どんよりとした曇り空 いつ降りだしてもおかしくないようななか菜園での作業を行った。
今週はず~っと「曇りor雨」という予報。 まさしく梅雨そのもの一週間のようです
それでは降ってこない時に、とりあえず「整枝(脇芽摘み)・追肥と草取り」を・・。
作業の途中、ラジオからの緊急ニュース。 大阪北部で震度6弱の地震が起こったという。
一瞬、震度6弱!?と聞き怖いな~と感じた。 きのう群馬・渋川で5弱のあったばかり。
また房総半島沖ではスロースープという現象で地震が頻発しているという。 心配です
そんな緊急のニュースを聞いた後、民放ではなぜか弁当箱の話題になった。
急に普通の話題になったが、まだニュースがあるだろうとそのまま聞いていました。
時折、地震のニュースが入るが、まったく普通通り弁当箱の話題を取り上げていました。
話題が進んだら私も経験したような地域なども出てきたのでそのまま聞いてしまいました。
だいぶ前のこと、恵那山登山をした後、疲れもあったが滅多に来ることがないだろうからと
中津川から「馬篭・妻籠・南木曽・福島・上松」などの各宿をブラブラ歩いた。
それぞれに「宿場・水・木工品・そば」などそれぞれに風情があってとっても楽しかった。
途中の木工品店で買った碗の素晴らしさに感動していたら、まだ他にもあると聞き興味津々
結局はもう滅多に来ることはないだろうと思っていたが、再び訪ねることがあった。
数年前のこと、奈良井宿で弁当箱などを手作りしているという曲物(まげもの)工房があると
雑誌で見かけ興味本位で訪ねたことがありました。
(曲物はメンパやワッパと呼ばれ中世から容器として多用されてきたもの)
生産地はヒノキやスギなどの原材料産地に多いという。 それらの材を柾目(まさめ)割にして
薄い板に仕上げ、湯を沸かした容器に15~30分漬けるそうだ。そして柔らかくなった
材を丸太棒(ほだ)を使い、丸や楕円に曲げて側(がわ)を作る。 乾燥後、山桜の樹皮を薄く
削ったもので縫い合わせ、そこをハメると完成なんだそうです。
曲物は軽く、仕上げに塗る漆には殺菌効果があるため現在も愛用者は多いそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8f/f1324e7ae1cf25bcc22f08d85ad3a806.jpg)
ワッパ弁当箱 普通の弁当箱
近世以前、我が国の食生活は1日2食だったが、重労働や農作業、山仕事などに携わる人は
その合間に携帯食を食べていたそうです。 乾飯(ほしいい)や屯食(とんじき)という蒸米の
握り飯を竹皮やササの葉などに入れて持ち歩いていたそうだ。
弁当という言葉は江戸初期に日本語をポルトガル語に訳した「日葡(にっぽ)辞書」に登場する。
江戸中期頃には庶民も飯以外に煮物や漬物などを蓋付きのメンパや破子(わりご)という仕切の
ある折り箱に入れ携帯するようになったという。
1801年刊行の「料理指南南」では弁当の盛り付け方や色の取り合わせ、味付けなどを
指南している。 街道を行き交う人々や花見遊山、芝居見物に弁当箱は欠かせぬものと
なり、日本の弁当文化は花開いたという・・。
この文化が最近、海外に進出しているそうだ。 BENTOは今や世界共通語なんだとか?
パリやニューヨークでは肉、魚、野菜が少しずつ彩り豊かに入っている弁当を売る店が人気
なんだそうだ。 栄養バランスがよく健康的な食事が短時間でとれるためだという。
昔・仕事でカナダで暮らしていた知人の奥様に弁当事情を聞いたことがある。
昔は紙袋にサンドイッチとジュースを入れていく程度だったそうですが、最近は主食や
おかず入れの仕切りがデザインされた「BENTO BOX」が結構浸透しているという。
幾つもの容器に分けて持たせても全ての蓋を開けずに持ち帰る子も多くいるという。
一度開けると数種の食物が少しずつ並んでいるので子供たちにやさしく人気がある・・。
おまけに経済的で汁も漏れないのも人気なんだそうだ!
ただ、海外のお母さんらには、仕切りのない弁当箱にきれいに詰める技は難しいようで、
BENTOグループを作り情報を共有しているという?
