農業じゆう人

     健康を第一に無農薬で
          安心・安全・新鮮な野菜作りに励んでいます!

けん玉

2022年06月24日 13時05分19秒 | 遊び
  新型コロナウイルスの影響で運動不足ではないですか。 そんな人におすすめなのがけん玉です。
  けん玉というと子どもの遊びというイメージがありますが、実は運動としても優れています。
  子どもの遊び‥なんていっていのは昔のこと。 今は全世代で手軽にできる優れた遊びです。
  「楽しみながら運動になるというのがけん玉の優れているところ。 1人でするのも良いし、
   子どもや孫ワイワイと楽しむこともできます」 こう話すのは、けん玉道6段で理学療法士・
   作業療法士でもある日本けん玉協会理事の“吉本さん”です。  けん玉は手先で遊ぶものと
   いうイメージがあるが、実は全身運動で、有酸素運動でもあるという。

  下半身を鍛える筋トレの種目にスクワットふぁあるが、けん玉ではひざの曲げ伸ばしが重要
   で、自然と足腰が鍛えられる。 たとえば皆さんも知っている「もしかめ」という種目。
   「もしもしかめよ、かめさんよ」のリズムにあわせて玉を大皿、中皿と交互に乗せかえる
   技だが、足腰を使うことで1分間に60㍍歩くウオーキングと同じ程度のカロリー消費に
   なるといわれている。
 けん玉では、肩の力を抜いてリラックスするのが基
 本姿勢。持ち方は、握るのではなくつまむ。技を行
 う際は玉を上げるときにひざを伸ばし、玉を受ける
 ときに曲げる。「腕と足腰の連動が重要。手だけで
 技をやろうとするのではなく、ひざを意識すること
 がポイント」だという。「もしかめ」などの技は初
 心者にはホードルが高い。
  吉本さんは技を始める前に、けん玉に慣れる運動を勧めるそうです。例えばお手玉ジャンプ。
   片方の手でけん玉のけんを持ち、もう片方の手で玉を持つ。玉を上に上げるときにひざを
   伸ばし、キャッチするときに曲げる。「お皿から玉を落とす心配がないので、ひざに意識
   を集中でき、『けん玉スクワット』の動きが体になじんでくる」という。

  吉本さんはオンラインでも指導してもらった方は‥お手玉ジャンプは簡単そうでしたが、玉
   とひざの動きを連動させるのは意外に難しく、数分で息が上がったそうです。
   吉本さんはこうした運動をユーチューブチャンネル「日本けん玉協会公式健康けん玉」で
   無料公開しているすそうです。 ご興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか。
   足腰に不安のある人は、座って取り組む。 けん玉に集中すると姿勢をよくしようという
   意識が働くため、腹筋や背筋などの体幹が鍛えられるそうだ。
   「うさぎとかめ」など、懐かしの歌を歌いながらけん玉を楽しんでみませんか‥。
   「上達だけにこだわらず、まずは楽しむこと。 楽しみながら続けることで運動の効果も
    徐々に出てきますよ」。 少しずつ始めてみましょう‥‥!