農業じゆう人

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墓石

2018年07月08日 13時00分00秒 | 話題
   全国各地で大雨による大災害に見舞われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます
  西日本や東海などでは大変な思いをされているのに、関東は殆んど影響なく晴れています。
  細長く決して大きな国ではありませんが、南と北、日本海側と太平洋側らによって気候が
   これほど違ってくるんですよネ。 同じなのは北海道を除く各地とも蒸し暑いこと ?
  暑くなるとぐやってくるのは、猛暑?熱中症?雷?それとも夏休み?らでしょうか・・?

  そう言えば、お盆も(とは言っても私共は田舎者なので8月なんですがネ)やってきますネ~。
  そんなことでしばらくぶりにウォーキングの途中でぐるりと回って墓苑へ立ち寄ってみた。
  墓苑は昔からある墓と併設されている場所なので管理も行き届いていてきれいでした。
  ただ私共が購入した4年前と比べると、現代式の墓石の多様さに驚いてしまった。
  縦型や横型もあれば、「絆」「愛」など文字が刻まれたモダンな墓も結構あった。
  では現在の墓石ってどんな変化が起きているのでしょうか・・・?

  墓の歴史は平安時代までさかのぼるという。仏教と共に石工の技術が伝わり、支配階級に
   供養塔や五輪塔を建てる習慣が生まれた。 一般の人が墓を建てるようになったのは、
   檀家制度確立した江戸中期。当初は個人・夫婦の墓だったが、明治中期以降に家制度が
   確立したことで、家単位で墓を建てることが定着したそうだ。

      
   墓石の形は上に縦長の墓石が載る、三段の「和型」が主流だったという。 これまで
    この形が圧倒的に多く、デザインも数百年変わらなかった。 ところが戦後の高度
    経済成長期以降、2つの大きな変化の波にさらされ、多様化の時代に入った!

   まずは洋風化の波だ。1965年(昭和40年)ごろ、横長の「洋型」が登場して、右肩
    上がりで増えていったそうだ。 一般社団法人全国優良石材店の会(全優石)が毎年、
    墓石購入者に尋ねているアンケート調査によると、2015年(平成27年)に初めて
    洋型が和型を逆転。 差が広がっているそうです。
   逆転した要因の一つが地震だそうだ。 過去の大地震で多くの和型が転倒したため、
    倒れにくい洋型を選ぶ人が増えた。さらには価格。  全優石の“吉田会長”は、
    「シンプルな洋型なら和型の半額程度。場所も取らず製作期間も短い」と話す。
    特に地方から都市部に労働者が流入した60年代以降は都市部で墓地が不足した
    ことで、安くて省スペースで短期間に作れる洋型のニーズが急速に高まったようだ。
    多磨霊園などでは、墓石の多くは和型だというが、62年に造成された芝生墓地は
    洋型がズラリと並んでいるという。

   もう一つの波はデザイン化。 故人が生きていた証しを形に残したいとの思いから、
    特注で作る「デザイン墓」だ。87年(昭和62年)に全優石がデザイナーに作らせて
    発表した墓が最初とされている。 95年から毎年、個性的な墓を公募して表彰
    するコンテストも開催。 今では購入者の13%がデザイン墓を選ぶという。
    例えば、ヘビースモーカーの夫のために建てた墓は「たばこ型」・ゴルフ好きな
    父親のために建てたという「ドライバーのヘッド型」・音楽好きだった夫には、
    「グランドピアノの型」など多種なデザインの墓もあるという。

    そう言えば、昨日は故・永六輔さんの3回忌でした。 元浅草のご実家である
     最尊寺の境内にある永さんの石碑にある文字は、永さんご自身の直筆原稿を
     原版として作られたものだそうです。 
             
      近々お参りに行ってこようと思っています。

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