今日は,MOVIXのメンズディだったので,『聯合艦隊司令長官 山本五十六(太平洋戦争70年目の真実)』を観に行ったのですが,館内はいっぱいで,『アバター』以来の人出を体験しましたが,8割くらいは年配の男性でした。
太平洋戦争(真珠湾攻撃)から70年目の昨年に封切られた本作は,山本五十六を役所広司さんが演じ,海軍大臣(米内光政)を柄本明さん,軍務局長(井上成美)を柳葉敏郎さんが,新聞記者役の玉木宏,吉田栄作さん,阿部寛さんなど豪華俳優陣が脇を固めています。
ミッドウェー海戦で4隻の空母を失うという敗因は,すべて南雲忠一司令長官の指揮が悪かったと描かれていますが,真珠湾攻撃よりも少ない兵力で準備万端の米軍に対したこと自体が問題であると思うので,南雲忠一を演じた中原丈雄さんが可哀相になりました。
山本長官は,ミッドウェー作戦で「大和」で出撃したものの,南雲機動部隊の後方(540km後方)を航行し,将棋を指していただけで,何もしなかったことと,ミッドウェー作戦の責任を何も取らなかったことへの批判的見方もかなりあるようで,昭和18年の戦死した為に,その後の悲惨な日本の状況を見ることがなかったのは,彼にとって幸いだった気がします。
映画は,配役も個性的で,開戦当時の白い零戦とその後の緑の零戦は,小さい頃よく作ったプラモデルの零戦を思い出し,とても懐かしい気持ちになると共に,現在のCG技術の凄さを実感しました。
ポスター
山本五十六
今日の月は,月齢15.4のオレンジ色の満月でした
太平洋戦争(真珠湾攻撃)から70年目の昨年に封切られた本作は,山本五十六を役所広司さんが演じ,海軍大臣(米内光政)を柄本明さん,軍務局長(井上成美)を柳葉敏郎さんが,新聞記者役の玉木宏,吉田栄作さん,阿部寛さんなど豪華俳優陣が脇を固めています。
ミッドウェー海戦で4隻の空母を失うという敗因は,すべて南雲忠一司令長官の指揮が悪かったと描かれていますが,真珠湾攻撃よりも少ない兵力で準備万端の米軍に対したこと自体が問題であると思うので,南雲忠一を演じた中原丈雄さんが可哀相になりました。
山本長官は,ミッドウェー作戦で「大和」で出撃したものの,南雲機動部隊の後方(540km後方)を航行し,将棋を指していただけで,何もしなかったことと,ミッドウェー作戦の責任を何も取らなかったことへの批判的見方もかなりあるようで,昭和18年の戦死した為に,その後の悲惨な日本の状況を見ることがなかったのは,彼にとって幸いだった気がします。
映画は,配役も個性的で,開戦当時の白い零戦とその後の緑の零戦は,小さい頃よく作ったプラモデルの零戦を思い出し,とても懐かしい気持ちになると共に,現在のCG技術の凄さを実感しました。
ポスター
山本五十六
今日の月は,月齢15.4のオレンジ色の満月でした