夜寝る前に、数ページずつ
読んでいるので
なかなか読了出来ないのだけれど、
牧野富太郎は、
自然豊かな土佐で生まれ
育ち、
幼い頃に両親を亡くしたため
祖母に育てられた。
病弱だったが、
好きな植物に触れるうち、
足腰強くなり、
太陽を浴び
健康に。
96歳で亡くなるまで
肩こりや、筋肉痛や
成人病や、加齢による不具合を
感じた事がないと言う。
まさに、
運命的な植物との出会い
神の成せる技。
植物以外に
日本語の誤りをただす研究を
やりたいが、
自分には時間がないから
誰かにやってほしい。
例えば
「改札」は、
間違い
「検察」が正しい。
日本語には
誤ったまま使われている
言葉が多いという。
令和の時代まで生きていたら
牧野先生は
さぞかし
嘆いた
ことだろう。
生涯を
かけてなお足りない研究を
やり遂げた人が居た
その研究を
支えた支援者の人々
そして、
夫の偉業を下支えした
妻の存在。
一人の偉大な業績は、
周囲の、多くの心ある理解者の
献身により後世に
残されて行く。
日本語の間違い
誰か研究をしてくれないかなあ⁉️
時間が足りない
まだまだ
知りたいことが山盛り
と、言う人生を
全うした牧野さん。
なんか、うらやましい。
自分の
その日暮らしが、
なんだか 恥ずかしい。