ノゲシと「オニノゲシ」未だに、明確な区別ができていない。春から夏のかけて咲き、トゲが無く柔らかで、スマートなのがノゲシ。夏から晩秋、と言うか1年中咲いており、トゲがあり荒々しいのがオニノゲシ。また、葉の付き方が幹に巻き付く様になり、幹をくるむように丸くなっているのがオニノゲシと見分けることに決めた。
先日、高崎観音山の染料植物園近くの土手で「これはオニノゲシ」と言うのを見つけたがカメラは持参したものの、メディアを忘れ失敗。もう一度行こうと思っていたが、地元の散歩コースにも咲いていた。この時期荷花を持つとは嬉しい植物。
キク科ノゲシ属の2年草。土手の草地、道路脇のコンクリートの破れた間などどこにでも咲く。かなり強烈な生命力があるようだ。肥えた場所だと背丈が1メートル以上にもなる。一方で、寒い時期や条件の悪い場所では10センチ位でも花を持ち実をつける逞しさも持ち合わせる。
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