遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

第88回 アカデミー賞 授賞式

2016-02-29 | Weblog

朝9時から、14時半まで、アカデミー賞の特別番組を

観ていました。

直前の、レッドカーペットでのインタビューや、

華やかなスターの様子を観て、うっとり。

ノミネートされた作品を.すべては

みてはいないのですが、

興味津々。

 

今年は、黒人のノミネートがないのが、差別だと大いに

問題になっているということですが、司会のクリス・ロックの

オープニングのスピーチが素晴らしく感動しました。

 

過去にもノミネートされない年が何度もあった。

それは、アカデミー賞どころではない もっと大変な時代だった

からだ。(命さえ、保証されなかったり、大きな差別や事件があった。)

黒人である自分にも、アカデミー賞の司会を辞退しろと、圧力があったが

仕事がほかの人に取られるから、もちろん引き受けたよ。

問題は、黒人にもチャンスを与えてほしいということだ。

仕事の機会を与えてほしいということ。

 

女性に衣装のことを聞くなともいわれるけれど、男性に衣装のことを

聞かないからって、女性を差別してるわけじゃないんだ。美しいから

聞きたいだけだよ。

差別というよりも、黒人の仕事が少ないということが問題。

・・・・・・・・・。

 

とにかく、ウィットにとんだスピーチでした。

 

アカデミー賞は、映画を作るうえでの、様々な部門にスポットが

当てられるのが素晴らしい。

編集賞、撮影賞、メイクアップ賞、視覚効果賞、脚本賞、音楽など

日本では、あまりクローズアップされない部門の素晴らしさも

再認識できるのです。

 

今年は、レオナルド・ディカプリオに主演男優賞を取ってほしかったので、

選ばれたとき、感動で涙が出ました。

会場の中も、スタンディングオベーション!!

無冠の帝王に、やっと。

 

運、不運もあるんだよね。

おめでとう。ギルバート・グレイブの時から、22年。

スピーチも素晴らしかったです。

 

 

 

 

 

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はかま満緒さんをしのぶ

2016-02-28 | Weblog

「日曜喫茶室」を聞いています。

・・・・・・宮川泰(みやがわひろし)没後10年・・・・・・

というテーマで。

 

はかまさんは 亡くなる前日に、この番組を収録したのだと

思うと、命の長さって?

と、言葉を失うのです。

 

思いがけなく死んでしまうというのは、どんなに

口惜しいことだろうか・・・・。

例えば、病気で、余命宣告された場合とどうちがうのか?

何が起こるかわからないご時世だから 

いろいろ 書き残さねばと思っているくせに

忘備録など、なにも残していません。

何とかしなくちゃ。

 

 

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サヤンテラス 乙川雄三郎作

2016-02-27 | Weblog

ラジオ文芸舘

理想の夫婦の形を描いた作品。

イギリスの施設で育ったオリーは、

インドネシアで出会った日本人の

吉野哲夫と出会った。

日本に憧れていたオリーは、哲夫に

誘われ日本へ。

 

彼に誘われ、たちまち彼に惹かれた。

二ヶ月後、二人はあっさり結婚した。

 

何も恥じることはない。

幸せにするよ。

 

自立した大人の男。

 

お気に入りの「さやんてらす」で

帰りを待った。

人生設計でも、彼が彼女をリードした。

古い空き家を借りて、リニューアルして、

着物の生地で、ヴィンテージアロハを作る

会社を立ち上げ生活の糧を得られるようになった。

哲夫は、早世したが、オリーは、生活には

困らなかった。

 

いつも、哲夫が話しかけてくる。

 

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地域の役割分担

2016-02-27 | Weblog

年度末と言うことで、地域の区長や、体育委員、土木などの

役割の交代の季節になった。

お寺や、お宮、実行委員会などは、順番なので

話し合いは不要なのだが、責任の重い区長などは

なかなかやり手が居ない。

 

ふさわしい人は居るものだけれど、

毎年と言うわけには行かない。

わが夫は、非社交的で、人のために

尽くすというタイプでは無いので

強行に辞退する。

 

私が、口をだそうものなら、広角泡を飛ばして

突っかかってくるのだ。

 

なんとも付き合いの悪い人だ事。

 

今夜、仏事で、ひとが集まり、隣のご主人が

名指しで、区長を頼まれて、全力で拒否して

居るのをみて、何処も同じとため息。

 

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映画 シャーロック 「忌まわしき花嫁」

2016-02-26 | Weblog

シャーロックの時代劇と現代劇が

交錯する不思議なタッチの味わい深い映画でした。

 