「1つの弁当箱にいろいろな料理を美しく詰め込んで新たな価値を生む」
という日本的発想は凄いものだと改めて思います。
追伸:家に帰ってから、大阪方面に知人は?と調べたがいなかったので一安心。
ニュースはテレビで見て確認。 自然の恐ろしさを改めて痛感させられました。
今週はず~っと「曇りor雨」という予報。 まさしく梅雨そのもの一週間のようです
それでは降ってこない時に、とりあえず「整枝(脇芽摘み)・追肥と草取り」を・・。
作業の途中、ラジオからの緊急ニュース。 大阪北部で震度6弱の地震が起こったという。
一瞬、震度6弱!?と聞き怖いな~と感じた。 きのう群馬・渋川で5弱のあったばかり。
また房総半島沖ではスロースープという現象で地震が頻発しているという。 心配です
そんな緊急のニュースを聞いた後、民放ではなぜか弁当箱の話題になった。
急に普通の話題になったが、まだニュースがあるだろうとそのまま聞いていました。
時折、地震のニュースが入るが、まったく普通通り弁当箱の話題を取り上げていました。
話題が進んだら私も経験したような地域なども出てきたのでそのまま聞いてしまいました。
だいぶ前のこと、恵那山登山をした後、疲れもあったが滅多に来ることがないだろうからと
中津川から「馬篭・妻籠・南木曽・福島・上松」などの各宿をブラブラ歩いた。
それぞれに「宿場・水・木工品・そば」などそれぞれに風情があってとっても楽しかった。
途中の木工品店で買った碗の素晴らしさに感動していたら、まだ他にもあると聞き興味津々
結局はもう滅多に来ることはないだろうと思っていたが、再び訪ねることがあった。
数年前のこと、奈良井宿で弁当箱などを手作りしているという曲物(まげもの)工房があると
雑誌で見かけ興味本位で訪ねたことがありました。
(曲物はメンパやワッパと呼ばれ中世から容器として多用されてきたもの)
生産地はヒノキやスギなどの原材料産地に多いという。 それらの材を柾目(まさめ)割にして
薄い板に仕上げ、湯を沸かした容器に15~30分漬けるそうだ。そして柔らかくなった
材を丸太棒(ほだ)を使い、丸や楕円に曲げて側(がわ)を作る。 乾燥後、山桜の樹皮を薄く
削ったもので縫い合わせ、そこをハメると完成なんだそうです。
曲物は軽く、仕上げに塗る漆には殺菌効果があるため現在も愛用者は多いそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/78/d0c01d7d47b59d24a04aa2641061926b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8f/f1324e7ae1cf25bcc22f08d85ad3a806.jpg)
ワッパ弁当箱 普通の弁当箱
近世以前、我が国の食生活は1日2食だったが、重労働や農作業、山仕事などに携わる人は
その合間に携帯食を食べていたそうです。 乾飯(ほしいい)や屯食(とんじき)という蒸米の
握り飯を竹皮やササの葉などに入れて持ち歩いていたそうだ。
弁当という言葉は江戸初期に日本語をポルトガル語に訳した「日葡(にっぽ)辞書」に登場する。
江戸中期頃には庶民も飯以外に煮物や漬物などを蓋付きのメンパや破子(わりご)という仕切の
ある折り箱に入れ携帯するようになったという。
1801年刊行の「料理指南南」では弁当の盛り付け方や色の取り合わせ、味付けなどを
指南している。 街道を行き交う人々や花見遊山、芝居見物に弁当箱は欠かせぬものと
なり、日本の弁当文化は花開いたという・・。
この文化が最近、海外に進出しているそうだ。 BENTOは今や世界共通語なんだとか?
パリやニューヨークでは肉、魚、野菜が少しずつ彩り豊かに入っている弁当を売る店が人気
なんだそうだ。 栄養バランスがよく健康的な食事が短時間でとれるためだという。
昔・仕事でカナダで暮らしていた知人の奥様に弁当事情を聞いたことがある。
昔は紙袋にサンドイッチとジュースを入れていく程度だったそうですが、最近は主食や
おかず入れの仕切りがデザインされた「BENTO BOX」が結構浸透しているという。
幾つもの容器に分けて持たせても全ての蓋を開けずに持ち帰る子も多くいるという。
一度開けると数種の食物が少しずつ並んでいるので子供たちにやさしく人気がある・・。
おまけに経済的で汁も漏れないのも人気なんだそうだ!
ただ、海外のお母さんらには、仕切りのない弁当箱にきれいに詰める技は難しいようで、
BENTOグループを作り情報を共有しているという?
「1つの弁当箱にいろいろな料理を美しく詰め込んで新たな価値を生む」
という日本的発想は凄いものだと改めて思います。
追伸:家に帰ってから、大阪方面に知人は?と調べたがいなかったので一安心。
ニュースはテレビで見て確認。 自然の恐ろしさを改めて痛感させられました。