「オオイヌノフグリ」
風もなく穏やかな早春、ぐんま百名山に選ばれ、また、上杉謙信の再三の攻略にもゆるがなかったという堅城で、関東7名城の一つに数えられている太田金山城跡へのハイキング。標高236mという低山なのに、行けるところまで車で登っていくという超省エネ、ものぐさハイキング。
金山城跡は、国の史跡指定を受け、日本100名城にも選ばれ、「城」に興味がある人にとっては、歴史の価値を見出すのだろうが、自身はそのあたりは、ひょいひょいやり過ごし、遠くで雪化粧をした山々や景色に心を動かされてしまう。それでも、「月ノ池」や「城門」、「日ノ池」をとおり、新田義貞公を祀る新田神社の近くにある巨大なケヤキを仰ぎ見れば、長い歴史の流れを感じる。登山コースはいくつかあるが、山道はよく整備され、家族でもハイキングを手軽に楽しめる。
ハイキング中、城址の陽だまりの一角に群生していたオオイヌノフグリ。4枚のブルーの花びらがなんとも可愛い。寒さの中にも、ホット心を和ませるような、早春の訪れを感じさせる花だ。これから本格的な春になれば、一気に野の花が咲き始まる。愉しみな季節だ。
風もなく穏やかな早春、ぐんま百名山に選ばれ、また、上杉謙信の再三の攻略にもゆるがなかったという堅城で、関東7名城の一つに数えられている太田金山城跡へのハイキング。標高236mという低山なのに、行けるところまで車で登っていくという超省エネ、ものぐさハイキング。
金山城跡は、国の史跡指定を受け、日本100名城にも選ばれ、「城」に興味がある人にとっては、歴史の価値を見出すのだろうが、自身はそのあたりは、ひょいひょいやり過ごし、遠くで雪化粧をした山々や景色に心を動かされてしまう。それでも、「月ノ池」や「城門」、「日ノ池」をとおり、新田義貞公を祀る新田神社の近くにある巨大なケヤキを仰ぎ見れば、長い歴史の流れを感じる。登山コースはいくつかあるが、山道はよく整備され、家族でもハイキングを手軽に楽しめる。
ハイキング中、城址の陽だまりの一角に群生していたオオイヌノフグリ。4枚のブルーの花びらがなんとも可愛い。寒さの中にも、ホット心を和ませるような、早春の訪れを感じさせる花だ。これから本格的な春になれば、一気に野の花が咲き始まる。愉しみな季節だ。