Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムを2chに戻す

2014年05月14日 | ピュアオーディオ

最後となった高域用パワーアンプのFXヒューズへの交換が終わり、「さあこれから試聴」と云う時になって、A730のトラブルやDSP-3000の液晶の不具合が発生し、本格的な試聴が延び延びになっていました。

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A730も正常化し、DSP-3000は何もしないで正常になっていました。昨日オリンパスの6chシステムのサウンドを確認しましたが、「もうDSP4chは要らない」と結論付けました。DSP4chで人工的に加えた音よりも、オリンパスシステム単体のサウンドの方が上のサウンドに変わっていた。

現在のオリンパスシステムのサウンドは、ほぼ旧事務所時代のサウンドになりましたね。音数や質感は完全にグレードアップしています。唯一低音域のみ若干負けていますが、非常に繋がりの良いバランスで、いやな音が更に減少し聴き易くなりました。音の通りも非常に良くなり、スケール感が非常に大きくなりました。

高域用パワーアンプにFXヒューズを導入した事で、中域とのつながりが非常にスムースになり、高域が良くなった影響で低域も大幅に良くなりました。とにかく音のバランスが非常に良くなった。弦楽器では「艶やかさ」も出て来て、非常に好ましい質感・音色になって来ています。更に鳴らし込んで行けばもっと良くなるのでは・・・と期待しています。

これで当面静かに出来る音質グレードになったと思います。ほぼオリンパスシステムは「完成」だと思います。やっと一安心です。

DSP 4chシステムはL-26システムにくっつけてこちらで楽しんで見ようと思います。こちらの方がDSPシステムが生きて来る様な気がします。