Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

マイ電柱の話

2016年09月01日 | ピュアオーディオ
先日ヤフーニュースを見ていたら、オーディオマニアの「マイ電柱」の話が出ていた。トコトン拘りを持って「音質追及」を止まないのがオーディオマニアだそうだ。「電源」となる各電力会社の送電線から、各家に100Vで引き込むためにトランスが電柱についている。そこから分配して各家庭に送電される。都会と田舎では随分と状況が違うようだと思う。

田舎では1個の電柱のトランスで分配されるのはせいぜい多くても20軒分くらいだろう。しかし、都市部ではどれくらいの分配がされているのだろう。それを考えると、都市部での「マイ電柱」は理屈的にも納得が行く。都市部はインターネットや家電の普及が進んでいて、一軒当たりのコンセント数も多いだろう。また工場や事業をされているところも多く、「ノイズの原因」となる大型の電気設備も多いと思える。

今でも「電源」については、自分自身まだ良く分からない部分が多い。何も挟まないで壁コンから直接電源を機器に入れた方が良いような気もするが、実際にはそうはならない。抵抗値的には直接壁コンからとった方が有利であると思うが、私の様にバカでかい「電源トランス」を通して使った方が圧倒的に音が良い。(音数、深み、厚み、立体再現性他」 事電源については「低抵抗」だけでは説明がつかない。

「マイ電柱」を手に入れる為に、¥250万円ぐらいの投資と、得られる音質を考えると躊躇わざるを得ない。やれる方は是非やっていただきたいと思う。出水電機さんの例で紹介されていたが、250人はいらっしゃるとの事。その効果もオーナーさん曰く「非常に良い」という反応だそうだ。聴こえない音が聴こえるようになったとの事。