人いう。カラスは黒っぽい色を攻撃し、髪まで引っ張られる人もいるというのだ。某新聞にカラス情報が掲載されている、と友人がメールで送ってくれた。それによると、カラスは3月下旬に繁殖期をむかえ、5月中旬にヒナが生まれ、巣立つまでのやく1カ月の間、最も警戒心を強める時期に当たるようだ。きっと、私の散歩道近くのどこかに、ヒナがいたのかも知れない。そう考えれば、あの行動も納得ができるというものだが、しかし、あんな怖い形相を見たのは初めて。
 ひときわ目をひくキョウカノコ(京鹿の子)。目が覚めるようなピンク色。ふわっとした花の姿を、京都の絞り締め(鹿の子絞り)に例えての命名という。育てやすく、手間いらず。

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