漫画「はだしのゲン」を手がけ、2012年に73歳で死去した"中沢啓治さん"が
米国の権威ある漫画賞「アイズナー省」で、優れた功績がある漫画家を顕彰する
「コミックの殿堂」を受賞した。
翻訳権代理会社を通じて22日までにトロフィ
ーを受け取った妻の”ミサヨさん”は「受賞は本
当に光栄。主人も喜んでいると思う」と語った。
中沢さんは1936年に広島市に生まれ、6歳
で被爆。 父、姉、弟を失った。
68年の「黒い雨にうたれて」を皮切りに原爆
や戦争の悲惨さを告発する漫画を発表し続けた。
「はだしのゲン」は73年から週刊少年ジャン
プで連載を開始した自伝的漫画で、平和教材と
しても活用された。 英語やロシア語など多く
の言語に翻訳されている。
ミサヨさんは22日、取材に「夫は原爆を二度と使ってほしくないとの思いで描
いてきた。 今回の受賞を機にはだしのゲンがもっと広がり、核兵器の恐ろし
さを知ってもらいたい」と話した。
アイズナー賞は「コミック界のアカデミー賞」とも呼ばれている。 過去に同賞
で殿堂入りした日本の作家には、”手塚治虫さん””宮崎駿さん””高橋留美子さん”
そして”萩尾望都さん”と著名な方ばかり‥。 凄い賞です!
米国の権威ある漫画賞「アイズナー省」で、優れた功績がある漫画家を顕彰する
「コミックの殿堂」を受賞した。
翻訳権代理会社を通じて22日までにトロフィ
ーを受け取った妻の”ミサヨさん”は「受賞は本
当に光栄。主人も喜んでいると思う」と語った。
中沢さんは1936年に広島市に生まれ、6歳
で被爆。 父、姉、弟を失った。
68年の「黒い雨にうたれて」を皮切りに原爆
や戦争の悲惨さを告発する漫画を発表し続けた。
「はだしのゲン」は73年から週刊少年ジャン
プで連載を開始した自伝的漫画で、平和教材と
しても活用された。 英語やロシア語など多く
の言語に翻訳されている。
ミサヨさんは22日、取材に「夫は原爆を二度と使ってほしくないとの思いで描
いてきた。 今回の受賞を機にはだしのゲンがもっと広がり、核兵器の恐ろし
さを知ってもらいたい」と話した。
アイズナー賞は「コミック界のアカデミー賞」とも呼ばれている。 過去に同賞
で殿堂入りした日本の作家には、”手塚治虫さん””宮崎駿さん””高橋留美子さん”
そして”萩尾望都さん”と著名な方ばかり‥。 凄い賞です!