Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

モニターシステムのCDP入れ替え

2010年09月13日 | ピュアオーディオ

620a1

昨日まではALTEC#620AシステムにはスチューダーA727+SD9500の組み合わせで使っていました。

A727_sd95002

明日レビンソンの#331が来る関係でCDPをWADIA#6と入れ替えました。その理由は「システムとして1000W以下の電力容量に抑える為」です。レビンソンの#331は電力使用量が730Wも有ります。残りの容量を270W以下に抑えなければなりません。その為には「台数を減らす」事が最も有効と考えました。

Wadia61

ご覧の様な組み合わせでCDPだけが変わった様な状態です。

Wadia62

WADIA#6の組み合わせで聴く#620Aは初めてですが、A727+SD-9500の組み合わせの音質と殆どグレードの差は有りません。心持「音のキレ」が良くなった反面音の「厚みが不足気味」。この状態ではまだ本領発揮にはなりません。ライントランス「ST-X」を外した状態ですので組み合わせるケーブルをSCX-24→SCX-25に作り替えて配線をやり易くして使う様に準備をしています。(RCA箱システムで使っていた時は「ST-X」を組み合わせていました。)

A727_sd9500

RCA箱システムにはA727+SD-9500が行きましたが、こちらの方はDACが入っていますのではじめからライントランスは入っていません。DAC+ライントランスの組み合わせでは「音が重くなる」傾向が有りますので、比較試聴して使ってません。

SPユニットの数が違いすぎますのでRCA箱システムの方が「音数」が多くて、聴けば直ぐに誰でも判るくらいの違いが有ります。コンポーネントSPの実力が決定的な差となって現れます。メーカー製のSPでは絶対に出ない「音数」や「音色」、「音の厚み」が有ります。これは「表現力」の実力の違いとなり、「CDにこんな音も入っていたのか?」驚く事になります。

取りあえずレビンソンの#331を迎える準備が出来ました。