Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ALTEC#620Aシステムで「ワルキューレ」

2010年09月12日 | ピュアオーディオ

7月から暑い日が続き、モニタールームでの試聴もままならない日が続きましたが、今日は30℃を切る温度になって、#620Aや#612A、RCA箱システムが楽しめるようになってきました。
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今日はNHK-FMでPM2:00から「ワルキューレ」をやるからと楽しみにしていましたが、受信状況が悪く、また演奏も「遠くで鳴っている」様な音場ですので、FMを止めてモニタールームの#620Aシステムでショルティ指揮の「ワルキューレ」を鳴らして見ました。

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ALTEC#620Aシステムは同軸2ウェイですので、どちらかと云うとJAZZのピアノトリオ当たりが似合うのですが、前回コレルリの演奏でも問題なく楽しめましたので、今回も思い切って大編成の管弦楽と声楽の入った楽劇を聴いて見ました。

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私のメインシステム(JBL3大ホーンシステム)からすれば「音数」はやや少なめですが、破たんなく心地よく聴けました。あまりに心地よいものですから第一幕の終わりぐらいには「居眠り」をしていました。おかしなもので曲が終わると目覚めてしまうのです。

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来週にはこのシステムにレビンソンのアンプを持ってこようと予定しています。火曜日に到着の予定です。上の写真でラックの最下段に入っているアンプは「Trail仕様6L6ppステレオアンプ」です。マッキンMC2500や2600を追い出したアンプです。音質でこのアンプより上位に来ないと使えません。