農業じゆう人

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投げ銭もデジタル時代?

2018年10月20日 12時46分13秒 | 世間
   歌や大道芸を披露するアーティストを応援しようと、心ばかりのお金を投げる「投げ銭」。
   最近はスマートフォン(スマホ)のアプリを使ってデジタルで送る動きが広がってきた?
   「イベントを開きたい」「海外で腕試ししたい」など夢の実現を後押しするケースもある
   知らない人同士が思いを共有し、交流するきっかけを生んでいるという・・。

   「運営資金を募集します!変化し続ける渋谷と夢のある人を応援!」--ー。
   9月上旬、SNS(交流サイト)にこんな告知が流れた。 呼びかけたのは会社員のMさん。
   夢を持つ人に無料で食事を提供するイベントを考えたそうだ。
   企画に共感したら、友人同士でお金を集めるアプリ「polca(ポルカ)」を使って「投げ銭」
    する。1回当たり数百円程度。 会ったことのない人から「面白い。頑張って」という
    メッセージ付きで支援が届くことも珍しくないそうです?
   今回は1万円ほどが集まり、食材費などに充てられたそうだ。

   「写真に自分の夢を書いてくださいね」「悩むなあ。ながくてもいい?」。
   イベント当日、東京・渋谷のカフェ前に「0円食道」の看板が掲げられたそうだ。
   訪れた人は食材を選んでサンドイッチをつくり、断面を見せながらインスタントカメラで
    撮影。 その場で夢を書いて置いていった。
   前田さんは同様のイベントを2017年から全国各地で開く。 「夢のために頑張る人が
   無料でご飯を食べられ、応援する人は夢を追う姿に刺激を受ける。そんな場になれば」と。
   実際、企画に賛同し投げ銭し、当日も足を運んだという会社員のAさんは「現金では考え
    られない、その後もつながる面白さが魅力」といっているという。

   かつては「おひねり」などと呼ばれていた投げ銭。 大道芸など路上のアーティストを支
    えてきた草の根の支援。 ここ数年は、デジタルで送金する動きが少しずつ広がってき
    ているんだそうだ。
   今年の春、東京・渋谷で「polca展」が開かれたそうだ。作品紹介やパフォーマンスを通
    じて投げ銭を募るイベント。  参加した女子大生は「海外で書道ぱパフォーマンスを
    したい」と参加。 声をかけてくれた来場者には、好きな言葉を紙に書いて贈呈。
    POLCAで投げ銭してくれた人もいたという。
   「何の実績もない私に期待して応援してくれた。その気持ちに応えたい」と意気込む。

   音楽ライブにも使われ始めているという。 「ライブ会場は暗くて現金は難しいけれどス
    マホなら簡単」、「周りに金額が知られないのもいい」などの意見もあったそうだ。
   渋谷のライブでは個人送金アプリ「kyash(キャッシュ)」を活用。   QRコードを使って
    お気に入りのバンドに投げ銭する姿も見られたそうです。

   東日本大震災などを機に、若者の間で社会貢献への意識が高まったのもあるようです。
   「お金だけが目当てならバイトした方が早い。でも投げ銭すると人の役に立つし、なにか
    面白い人やコトにも出会えそう」 そんな人もいるようです。
   
   投げ銭がどう使われるかは相手の善意に頼るだけに、必ずしも成果や見返りがあるとは
    いえないが、それでも新たなコミュニケーションのきっかけとして注目し、期待する
    人が若者を中心に増えつつあるようです。  スマホアプリで手軽に夢を応援・・。
    「つながる面白さ」=交流のきっかけに  私のようなじいさんにはわからない!