風も穏やかな昼下がり、新鏑川橋の歩道を散歩していると「ほら、あそこに見えるのはハクチョウですよ、コハクチョウ。シベリアから北海道、新潟から飛んできます。中には九州まで行くものもいます。家族で行動していますからね。頭に少しグレーがかったものは幼鳥、昨年の夏あたりに生まれたんですよ」。散歩している私を追い越し、立ち止まり、川下を指さし説明が・・・。(話が長くなりそうな気配)案の定、予感は的中し、どこそこの川が合流し○○という名前の川になったとか、昔は鮭がこの川にもいたとか、話題が豊富で・・自身と同じくらいの年齢と思うが、言われてもそうした記憶が私にはない。ついに「ほら、赤城山のとなりの白い山、あれは上州武尊山、ずっと左を見て!あれ谷川、さらに左を指さして、あれは白根」と、他にも山の名前を次々に教えてくれた。代表的な名前はある程度わかるが、何度聞いても山の名前と山そのものが一致しないので覚えられない。自分が登った山さえ、遠くから見ればわからない始末なのだから。教えてくれた彼は、鏑川、白鳥を守る会の会員とか。「さもありなん」と納得。
首が長く、優雅なその姿、飛び立つ時の躍動は感動そのもの。素敵な冬の使者だ。最後に、川辺にいた白い鳥を指さし「あれは鷺ですよ」と。
首が長く、優雅なその姿、飛び立つ時の躍動は感動そのもの。素敵な冬の使者だ。最後に、川辺にいた白い鳥を指さし「あれは鷺ですよ」と。
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