きのうに続いてきょうも朝から肌寒い~! 土曜日のあの暑さとの差「10度」。
私なんぞ“故・いかりや長介さん”の決め台詞ではないが“ダメだこりゃ”の心境です。
でも、先日の疲れもあり休むのにはちょうどいいのですが、寒さには閉口しています。
それでは、ゆっくり新聞でもと思ったら、きょうは新聞休刊日でした・・。
やむなく先日帰りがけに買った地方紙を改めて見ていたらこんな記事を見つけた。
今、アナログレコードの人気が続いているという。“そうなの?CDじゃないの?と私メ”
日本レコード協会によると、昨年のアナログレコードの生産枚数は約106万枚だとか
ピークだった1976年の約2億枚からは遠いものの、2009年と比べて10倍。
レコードの出発点ともいえる蓄音機はトーマス・エジソンが1877年に開発しました。
媒体は円盤形ではなく円筒の形をしていたそうですが、音を記録し再生する原理は基本
的にいまと同じなんだそうだ。
ホーンと呼ばれる集音器に向かって、人の
声や楽器の音を吹き込むと、空気の波が先
端の針に伝わって振動する。 レコードを
回しながら針に触れさせて、振動を溝とし
て刻むんだそうだ。 溝は、大きな音を吹
き込むと振れ幅が大きく、小さい音だと小
さくなる。 また、低音だと振れの間隔が
長く、高温だと短くなるという?
再生するときは溝の形に応じて針を振るわ
せることで、様々な音になるという。
実は再生機能はなかったものの、同じ仕組
みで音を記録する装置を、エジソンより約
20年先立つ1857年レオン・スコット
というフランスの植字工が作っているいる。
録音技術の文化史を研究している近畿大の
“福田准教授”によれば、スコットは作業
の一環で耳の解剖図を目にしたのをきっか
けに、装置を思いついたそうです。
「音は空気の振動。人間はその振動を鼓膜によって内耳へと伝え、音として認識する。
耳の働きをまねしようとしたのが録音技術の原点」と福田先生。 記録された音はコン
ピューター技術などで2008年の再生されました。 (フランスの動揺だったそうです)
レコード技術は当初、人の話を筆記する際の補助具として使われることが多かったようで
すが、やがて音楽を楽しむ手段として発展したそうです。1950年代には、溝の形を
左右で異なるように刻み、1本の針で左右それぞれの信号を独立して取り出す方法が実
用化されたそうだ・・これがステレオの始まりなんだそうです。
針を備えた「カートリッジ」という器具には、細かい溝にうまく対応するために針の先端
を細くしつつ、盤を傷つけないよう針先にかかる圧力を軽くするといった工夫が続けら
れたそうだ。 成果の一つは、音域の広さに表れている。 一般的なCDが再生できる
高い音は約22㌔ヘルツまで。人間が聞き取れる約20㌔ヘルツより高音は不要という
ことで、人工的にカットしているんだそうです。 一方、高性能のカートリッジで再生
したアナログレコードは、100㌔ヘルツほどまで再生できるものがあるそうです。
これは、1秒間に針が10万回振動するのに相当するんだそうです。
放送大の“仁科教授(情報環境学)”らによると、40㌔ヘルツを上回る超高周波を含む音は、
脳の特定の場所を活性化させたりして、CDの音よりも心地よく聞こえやすいという。
超高周波の音は、耳というより全身の皮膚で感じとっているともいうそうです?
