啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「美味 完食」

2020-02-16 14:11:26 | その他
 「奥歯、忘れたぁ~」 「じゃぁ、反対側の奥歯で食べれば~」 「今、そっち治療中」 「じゃぁさっ、ソバは喉であじわうっていうから、かまないで飲んじゃえば~」3人の女性達は言いたい放題。他のお客もいるので、おもっきり笑いたい口元を両手で押さえ、下を向き笑いをこらえる。その様は、まるで女子高生。誰が歯を忘れたのかは知らないけれど・・普通、忘れる?
 お蕎麦と言えば、桑風庵。赤城山の麓で少し遠いけれど、お気に入り。メニューをみて、3人が迷うことなく指さしたその先は、4人前の1升。すごっ! おいしいねっ、おいしいねっ、どんどんお箸が進み、あっという間に、かんしょ~く。少し硬めだけれど、歯ごたえ、風味抜群。楽しくて、心も満たされ、お腹もいっぱい。
 午後は、芸術鑑賞。マルク・シャガール、高崎市美術館にて開催中。全279点。シャガールは、正直あまり馴染みがない。これ、みたことがある、という程度。「出エジプト」「旧約聖書」「オデッセイ」・・などの版画で、シャガールのイマジネーションに、自身があまりにもついてゆけない”もどかしさ”を感じながらも、版画に写しだされた色彩の美しさに、ひきこまれた。
 さらに、隣接する旧井上房一郎邸を見学。群馬県立近代美術館、群馬音楽センター、群馬交響楽団などの文化活動にも関わる。自分が知らなかっただけで、立派な人が大勢いる事を、改めて認識する。
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