農業じゆう人

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コロナ騒動は終息したの?

2020年06月01日 13時23分08秒 | 世間
  緊急事態宣言の解除が受け、菜園への水撒きができる簡易のポンプを見に出かけたが、
  休日のためお休み。 その帰りにトイレを借りに再開されていたショッピングモール
  を覘いてみた。 マスクの着用と検温のチャックを受け管内へ進むと、空気を循環さ 
  せるファンが音を立てているのに気づいた。 それにしても結構な人にビックリ!
  トイレの入り口付近にある、カートごと入れる大型のエレベーターの床には「田」の
  字のようにテープがはられていたように見えたことにも驚き。

  驚いたのは目指したトイレだ。 便器や手洗いの台までひとつ置きに半透明なシート
  に覆われ、使えなくなっている。 思わず「ここまでやるのか」と声が出た。
  蜜を避ける策が張り巡らされ、ウイルスと共生せざるを得ない「新しい日常」の一場
  面に身を置いたような気がしました。 第2波への警戒も解けず、こんな風景が長く  
  続く可能性もまだまだあるのではないでしょうか?

  思えば何カ月か前まで、私たちの日々は仕事もプライベートも「蜜」が常態に近かっ
  たと思いませんか・・。 満員の電車で出勤し、オフィスで顔を突き合わせて、居酒
  屋で発散する。 休日のスポーツ観戦やコンサートも隣と肩が触れるようだった。
  そんな毎日を取り戻すことが、未知の病原体に打ち勝ったという進歩の証しとなるの
  だろうか・・。
  それとも、密になる以上に効率的で活気やにぎわいを生む仕組みが、テクノロジーを
  背景に編み出されてくるのか? ボケた私にはなかなか想像が及ばない。
  大きな建物に多彩なテナントで集客するこの種のモールも変化を迫られるかも‥‥。
  そんなことを考えつつ、田の字の一隅に収まっているお客様を見ながら外へ、振り返
  って・・夕日を浴びる空母のごとき威容を後にした。

  解除されると"警戒はしています”、"第2波が怖いです"、などといいつつも皆さん一気
  街へ買い物に、また巣ごもりをしていたので外のレジャーへなどと出かけるんですネ。
  そんな外に出るのが待ち遠しいものなんですか・・? 
  私共は毎日早朝の人出の少ない時間帯でウオーキングをし、その後は土遊び・・です。
  買い物は開店してすぐの混まない時間に済ますことでやりくりしています。
  年寄りですので、まだ感染が治まってはいないし、感染者の中には経路が不明が多い
  といわれてる状況下では、そんなリスクを背負ってまで外に出ることできません。
  それにまだまだ菜園での作業がありますから・・そちらで十分忙しいです。
  今朝だって途中から小雨になったが、茶豆とサトイモの植え付け植え替えとニンニク
  の収穫作業を済ませてきました。 人混みへ出かけるより大変でした。