ただ、音域は音源によっても異なり、仁科先生によればピアノの音やオペラの歌声など
は超高周波の音をほとんど含なまい。 また、音域でいえば最高位の「ハイレゾリュー
ション(ハイレゾ)音源」が有利です。
カートリッジの開発に長く携わった日本オーディオ協会諮問委員の“森さん”はこういう。
「レコードのよさは音質だけではない」と・・。 「CDより大きなジャケットもそう。
盤や針先は毎回微妙に摩耗し、同じ音は二度と出ない。 いわば『一期一会』の演奏に
触れらえるのも魅力」と話しています。
確かに一度はCDにとって代わられたレコードですが、音の本当のの良さがまた再び
理解され、若き人たちにも受け入れられるようになったんですな~・・。
ゆっくりとコーヒーでも飲みながらジャズでも聞きしょうか・・・
私なんぞ“故・いかりや長介さん”の決め台詞ではないが“ダメだこりゃ”の心境です。
でも、先日の疲れもあり休むのにはちょうどいいのですが、寒さには閉口しています。
それでは、ゆっくり新聞でもと思ったら、きょうは新聞休刊日でした・・。
やむなく先日帰りがけに買った地方紙を改めて見ていたらこんな記事を見つけた。
今、アナログレコードの人気が続いているという。“そうなの?CDじゃないの?と私メ”
日本レコード協会によると、昨年のアナログレコードの生産枚数は約106万枚だとか
ピークだった1976年の約2億枚からは遠いものの、2009年と比べて10倍。
レコードの出発点ともいえる蓄音機はトーマス・エジソンが1877年に開発しました。
媒体は円盤形ではなく円筒の形をしていたそうですが、音を記録し再生する原理は基本
的にいまと同じなんだそうだ。
ホーンと呼ばれる集音器に向かって、人の
声や楽器の音を吹き込むと、空気の波が先
端の針に伝わって振動する。 レコードを
回しながら針に触れさせて、振動を溝とし
て刻むんだそうだ。 溝は、大きな音を吹
き込むと振れ幅が大きく、小さい音だと小
さくなる。 また、低音だと振れの間隔が
長く、高温だと短くなるという?
再生するときは溝の形に応じて針を振るわ
せることで、様々な音になるという。
実は再生機能はなかったものの、同じ仕組
みで音を記録する装置を、エジソンより約
20年先立つ1857年レオン・スコット
というフランスの植字工が作っているいる。
録音技術の文化史を研究している近畿大の
“福田准教授”によれば、スコットは作業
の一環で耳の解剖図を目にしたのをきっか
けに、装置を思いついたそうです。
「音は空気の振動。人間はその振動を鼓膜によって内耳へと伝え、音として認識する。
耳の働きをまねしようとしたのが録音技術の原点」と福田先生。 記録された音はコン
ピューター技術などで2008年の再生されました。 (フランスの動揺だったそうです)
レコード技術は当初、人の話を筆記する際の補助具として使われることが多かったようで
すが、やがて音楽を楽しむ手段として発展したそうです。1950年代には、溝の形を
左右で異なるように刻み、1本の針で左右それぞれの信号を独立して取り出す方法が実
用化されたそうだ・・これがステレオの始まりなんだそうです。
針を備えた「カートリッジ」という器具には、細かい溝にうまく対応するために針の先端
を細くしつつ、盤を傷つけないよう針先にかかる圧力を軽くするといった工夫が続けら
れたそうだ。 成果の一つは、音域の広さに表れている。 一般的なCDが再生できる
高い音は約22㌔ヘルツまで。人間が聞き取れる約20㌔ヘルツより高音は不要という
ことで、人工的にカットしているんだそうです。 一方、高性能のカートリッジで再生
したアナログレコードは、100㌔ヘルツほどまで再生できるものがあるそうです。
これは、1秒間に針が10万回振動するのに相当するんだそうです。
放送大の“仁科教授(情報環境学)”らによると、40㌔ヘルツを上回る超高周波を含む音は、
脳の特定の場所を活性化させたりして、CDの音よりも心地よく聞こえやすいという。
超高周波の音は、耳というより全身の皮膚で感じとっているともいうそうです?
ただ、音域は音源によっても異なり、仁科先生によればピアノの音やオペラの歌声など
は超高周波の音をほとんど含なまい。 また、音域でいえば最高位の「ハイレゾリュー
ション(ハイレゾ)音源」が有利です。
カートリッジの開発に長く携わった日本オーディオ協会諮問委員の“森さん”はこういう。
「レコードのよさは音質だけではない」と・・。 「CDより大きなジャケットもそう。
盤や針先は毎回微妙に摩耗し、同じ音は二度と出ない。 いわば『一期一会』の演奏に
触れらえるのも魅力」と話しています。
確かに一度はCDにとって代わられたレコードですが、音の本当のの良さがまた再び
理解され、若き人たちにも受け入れられるようになったんですな~・・。
ゆっくりとコーヒーでも飲みながらジャズでも聞きしょうか・・・