ロンドンのベーカー街221Bにあるハドスン夫人所有の

アパートで、相棒のジョン・H・ワトスン医師と共同

生活していた・・・・・・

まずは、その一室の魅力的な紹介から始まりました。

 

 

私には、BSプレミアムのジェレミー・ブレットのシャーロックが

馴染み深いのですが、このコンビも素敵。

ミステリーファンとしては、シャーロックというだけで見てしまうのです。

上映中のシャーロックは、ベネディクト・カンバーバッチ&マーティン・

フリーマン主演。

 

シャーロックファンの私には、たまらない作品。

初心者の夫は、あまり、わからなかったようですが・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大動脈解離

2016-02-26 | Weblog

年間9000人が、大動脈解離で亡くなっているという。

梅田で起きた事故について考えると怖い。

他人事じゃないなあと、ドライブ中に、何度も、夫の様子を

眺めていました。

自分でもあり得るのだから、なお怖い。

 

何かあったら、直ぐに、「パーキング」を

押すこと。

とにかく最小限の被害ですみますように、祈るばかり。

 

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訃報 はかま満緒さん

2016-02-20 | Weblog

2月16日にはかま満緒さんが心不全で

ご逝去されたと言うニュースが、流れました。

78歳。残念でならない。

 

NHKの日曜日のお昼  洒落たおしゃべりに

どれほど楽しませていただいたことか。

最近は(2007年4月からは)月に一度の「日曜喫茶室」に

なっていましたが、以前は、毎週でした。

 

はかまさんの素晴らしい司会で、来客の

口がほころび、毎回楽しい時間を過ごしました。

古きよき時代の芸人さんや、落語家さんの

話や、小沢昭一さんの話も忘れられません。

 

博識で、ウイットに富んでいました。

 

常連の安野光雅さんや、池内紀さん

轡田隆史さんとの掛け合いも

楽しかった。この番組で、聴く

喜びを知ったのです。

残念です。

 

ご冥福をお祈りします。

 

 

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映画  「きっと星のせいじゃない」

2016-02-19 | Weblog

2015年のアメリカ映画

美しい言葉がちりばめられた 素敵な映画でした。

テレビで放送されたのを観ました。

 

 

「虹を見たければ雨を我慢すべき」

これはガス(骨肉腫で片足を失った少年)の自宅玄関に書いてある言葉です。

片足を失うという経験をしながらも明るくユーモア溢れるガスの原点になる言葉。

 

「生きていれば傷つくこともあるけど、その相手は選べる」

ガスがヘイゼル(末期ガンの少女、ガスの彼女)に言った台詞。

ヘイゼルはいつ発症し倒れるか分からないため、彼女自身「私は爆弾」

と言いガスを避けるようになります。

そのときにガスが言った台詞です。

 

「0と1の間には無限の数があって、繋がっている」 

0→1と書くとあたかも1つしかないように見えます。

でも実際は0.1が10個、0.01が100個、0.001が1000個… 

そうやって考えると”0”と”1”の間には無限の数が存在する。

 

0と1の間にある「小さな無限」

 

0と1の間は小さい、それが一瞬のように見える。でもその一瞬には無限の星がある。

病で生きられるのはほんの少し。一瞬のように感じるけど、その一瞬の中にはたくさんの

出来事があって、それが”星”のように広がっている。

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春いちばんが吹いた!!

2016-02-14 | Weblog

今までは、

自分の体で、「春一番」を

感じたものです。

今夜の、ニュースで

「春一番」を知りました。

 

これは、ちょっとまずいなあ。

外に出る機会が少ないということだからね。

 

ま、当分は、スギ花粉の季節になるから

仕方ないとはいうものの・・・・・。

 

生活を変えなくちゃ。

 

 

 

 

