Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

2000年以降の機材に更新

2016年09月26日 | ピュアオーディオ
先日オーディオソースの歴史と称して、その出来た年代を記しました。現在「アナログ派」(LPプレーヤー)と「CD派」、「HDD派」の3つのうちどれかをメインソースにしている方が殆どだと思う。

アナログプレーヤーとLP盤は1950年代から続いており、1950年代の本物のJAZZを聴かれる方にとっては切っても切れぬソースであろう。アナログプレーヤーは1980年代(CD初期頃)に各社が「最高峰のアナログプレーヤー」を出しています。それらの機材は今でも根強い人気を持っています。

CDは従来のレコードに比べ取り扱いが容易になり、ノイズレスになり、録音時間も長くなり・・・とレコードの不満点が大きく改善され一挙に普及した。ただ一部のマニアの方に言わせると、「奥行表現が苦手」でアナログプレーヤーを手放せない原因だと・・・。

現在のオーディオマニアの主流のソースは「LP or CD」のパッケージメディアだと思うが、HDDを使った方も増えてきている。

自分は「機器の更新」としてソース機器も捉えている。アナログプレーヤーやLPもまだ持っている。CDPとCDも2000枚以上になっている。DATもMDも使うのに十分なソフトの量を確保している。(FMエアーチェックで有るが・・・)

アンプ類は基本的に2000年以降の機器に切り替えて来た。真空管アンプも使っているが、配線材を全て交換して2000年以降の機材にしている。残るはプリアンプのみ。2000年以降の機器に拘る理由が有る。それは「鉛レス半田」に代わっているからである。「音質」には好影響で有る。

ソース機器のCDP(スチューダー:A730)も既に30年以上前の機械で有る。2008年にオーバーホールして不具合なCR類やIC類は交換して、今後20年は安心して使える様にしているが、いつ壊れるか?は判らない。

DATもMDも30年前の機材である。いつ壊れてもおかしくないので、これらに代わる機材を準備して、時代に合わせたソース機器を確保して置きたいと願っている。その為のDN-H4600N機への挑戦である。新しい機器は操作方法等従来とは違うところもあるが、「デジタル」なのでPCと互換性もある。今後の発展も容易である。デジタル機器は「クロック」で音質が大きく影響される。クロック技術をマスターすれば更なる音質アップが可能。

古い機器は予備パーツがなくなっているのでいつまでも使い続けられるとは限らない。オーディオライフを継続して続ける為に最新機器も使える様に準備をしておきたい。