栗原市花山にある仙台藩花山村寒湯番所跡(国指定文化財)が,4月から公開が再開されているので行ってみました。
幕末の安政年間(1856~60)に改築された四脚門の表門は,伊達家の紋を配し,釘を使わず,くさび止めした総ケヤキ造りの建物で,地震で崩れた石垣も修復されていました。
門をくぐり中に入ると,当時の関所守が常駐し関所手形を検する検断所の跡があり,その奥には関所守の居宅である二階建の大規模な役宅が現存する。
門と役宅は,どちらも安政年間(1856~60)の建築であるが,関所の跡として残存するのは,全国的にも珍しく,貴重な物のようです。
地震で被害があった花山地区の迫川も綺麗に改修がされており,特に浅布渓谷は,河道が閉塞し,天然ダムが出来ていたのが嘘のような感じで,地震があったことさえも忘れてしまうくらいでした。
その後に行ったのが,栗原市役所近くにある栗原文化会館で,通称アポロプラザと言われていますが,何故そう呼ばれているのか分からなかったのですが,今回初めて気づいたのが,文化会館の壁に掲げてある銅像があるということです。
その像がアポロンで,ゼウスの息子でローマ神話のアポローンのことのようで,予言と牧畜,音楽(竪琴),弓矢の神であり,あらゆる知的文化的活動の守護神とされているので,文化会館の名前になっているのかなあと思いました。
四脚門の表門
役宅
検断所の跡としだれ桜
花山小川原の迫川
花山浅布の迫川
栗原文化会館の竪琴を持ったアポロン
幕末の安政年間(1856~60)に改築された四脚門の表門は,伊達家の紋を配し,釘を使わず,くさび止めした総ケヤキ造りの建物で,地震で崩れた石垣も修復されていました。
門をくぐり中に入ると,当時の関所守が常駐し関所手形を検する検断所の跡があり,その奥には関所守の居宅である二階建の大規模な役宅が現存する。
門と役宅は,どちらも安政年間(1856~60)の建築であるが,関所の跡として残存するのは,全国的にも珍しく,貴重な物のようです。
地震で被害があった花山地区の迫川も綺麗に改修がされており,特に浅布渓谷は,河道が閉塞し,天然ダムが出来ていたのが嘘のような感じで,地震があったことさえも忘れてしまうくらいでした。
その後に行ったのが,栗原市役所近くにある栗原文化会館で,通称アポロプラザと言われていますが,何故そう呼ばれているのか分からなかったのですが,今回初めて気づいたのが,文化会館の壁に掲げてある銅像があるということです。
その像がアポロンで,ゼウスの息子でローマ神話のアポローンのことのようで,予言と牧畜,音楽(竪琴),弓矢の神であり,あらゆる知的文化的活動の守護神とされているので,文化会館の名前になっているのかなあと思いました。
四脚門の表門
役宅
検断所の跡としだれ桜
花山小川原の迫川
花山浅布の迫川
栗原文化会館の竪琴を持ったアポロン
しっかり、取材していたんですよね
栗原は徐々に復興してきていて、9月18日には温湯以北の国道398号も開通、耕英側の県道も開通見通しと、地震の爪痕も薄れつつあります。
災害はないにほうがいいですよね
あ~、お盆中で蕎麦の食べ放題が出来なかったこととがちょっと残念でした
確かに,そばの食べ放題ないのが,残念でした。
栗原の復興は,着実に進んでいるのを実感しました。