そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

むらさき山@三田 「味玉そば」

2008-04-09 05:53:36 | ラーメン 港区
むかーし むかしのことじゃったぁ





むらさき山のふもとに
おじいさんとおばあさんが
二人でほそぼそと暮らしておったのじゃぁ


おじいさんは山へ芝刈りに
おばあさんは川へ洗濯に行ったんじゃぁ


おばあさんが洗濯をしていると
ドンブラコー
ドンブラコーと
小さなお椀が流れてきたのじゃぁ





おどろいたことに
お椀には
これまた小さな坊やが乗っておってのぉ


二人はびっくりしながらも
神様からの授かりものじゃと
大切に育てたんじゃぁ


なんのことはなく
成長が遅れていただけで
坊やは立派な青年に育ったとのことじゃぁ




おしまい おしm   ← オイ







あるはげしい雪の夜のことじゃったぁ
3人が暖をとっているところ
肌の透き通るような美しいおなごが
一晩留めてくれと やってきたのじゃったぁ


こんな雪の夜中に断るのもしのびないし
なにより青年が嬉しそうじゃったので
一晩の宿を貸すことにしたのじゃったぁ





その夜
障子の向こうで
ごわーん ごわーんと
何かを折る音が聞こえたかと思うと


おなごは翌朝
3人にマフラーを置いて
深々と礼をし 帰っていったのじゃったぁ




めでたし めでたs   ← オイ







立派に育った青年は
二人の手伝いをしたいと
ある日竹やぶで竹を割っていたところ
なんと竹の中から
めんこい女の子が出てきたのじゃったぁ


3人で驚きつつも
これも神様からの授かりものじゃと
大切に大切に育てたのじゃったぁ





女の子はすくすくと育ち
美しい女性になったとのことじゃぁ


若い二人はいつからか恋に落ち
末永く幸せに暮らしたとのことじゃったぁ




おしまい おしm   ← オイ







二人はあるとき
とても元気な男の子を授かったのじゃぁ


普通の子がそうであるように
その男の子の尻も
桃のように割れていたので
桃太郎と名づけられたのじゃったぁ


桃太郎は大きくなると
なにやら鬼退治に行くと
正気ではないことを話し出したのじゃぁ





両親がいくら止めても聞かず
その辺の動物と一緒に
桃太郎は鬼退治に向かったのじゃったぁ


おおかたの予想通り
鬼などいるわけもなく
正気を戻した桃太郎は
無事帰ってきたのじゃったぁ




めでたし めでたs  ← オイ







すごく美味かったけれど


あまりに予想通りすぎて
盛り上がれずに終わったのじゃったぁ



2軒目に行く口実を
無理やり作ったのじゃったぁ

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