DSP-3000は本来全てのSPを鳴らす様に設計されている。DSP-3000の4chシステムだけで聴けば、20通りのホールが再現できる。カテドラルやチャーチ(教会)の様な残響の多いポジションにすれば、そのステージが再現できる。
私の使い方は本来のDSP-3000の使い方ではなく、2chのメインシステムに付加する様にかすかに鳴る程度に使っている。この使い方で有る限り「残響調整」ぐらいしか出来ない。それで良いと考えている。残響の少ない部屋の特性を改善でき聴き易くしてくれる。
実際に2chメインで鳴らしている性で、DSP-3000の切り替えをしても、殆ど切り替えた事さえ判らない。だからと云ってDSP-3000メインで使うと能力の限界が出て、メインの2chシステムのグレードが下がってしまう。