農業じゆう人

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薬局

2018年06月16日 12時37分28秒 | 健康
   昨夜は、寒いからということでタオルケットを加えて寝ましたがそれでも寒かったです。
    そのせいか・・? 寝起き早々クシャミを連発! どうやら風邪をひいたのかな?
    そんな感じさえする寒さです。 まっ、週明け早々毎月の健診があるのでその時まで
    続くようであればいつもの薬の他に風邪薬も調合してもらえればと思っています。

   医師の処方箋を持っていけば、どの調剤薬局でも薬を受け取れます。
   しかし、どの薬局を選ぶかによって窓口での支払い額やサービスに差が出ることがあるって
    聞きましたが、皆さんはご存知でした・・か? (私メ、知りませんでした)

   薬局で処方薬を購入すると支払いの内訳を記した明細書が渡されます。
   これを見ると薬自体の代金以外にも「調剤基本料」「薬剤服用歴管理指導料」など、様々な
    費用がかかっていることがわかるそうです。
   処方箋に基づいて薬を用意し服用方法を説明したり、他に服用している薬はないかを点検し
    たりする薬剤師のサービスなどへの対価に当たる費用だそうだ。
   金額は国が全国一律の基準を定めているそうです。  なかでも、患者が処方箋を1枚持ち
    込むごとにかかる基本料金(調剤基本料)は4月から一部基準が変わったそうだ。
       
   街なかの薬局に行くと120円(医療費の窓口負担が3割の場合、10円未満を四捨五入、以下同)
    だが、病院の周囲にあり一定条件を満たす門前薬局なら80円、大手チェーン店の門前薬
    局は50~60円、2016年に規制緩和で認められた病院の敷地内にある門内薬局なら
    30円となっているそうだ。 病院の敷地内やその周辺にある薬局は持ち込まれる処方箋
    がおおく、薬局が集中しがち。4月からそうした薬局への報酬が減る形になったそうだ。
   利用者からすると同じ処方薬なら街中の薬局より、門前や門内の薬局の方で購入した方が安
    くなる。高血圧で服薬中の50代の会社員の男性は「今まで仕事の外出先で見かけたけた
    薬局に処方箋を持ち込んでいたが、料金に差があとは知らなかった」と話す。 私もです。

   一方、4月の改定では在宅訪問など地域医療に力を入れる薬局、ジェネリック(後発)医薬品
    利用に積極的な薬局は今まで以上に報酬を手厚くした。 国は地域貢献や医療費抑制に取
    り組む薬局を後押しする狙いのようです。

   こうした薬局の違いは明細書で調剤基本料の点数を見たり、薬剤師に尋ねたりすればわかる。
   タイムラグはあるが薬局所在地の地方厚生局が定期的にホームページで公開・更新している
    施設基準の届け出状況からも確認できるそうだ。 
   薬局のタイプだけでなく、利用者の行動や判断によっても窓口での負担額が変わるそうです。 
    例えば、夜間や休日に薬局を使うと負担額が増えるなど・・・。

   処方された薬の名前などを記録しておく「お薬手帳」を持ち歩き、同じ薬局(門前などを除く)
    6ヵ月以内に再び利用した場合は負担が減る。 お薬手帳の機能を備えた日本薬剤師会や
    薬局チェーンのスマートフォンアプリもあるので活用したいものです。

   同じ薬でも支払額に差が出ると聞けば、少しでも安い薬局を利用したくなるが、健康にかか
    わる問題なので費用だけでなく、サービスなども含めて判断するのが得策だと思う。
   例えば16年4月に始まった「かかりつけ薬剤師」の制度。 患者が服用する薬について、
    別々の病院からもらった薬の中に飲み合わせの悪いものはないか?などを、同じ薬剤師が
    一元管理するというもの。 「かかりつけ医」の薬剤師版です。
    かかりつけ薬剤師を決めると「かかりつけ薬剤師指導料」が1回あたり220円かかる。
    しかし、医師には聞きにくい質問をしたり健康相談したりして、より密接な関係が築ける
    ので、結果として薬の量が減るなどの効果が期待できるかもしれません。 難しいことです

   また、ジェネリック医薬品の取り扱いが多い薬局を利用することで服用薬をジェネリックに
    代えられるなら、薬価の負担額は当然減ります。

   医療制度に詳しいニッセイ基礎研究所の“篠原主任研究員”は「利用する側が価格だけで薬
    局を選び、薬の説明をしっかり受けられなかったとしたら大変な問題」と指摘している。
   同時に「長い目でみて相談相手となる薬剤師を探すことは大切なこと」とも強調する。
   サービスや価格を見極めつつ自分に合った薬局・薬剤師を選択できれば、自分自身の健康管
    理によりいっそう役立つこと・・間違いないと思っています。 でもなかなか難しい!