気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

誕生日(=言うことを聞く日?)

2012年12月08日 21時13分28秒 | Sweets!お菓子
 今日は,家人の回数は忘れましたが何度目かの誕生日なので,菓匠三全のロワイヤルテラッセで,イチゴのショートケーキとモンブランを買って来ました。

 今日の仙台は,雨やみぞれそして雪が降ったり止んだりで,昨日から始まった仙台光のページェントも悪天候で初めての土曜日なのに残念な感じになりましたね。

 今日は,毎年書きますが,ジョンレノンの命日,太平洋戦争の始まった日,針供養の日ですが,我が家では,やはり家人の誕生日なので,今日一日(夕方まで)は,何でも言うことを聞かなくてはいけない日です。

 ケーキとバースデーカード

『夢麺』さん

2012年12月06日 21時03分02秒 | ある日の麺喰
 七ヶ浜町の生涯学習センターに隣接している七ヶ浜町仮設商店街(七の市)の中にある『夢麺(むーめん)』さんに行って来ました。

 “ラーメン”をこの店では“夢麺(ムーメン)”と言うようで,普通の醤油ラーメンを「夢麺」,塩ラーメンを「塩夢麺」,味噌ラーメンを「味噌夢麺」というようになっていて,‘あっさり’という文字に惹かれて「塩夢麺(650円)を頼みました。

 出てきた「塩夢麺」は,スープが澄んでいて見るからにあっさりしてそうですが,飲んでみると予想通りあっさりしていますが,スープが決め手の塩ラーメンですが,それが絶妙な塩味に仕上がっていて,美味しかったですね。

 麺は中細の白っぽい麺で,ナルト,太くて大きいメンマ,厚めのチャーシュー,ワカメ,ネギがいっぱい乗っていて,具もあっさりしたスープに良く合っていて,全体として美味しい塩ラーメンでした。

 ネットでインタビューの記事が載っていて,ご主人が「仮設住宅で暮らすみんなに美味しいラーメンを食べさせてあげたい」と言っていたのが印象に残りました。

 七ヶ浜町仮設商店街(七の市)は,他に理容店,美容店,鮮魚店,八百屋さん,花屋,整体屋さんなども入っていて,活気がありました。

 『夢麺』さんの外観


 メニュー


 塩夢麺(650円)


 麺アップ


 七ヶ浜町仮設商店街(その1)


 七ヶ浜町仮設商店街(その2)

仙台朝市の『東屋』さん

2012年12月05日 20時18分41秒 | 日々の出来事
 平成23年9月10日に紹介した仙台朝市の南町通り側の入口付近にある『東屋』さんにまた行って来ましたが,日曜日でもランチを出してくれるのは嬉しいですね。

 『東屋』さんは,海鮮物が新鮮で安くて美味しいので,夜の部でも何回か利用しましたが,ランチもなかなか良いようなのですが,今日はおすすめの「おみくじ丼」という看板メニューを頼みました。

 出てきた「おみくじ丼」は,一見すると小振りの器に盛られた感じでした,食べ進むうちに,ネタとシャリのボリュームが結構あることに気づきましたが,その他に里芋,漬物,煮物も付いているので,結構お腹がいっぱいになりました。

 具は,玉子,ウニ,ブリ,鮭,イカ,タコ,中落ちと豊富で新鮮なネタがどんぶりから溢れんばかりに載っていて,アラを使った味噌汁も美味しく,ご飯の硬さもちょうど良かったので,満足の行く800円の昼食でした。

 私の今回のこの「おみくじ丼」の評価は中吉くらいでしたが,このご飯は,どうも酢飯にも出来るようで,酢飯好きの私は,次回は酢飯で頼んでみようと思いました。

 東屋さんの入口


 ランチメニュー


 メニュー


 おみくじ丼(800円)


 おみくじ丼のアップ


 煮物

『樺太屋』さん

2012年12月03日 20時10分41秒 | ある日の麺喰
 平成20年2月7日に行って以来,石巻市の旧河南町の鹿又にある『樺太屋』さんに久々に行ったのですが,昼時と言うこともあったのでしょうが,店の中ではありましたが,私がお勘定する頃には5人も待っている人がいる状態でした。

 地域密着の店なのでしょうが,旧河南町で行列の出来る店はそんなにないとは思います。

 前回頼んだのがチャーシューメン(当時600円,現在は650円)だったので,今回は「みそラーメン(650円)」を頼んだのですが,出てきたラーメンは,見るからに家庭的な外観でした。

 挽肉としっかり炒めた野菜が美味しく,みそラーメンのスープもコクがあり,挽肉の具に負けない味で,家庭的ではありますが,丁寧に作った味のラーメンで,麺は中華楼系の細めの縮れ麺で,良く味噌味に合っていました。

 『樺太屋』さんの外観


 メニュー


 みそラーメン(650円)


 麺アップ

ロンドン五輪&パラリンピック『応援ありがとうin東北』のパレード

2012年12月02日 21時31分27秒 | 日々の出来事
 今日,仙台駅東口の宮城野通りで,14時30分からロンドン五輪とパラリンピックの46人のメダリストのパレードがあるというので,行って来ました。

