農業じゆう人

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残暑 ペットもつらい

2024年09月12日 12時36分36秒 | 話題
  厳しい残暑に注意しなけらばならないのは動物も同じだ。 犬や猫は体に熱がこもりやすく、
   人よりも体全体が地面に近い位置にあるため高温にさらされやすい。 熱中症を疑って動
   物病院に行った時点ですでに手遅れとなるケースもある。 獣医師らは暑い日の昼間の外
   出を避け、体温を下げる工夫をするよう呼びかけている。

 8月、東京・世田谷に住むⅯさんは愛犬のワイ
 アーフォックステリアを連れ、日が暮れた公園
 を散歩した。「昼間は日差しが強くアスファル
 トが高温になる。熱中症が怖いので遅い時間を
 選んでいる」。散歩中は持ち運びができる給水
 器で頻繁に水を与え、犬用のカートには小型扇
 風機や保冷剤を備える。 犬や猫は呼吸を繰り
 返したり、全身をなめたりすることで体温を調
                      節する。
  汗が出る分泌腺が足の裏や鼻の付近などにしかないため、人よりも熱が全身にこもりやすい。

  日本橋動物病院(東京・中央)の"園田獣医師"はペットの熱中症について「人よりも体全体が
   低い位置にあるため地面からの熱を受けやすい」と指摘。 ぐったりして飼い主が熱中
   症を疑って来院する段階では命が助からないことも少なくないという、

  ペット保険大手、アニコム損害保険の調査によると、2023年に熱中症のため動物病院で  
   診断を受けた件数は犬が1424件、猫が200件だった。 7~8月に集中するが、9
   月も多い。 飼い主との散歩で屋外に出る機会が多い犬が目立つ。
   犬種別で最も多かったのはフレンチブルドッグで、保険請求した飼い主の比率は犬全体の
   平均の3倍以上だった。 フレンチブルドッグやパグなど「短頭種」は鼻が短いため呼吸
   で熱を逃がしにくい。 バーニーズマウンテンドッグ、ゴールデンレトリバーといった大
   型犬も体温が上がりやすいため、室内の温度管理にも注意が必要だという。
  人間と同じく、犬の首に巻いて体を冷やす専用のネッククーラーや保冷機能の付いたベスト
   がインターネットなどで販売されており、こうした熱中用対策グッズを活用するのも一手。

  気象庁によると、9月も平年より高温の傾向が続く見通し。 園田獣医師は屋外ではこまめ
   な水分補給を欠かさず、散歩は日差しの強い時間帯を避けるよう求める。 「定期的に体
   に水をかけてあげることで体温を下げる効果もある」と話している。

  ここんところ連日熱帯夜なので早朝の時間でも相当暑いです。 私共も汗だくでのウオーキ
   ングですが、そんな中愛犬と共に散歩をされている方もよく見かけますが、時折記事のよ
   うに水やネッククーラーや保冷剤を用意して散歩をさせている人を見かけます。
   しかし、まだ何もなしでの方も多く見受けます。それならまだしも日中や夕方に散歩をさ
   せている方も結構いるのにはびっくりです。

   〈愛犬だけでなく、日中の猛暑の中お子様を乳母車に乗せている方も見受けます。 それ相当の準備は
     なさっていると思いますが‥‥何か愛犬以上に大事な小さなお子様が気の毒に思えてなりません〉