Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

チューナー SONY  5000F が来ました

2010年09月01日 | ピュアオーディオ

St5000f2

先日お話しましたチューナー 5000F が来ました。商品確認の為、来たそのままで繋いで音出し確認をしています。外観には汚れが結構ありますが掃除して磨いてやれば奇麗になるでしょう。

St5000f1

取りあえず置き場所は「オリンパスシステム」用の機器の中に置きました。でも接続しているのは下の写真のBC‐Ⅱシステムで聴ける様に配線しています。

Bc

音出し確認の結果、かなり良い印象を持ちました。受信性能の高さとカチッと締まった質感等申し分ありません。300Ωのアンテナ線で使っていますのでNHK-FMのモノラル放送しか聴けませんが、今まで同じ場所で使ったチューナーに比べて受信性能は1番の様です。モノラルで「ノイズ」が有りません。環境とアンテナが悪いのではっきりした事は云えませんが好印象です。

元々「オーバーホール」する事を前提で購入していますので、しばらく鳴らし込んで落ち着かせてから「不具合の症状」を明確にしてオーバーホールに出します。


SCR-18・SCX-25(ルシファー細線)のインプレ(2ndユーザー様) ②

2010年09月01日 | ピュアオーディオ

SCR-18+SCX-25を導入された2ndユーザー様のインプレが届きましたのでご紹介します。

New_scr177

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本日、無事ケーブル届きました。
いつも迅速に対応して頂き、ありがとうございます。

新しいルシファーケーブル、驚くほど扱い易いですね。
これまで使っていたSCX-23、SCR-15より楽に接続できます。
しかし出てきた音は、想像を遙かに超えるものでした。

Scx25
ピアノのアタック音は芯が太く彫りが深くなり、
また残響音は、演奏会で耳を澄まして聴いた時に
ゾクッとするのと同じ感覚が味わえました。
1年前までは、この感覚を自宅のシステムで味わえる
とは思いもしませんでした。
今後ピアノの小品を聴く時など、たまりません。

室内楽曲では、弦楽器から発せられる繊細な音が
極めて忠実に再現されていると思います。
ケーブル交換前でも十分満足していましたが、
ルシファー交換後の音を聴くと、やはりこちらの
方が数段上だとわかります。音の滑らかさ、艶が
抜群に良いですが、不自然な感じはありません。
小さな会場でプロ演奏家の直ぐ前に座ってアンサンブル
を聴いているのと同じくらいの満足感があります。

ジャズヴォーカルは輪郭がよりハッキリしてきて、
擦れた声が非常に美しく聞こえるようになりました。
バックのベース音は芯がより太くなり、シンバルの
響きも大幅に改善しているようです。

ジャズトリオのライヴでは、客席のざわめきが更に
リアルになり、またベースやシンバルの音が明確に
なることで、演奏の「うねり」のようなものも感じ
とれるようになり、驚かされました。


交換前のSCX-23、SCR-15も、もちろん優れたケーブルで、
1年近くほぼ毎日のように楽しく聴いてきましたが、今回
ルシファーSCX-25、SCR-18に交換することで、一聴して
ただ事ではないと感じるほどのグレードアップを果たす
ことができました。
今後の経過にも期待しています。


実を言うと、オールルシファーの威力は先日の訪問で
体験していたものの、一抹の不安もありました。
「サウンドトレール様の選び抜かれたシステムはともかく、
私のシステムはオールルシファー化しても改善しろは
それほど多く残されていないのではないか」
しかし、そんな心配は杞憂でした。

私のシステムのうち、CDPはともかくアンプとSPは中堅
クラスですが、激変に激変を重ね、信じられないような音
を出せるようになりました。
少し前、ケーブルに数万円以上かける人達の世界とは
どんなものだろうと気になっていましたが、良い時期に
サウンドトレール様の商品に巡り会うことができました。
幸い電線病の深みに陥ることなく、オーディオの勘所を
多少なりとも学ばせてもらったように思います。
感謝致します。

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