 師走に入り急に寒くなり,一昨日は雪も降った仙台でしたが,今日は,46人の熱いメダリスト達が仙台を熱狂させると共に,被災地の復興を後押しするようなイベントでした。

 まず先頭で登場したのはレスリング金メダリストの吉田沙保里選手で,レスリング金メダリストの小原日登美選手,ボクシング金メダリストの村田諒太選手,地元でフェンシング団体銀の田健太選手と淡路卓選手,重量挙げ銀の三宅宏実選手,ハンマー投げ銅の室伏広治選手など,メダリストを目の前で見ることが出来て感激しました。

 パレードで一番格好いいと思ったのはハンマー投げの室伏広治選手でしたが,それよりも感激したのが,こんな小さな体であんな重い物を持ち上げられるのかと思った重量挙げの三宅宏実選手で,宮城の誇りである村田町出身の三宅兄弟の娘さんと言うこともあるのでしょうが,彼女に一番感動を頂きました。

 46人を迎える約48,000人の観衆は,間近で見るメダリストで感激したり,「ありがとう!」と声をかけたりと,勇気や希望を貰うとともに,これからそれぞれの復興への思いを胸に明日から頑張っていける気がしたのではないのでしょうか。

 応援ありがとうin東北のポスター


 先頭は,レスリングの吉田沙保里選手でした


 レスリングの小原日登美選手


 ボートの岩本亜希子選手(アイリスオオヤマ所属)


 重量挙げの三宅宏実選手


 自転車の藤田征樹選手


 ボクシングの村田諒太選手


 格好良かったのはハンマー投げの室伏広治選手


 アーチェリーの蟹江美貴選手


 地元フェンシングの千田健太選手


 地元フェンシングの淡路卓選手


 パラリンピックの選手の方達(その1)


 パラリンピックの選手の方達(その2)


 沿道で配られた旗


 通りには,季節はずれですが七夕飾りもありました

『ひこうき雲』荒井由実

2012年12月01日 19時48分01秒 | 日々の出来事
 今日は,本格的な雪が降り,まさに12月になったなあと実感しましたが,冬の定番ソングの元祖女王である,ユーミンについてまた今日も語りたいと思います。

 『ひこうき雲』のアルバムが発売された1973年(昭和48年)11月頃の日本は,プロ野球では巨人は“V9”が達成し,政治では田中角栄首相の“日本列島改造論”の嵐が吹き荒れ,第1次オイルショックで日本中が大騒ぎしていました。

 その頃,高校生だった私は,漠然と将来への不安を抱えながら,しかし,毎日洋楽を聴きまくっていて,週末となると,一番町のサンリツや中央通りのサイトウ楽器に入り浸っていました。

 しかし,電力ビルでバイトをしていたので,吉田拓郎,井上陽水,NSP,オフコースなどの日本のフォークなども聴いていましたが,さすがにレコードを買うほどではなかったので,『ひこうき雲』のアルバムを買ったのは,大学に入って仙台を離れた1975年になってからでした。

 実際,この『ひこうき雲』は,ユーミンが「ルージュの伝言」「あの日に帰りたい」「COBALT HOUR」とヒットを連発した1976年になってから売れたようで(年間アルバム売り上げ第10位),ユーミン作「いちご白書をもう一度」をバンバンがヒットさせて時期も同じ頃でしたね。

 『ひこうき雲』のクレジットを見ると,バックミュージシャンは凄い人達で,当時キャラメルママと言うグループだった細野晴臣さん,松任谷正隆さん,鈴木茂さん,林立夫さんで,その他に小原礼さん(奥さんは尾崎亜美さん)などそうそうたるメンバーが演奏をしていてビックリしますが,ユーミン初期の音楽を支えたのが彼らだったと,昨日,11月30日のNHKの放送を見て再確認しました。

 アルバムは,ゆったりとしたピアノで始まる表題の「ひこうき雲」で,アルバムを通して,空や雨を題材とした曲が散りばめられ,最後に「ひこうき雲」の演奏でフェードアウトし,まさにこれぞトータル(コンセプト)アルバムという感じでした。

 このアルバムを聴いた時の印象は今でも強烈に残っていますが,歌謡曲とは質が違うし,フォークとも違う,自分とは住む世界の違う異次元の人が書いた音楽だなあという印象を受けました。

 当時のステレオセットは,今聴いているようなコンパクトな物のではなく,本格的なオーディオで,スピーカーはM6,アンプもオンキョーという環境だったので,とにかく低音が響く曲が多かったいう印象がありましたが,バックがキャラメルママだとことが,音作りに影響していたのですね。

 先日,ユーミンの40周年のべストアルバムが出たばかりですが,改めてこのデビューアルバムを聴くと,ユーミン恐るべしというか,このアルバムにユーミンの都会的で洗練された曲作りの原点がある気がしました。

 まだまだ,書きたいことがあるのですがこのへんで。また,長くなってしまいました。

 ユーミンのデビューアルバム『ひこうき雲』