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ボール運動に親しむ

2018年06月02日 12時38分28秒 | 健康
  ゲームを通じてボールに親しみ、動きを習得する運動プログラム「バルシューレ」が
   いま注目されているそうです。 首都圏を中心に幼児・小学校低学年向けの教室が 
   広がり、家庭で試せるものもあるという・・。

 東京都武蔵野市にある教室では、幼稚園児が2チーム
 に分かれて、テーブルをはさんで向かい合って、的の
 「コーン」にボールを投げる。 倒したコーンが多い
 方が勝ちで、限られた時間で正確にボールを投げるこ
 とが必要です。  子どもたちは片手や両手など思い
 思いにボールを投げる。 先生役の“小竹さん”は、
 ルールは説明はしまが投げ方などの技術は教えること
 なく「頑張って」「投げて、投げて」と盛り上げるだ
 け。 ゲームの中で成長段階に合った自然な投げ方を
 自分たちで身につけてもらうのが狙いだからだそうだ。
 約1時間の教室は、数種類のゲームで構成されている
 ゲームは、ボールを扱う「技術」、時間などの制約が
 ある中での体の使い方を身に漬ける「身のこなし」、
 位置取りなどの「戦術」の3分野に大別されていて、
 それぞれ約50種類ずつあるという。
  小竹さんは「色々な体の動かし方を満遍なく伸ばしてもらうように心がけている」と
  話しています。 兄弟で教室に通う2人は「色々なゲームがあって楽しい!」という。
  お母さんも「ボールで遊べる場所が減る中、楽しみつつ運動好きになってほしい」、
   そう願ってるそうです。

  バルシューレは1998年、ドイツのハイデルベルグ大学で開発されたという。
  ドイツのスポーツ教育に詳しい“岡出・日本体育大学教授”によると、外遊びの場所
   が減り、多彩な運動能力を身につける機会が失われたことが誕生の背景だそうだ。
  例えばサッカーで、ドイツの選手は主にクラブチームで技術を磨くという。
  一方、南米の選手は幼少期にストリートサッカーを楽しむ中で様々なボールゲームの
   基本的な動きを身につけることで、創造性豊かなプレーが育まれると考えられた。

  岡出教授は「遊びから学ぶ機会が減った日本の子どもにも、10歳ぐらいまでは枠に
   とらわれず色々な運動を経験させてあげた方が良い」と話しています。
  この考え私メもとってもいいと思います。 付け加えれば、子どものうちは「勝負」
   にこだわらず、まずは運動は楽しいもの!という認識をもってもらうこと。
   そして、高学年になったら自分の好きな運動に進むのがいいと思います。