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五味太郎作  おとなもんだい

2016-02-14 | Weblog

最近、本を読んでも 集中力が続かない。

だから、長編は避けている。

外出するとき、バッグに入れる本

書棚から、読めそうなのを選ぶ。

久しぶりに、手に取ったのは 五味太郎さんの本。

面白い。

こんなこと書いてたっけ。

今の時代にもぴったり。

・・・・・「さらにおとなもんだい」講談社刊  より抜粋・・・・

★学校というところは、愚かなものがだんだん賢くなっていく

、体力のないものがだんだん体力をつけていく、わかってないものが

だんだんわかっていく、ステップアップという形を基本にしています。

★学校ばかりでなく、社会全体が、学校と同じ形をとっています。

国の歳出入も企業の収支も、いつも「前年度比」を基本にしています。

五年生よりも六年生が、小学生より中学生が賢くならなければならないし

、大学野球が高校野球に負けるなんてゆるされません。この、プレッシャーから

一度も解放されたことがないのが、今の社会です。

★なぜ今日より明日がよくならなければならないんでしょうか。

だったら、赤ちゃんがいちばん愚かで、おじいさんがいちばん賢い

ということになりますよね。

★この「学校化社会」は生物には向いていないと気付き始めるのが

二一世紀という時代なのだと僕は予測しています。

★明るく楽し気な雰囲気の中で、無意識、無自覚で行われる人権の

侵害がいちばん悪質です。

★自分のやっていることは正義なのだ、あるいは善なのだ、と思い込む

無節操さが諸悪の根源です。

★美しい話、清らかな話をたくさんこどもたちに読ませて

子どもの中に、美しい心、清らかな心を育みたい、なんていういい草

にはうんざりします。本来、心なんて美しいし、清らかだし、

必然があればちゃんと汚れるし、濁るし、しばらくすれば、また、

元に戻るし、そんな余計な心配するなよ、おばさん、そんな暇あったら、

あんたの顔なんとかしなよってな感じです。

 

 

一分だけでは物足りない。

ぜひ、おすすめです。

 

 

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キネマ旬報賞

2016-02-13 | Weblog
由緒ある、キネマ旬報の
主演男優賞に二宮和也さんが選ばれたのですね。
さぞ、kinokoさんが、およろこびでしょう。
私は、「母と暮らせば」を観ていないのですが、テレビの「赤めだか」や、「坊っちゃん」、「暗殺教室」など、を観て、うまいなあと思っています。

声量があり、情感を表現する実力から、声優も絶対大丈夫だと思います。
器用な方なのですね。
コメント (2)
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映画  ブリッジ・オブ・スパイ

2016-02-12 | Weblog

平日なので、空席のほうが多かったのですが、

なぜか、子連れの方が多い。

こんな政治的な映画に子連れとは・・・・・

親の神経を疑う。

 

しかし、

予告編が、なぜか、子ども向けの映画ばかり。

いよいよ、本編が始まったが、風向きがおかしい。

日本映画、しかも戦隊ものらしい・・・・

 

あっ、間違えた?!

半券を見たら《11スクリーン》

私たちが 入っていたのは《10スクリーン》

たまたま開始時間が、同じのものが三つ・・・・。

こんな、間違いは 初めて。

 

でも、「ブリッジ・オブ・スパイ」

間に合ってよかった。

見ごたえのある映画でした。

実話というのが、すごい!!

 

静かなる恐怖というか、スリルが。

よい役者が たくさん 重厚なテーマを盛り上げている。

 

おすすめ。

 

 

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暗殺教室

2016-02-11 | Weblog

はじめから、見ようと思わない映画でした。

まがまがしいものや、暴力的なもの、ホラーなどは、苦手ですから。

きょうたまたま、WOWOWで、「暗殺教室」をやっていたので、

何かの弾みで見てしまいました。

おや、バイオレンスでは無いらしい。
落ちこぼれクラスの話らしい。

なんだか、にゅるにゅるした、にこにこバッチの゛

ころせんせい゛の声が気になる。

ありゃりゃん、
誰?

ヤフーで調べても、書いてない。


ん、なんだなんだ。

そうか、

彼か。

似てる、にてる。

上手いなあ!

こんな役もやれちゃうのね。



なかなか、面白かった。

食わず嫌いを反省。

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信長協奏曲(コンチェルト)

2016-02-10 | Weblog
1月26日に、小栗旬の映画を観てきました。
テレビ版も楽しく観ていました。

作者の発想にただただ敬服。

タイムスリップした、高校生が
信長と入れ替わり、
太平の世を作るため
戦国時代を生きる

彼が入れ替わったための歪みが、
細かく修正されつつ
歴史が積み重なっていく。

結局、
歴史はおおきく変わりはしない。


明智は
本能寺で
信長を
うったのだ。


しかし、

着地点が、
平和な世につながる。


ん、ん、そうかあ。
納得。
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盛り人(さかりびと)

2016-02-10 | Weblog
若くて元気な人は盛り人ともいいます。「盛り」は、「咲く」の派生語「栄ゆ」から来ているそうです。
花が咲いたような輝きを発散している人………これが盛り人なのでしょう。
とすれば、年齢とは関係ないわけですね。
いつも、盛り人でいるために………
心に花を咲かせましょう。

「美人の日常語」より引用
山下景子作
幻冬舎文庫
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