コーヒー

　 コーヒーを飲まないと仕事ができない、という人は世のなかには結構いらっしゃると聞く。
　　私もしょっちゅうではないが１日に２～３杯は飲む。　　いつからこのようにコーヒーを
　　　よく飲むようになったのか、記憶はない。　気づてみたらこのようになっていました。

　　コーヒーの起源には諸説あるそうですが、面白いのは６世紀ごろのエチオピアで、自生し
　　　ている赤い実を食べたヤギが興奮しているのを見て人々も食し、気分爽快になったとい
　　　う話。　以後コーヒーはイスラム教徒の飲み物だったが、１５世紀ごろにヨーロッパへ
　　　伝わったという。　キリスト教徒にとっては異教徒の飲み物。　だが、飲みたい。
　　当時の法王クレメンス８世がコーヒーに洗礼をほどこし、そのあと広まったそうです。
　　コーヒーに夢中になる娘とそれを快く思わない父親との葛藤を描いた音楽まで生まれた。
　　かのバッハが１７３４年ごろに作曲した「コーヒー・カンタータ」だそうだ。

　　ヨーロッパでは、ウインナ・コーヒーやカプチーノなど地域により特有の飲み方が好まれ
　　　てきているのは周知のとおり・・。　若かりしころ、ある大手会社の常務に誘われて行
　　　った先でエスプレッソに出会ったときの無知さは今でも覚えています。
　　
　　もう現在では高級なコーヒーなど飲もうとする思いもない。　ただ不思議なものでその時
　　　に教えてもらった、高級といわれる国産コーヒーがあると聞いたので飲んでみたい。
　　　昔の事なので日記で調べてみたら走り書きがあるだけで詳しくは分からない。
　　　ネットで調べたら沖縄の宮古島、石垣島また小笠原で栽培しているとか。
　　　温度や雨量、土壌など、コーヒー栽培に適しているらしい。　　私などが口にできる
　　　ようなものではないようだ。　市販の豆で十分、これが分相応だと悟りました。