Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

リアSPの壁面への取り付け

2014年05月02日 | ピュアオーディオ

R

6ch化したオリンパスシステム。2chがメインでDSPシステムは「かすかに鳴る」程度の音量に設定しています。

3l

懸案であったリアSPの正規位置への取り付けを昨日実施しました。こちらはLch。

3r

こちらがRch。正位置に取り付けましたので、サウンドが均等になって来ました。ただ問題も有ります。リア用のSPケーブルは8mで準備していましたが、壁面を這わせていましたら長さが足りなくなりました。本日フックを買って来て配線の整理をしてやらないと落ち着きません。

DSPのパラメーターが沢山有りますので、現在はどれくらいの残響が適当か調べています。残響4sec、2.5sec、1.9sec、1.1secと短い方に振って来ましたが、1秒前後が良さそうだと思います。まだまだ最終確定には時間がかかると思いますが、「音質アップ効果」は非常に高いです。

効果として「音数の増加」・「音の厚みと奥行き感の増加」、「音の集中力の増加」、「まろやかさ・なめらかさ」等が挙げられます。残響を増やすと当然「立ち上がり・立下り」の音のキレが悪くなりますので、バランスの良いポイントを見つける事になると思います。

今まで「残響」が足りなくて聴けなくなったCDが、生き帰った様に鳴ってくれるのは有りがたい事です。