そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

我流麺舞 飛燕@札幌 南平岸 「飛塩 他」

2013-09-26 12:32:44 | ラーメン 北海道
なにやら
「札幌Style」
ってヤツらしいのです

なにやら
「札幌ラーメンを考える会」
ってヤツがあるらしいのです

全国的に名前は知れ渡っているけど
もはやユルい解釈が当然の
ダレきっているとも思える
「札幌ラーメンの在り方」に対して

その本場札幌の
ラーメンシーンを牽引する
若手の新進気鋭の店主の皆さんが
「喝!!」を入れようと
しているらしいのです




このオレが
遠い東京の地において

走って求めて
謳って叶わず

じゃじゃじゃじゃーん!!

真の札幌ラーメン
であるところの

・北京鍋を使ってラードで野菜を炒める
・そこにスープを注ぐ
・麺は縮れ麺を使う

という
マストなルールを再確認しつつ

そこに
さらに

・道産の材料を用いる
・化学調味料を使わない

完全シバリを入れるという
完全ドSでありながらの
完全ドMのサラブレッド集団とのこと




それそれ!!
それです!!

ぶっちゃけ
どっちに泣かされる覚悟も
出来ているつもりです!!




キタキタキマシタヨ!!

コレが
「塩」なん!!

ドロリッチながら美しく波打つ水面
ラードの焦げる芳香

初見にチェンジなしの
ドストライク系




最小であり
最大限の効果である
札幌野菜コンビネーション
もやし&タマネギのエッジが
口内のツボというツボを刺し殺そうと
待ち構えている脇で

コレまたマストで
そこの統一性を
もっと声を大にして語るべき
「ひき肉」の存在が

疑心からの一転
確信を謳っていたりして




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

そりゃ
当然とも言えるわけで

キッチリした伝統の作法に
昔とは比べ物にならない
コンクなスープを併せてくるわけだから
コレがイケてないはずはなく




テクが盛り込まれた
近代兵器ももれなく完備

塩でコレってば
もしココで
醤油が出てきたら
わたしアブないところでした




ウリの鶏塩白湯も




限定の冷しのまぜそばも




他にも
濃厚バージョンや
SOBA的なヤツまで
いろいろアリスギて
もはや選べないレヴェルだけれど




オレは (゜д゜lll) 選べる!!

一択って
このことだ


ただ一つ
men-eijiさんが発起人で
自ら製麺を手掛けているという
この麺がスゲェ美味いわけで

逆に言うと
スゲェ美味すぎて
もはや札幌の枠を飛び出ているわけで

やっぱりあの
「ゴム麺感」
オレは必要だと思うのです

もちろん
コストも手間もかかるでしょうけど

このスゲェ麺を
2週間ぐらい熟成ゴム化していくと
もう一皮ムケたりして
ズルムケたりして

とりあえず
オレの札幌を作るときの
大きな指標になったのは
間違いがなかったのでした


我流麺舞 飛燕ラーメン / 幌南小学校前駅東屯田通駅澄川駅


Comment (1)
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